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グアンタナモ・アクション
現代の強制収容所、グアンタナモを閉鎖せよ
米軍による人権侵害
キューバのグアンタナモ基地やアフガニスタンのバグラム空軍基地などでは、「テロとの戦い」という口実で、多くの人びとが人知れず身柄を拘束されています。そこでは、人びとは家族や弁護士との面会など外部との接触を一切絶たれ、イラクのアブグレイブ刑務所と同じような拷問や虐待が行なわれていました。
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「ジャンジャウィドの民兵たちは、
市場が開かれる日にアブジダッドにやってきた。
兵士たちは市場を遮断し、金や家畜を略奪した。
彼らは何人かを殺した。僕は死体を見た。
銃で殺された人もいれば、銃剣で刺された人もいた。」
〜北ダルフールのコルノイ町の近くにあるアブガムラ村出身で、
コーランを学ぶ学生エルコウリ・マハマットの証言〜
ダルフールは、スーダン西部に位置し、その面積はフランスとほぼ同じ(あるいはテキサスと同じ)です。フル、マサリト、ジャガワなどの農耕系の住民と、遊牧系の集団の間では、何年にもわたって散発的に衝突が繰り返されてきました。その結果、遊牧系の集団によって多くの死者が出ており、家屋の破壊と略奪が引き起こされています。スーダン政府は、衝突の原因は希少な資源をめぐるものであると主張しています。
2003年2月には、ダルフール地方の住民への政府による保護が不十分であり、同地方が取り残されて開発が遅れていると主張して、新しい反武装勢力であるスーダン解放軍(SLA)が政府に対し武力闘争を開始しました。この武力集団の支持基盤は、主にダルフール地方の農耕系の人びとです。間もなく、別の武装勢力である正義と平等運動(JEM)も現れました。
これに対してスーダン政府は、ジャンジャウィドとして知られるアラブ系の民兵暴力行為を野放しにしました。ジャンジャウィドは、村への攻撃、住民の殺害、強かん、拉致を行ない、家屋を破壊し、水源や家畜などのその他の財産を略奪し始めました。政府軍もまた、ジャンジャウィドとともに村を攻撃したり、ジャンジャウィドの攻撃の直前に政府空軍機によって村を爆撃しました。スーダン政府軍とジャンジャウィドとの間に結びつきがあることは、議論の余地がありません。ジャンジャウィドは、今では政府軍から支給された制服を着ているのです。
ジャンジャウィドと政府軍による攻撃の結果、何十万という人びとが強制的に家を追われ、ダルフール地方の大部分の人口が激減しました。国連によると、約100万人が、焼き討ちにあった村を逃れ、ダルフール地方の町やキャンプで難民生活を送っています。一方、12万人以上が国境を超えてチャドに入りました。また、1万人以上がすでに殺害されたと考えられています。
【関連するアムネスティ・ニュースリリースをご覧下さい】
・スーダン:調査委員会は、効果的でなければならない。また証人を保護し、報告を公表せよ(2004年5月14日AI INDEX: AFR 54/049/2004)
・スーダン:ダルフールで続く死と破壊(2004年6月3日AI Index:AFR 54/060/2004)
「ジャンジャウィドがやってきて、
私にその場から立ち去るように言いました。
彼らは女性と子どもを殴っていました。
サラ・ビシャラという幼い少女が殺されました。
サラはわずか2歳でした。
彼女は、背中をナイフで刺されて殺されました」
〜北ダルフール、コルノイ町付近にある、ササ村のアイシャ・アリの証言〜
●スライドで現地の様子をご覧下さい(英語解説付き)
http://www.amnesty.org/resources/slideshow/slideshow-detect.htm?id=sdn-010604-eng
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ダルフールの人びとの保護と安全を!
国際社会の介入が求められています
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国連人権高等弁務官事務所が5月に発表した報告書は、ダルフールについて以下のように説明しています。
「派遣団は、ダルフール地方における憂慮すべき大規模な人権侵害は、スーダン政府とその代理民兵により行なわれており、その多くが人道に対する罪、戦争犯罪であると判断した。派遣団が集めた情報によると、ダルフールにおいて恐怖が支配していることは明かである。」
2003年後半から、ダルフール出身の何百人もの人びとが、反武装勢力と接触があ
るという容疑で逮捕されています。逮捕された人びとは拘禁されており、これは司法審査なしに最高で9か月の間拘禁することを可能にしている国家治安法第31条に基づいています。拘禁されている者の多くは、拘禁中に拷問されたと証言しています。
4月8日、スーダン政府と、スーダン解放軍(SLA)と正義と平等運動(JEM)は4月11日から有効となる休戦協定に調印しました。協定の第5条では、「すべての戦争捕虜と、ダルフール地方の武力紛争によって拘禁されたその他のすべての人びとを解放する」と規定されています。
アムネスティは、ダルフールにおける紛争に関わっているすべての当事者に対して、国際法違反の殺害や市民への虐待などの人権侵害を直ちにやめるように要求しています。アムネスティはまた、国際社会に対して、スーダンへの国際人権監視団の派遣を支援するよう訴えています。
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TAKE ACTION NOW!
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アムネスティ・インターナショナルによって集められた証言は、暴力が組織的に行なわれていることを明らかにしています。男性はモスクの中で殺され、女性は夫の目の前で強かんされ、また年老いた女性は家に火をつけられたときに殺されています。すべては地域社会生活の基盤に対して屈辱を与え、破壊するために計画的に行なわれています。
隣国チャドに逃れた住民たちは、ふたたび攻撃されることに怯え、不十分な人道支援のために、日々の生活に苦しんでいます。
各国政府、アフリカ連合、欧州連合、アラブ連盟などが抗議声明を出していますが、その内容は弱く、確固たる行動を起こすに至っていません。
国際社会は、スーダン政府に対して、ダルフールにおける人権侵害に終止符を打つよう、最大限に強い圧力をかけるべきです。
【スーダン政府に対し、要請文を送ってください】
■あなたのお名前、ご住所をご記入のうえ、英語または日本語の要請文を、国際電報、ファックス、航空便(葉書は全世界70円)、航空書簡(全世界90円)などで送付してください。
■ 自分で要請文をを作られて送られても結構ですし、下記に用意した「要請文の例文」を利用していただいても結構です。
【要請先】
大統領兼首相 オマール・ハッサン・アフマド・アル・バシル
Lieutenant-General Omar Hassan Ahmad al-Bashir
President's Palace
PO Box 281
Khartoum, Sudan
Fax: + 24911 771651/783223/779977
<要請の例文>
(日付)
Your Excellency,
I am writing to urge you to take strong action to put an end to human rights violations being committed by the Janjawid in Darfur.
I have read testimony of civilians being killed, raped and abducted, their homes burnt and possessions looted, and hundreds of thousands having to flee their homes.
Your government has the responsibility to protect all of its citizens from human rights violations. I would urge you to ensure that Janjawid militia members are disarmed and that those individuals responsible for human rights violations are brought to justice. As an immediate step, I urge you to stand by your promise to facilitate rapid access to Darfur for humanitarian agencies trying to judge and respond to the needs of the displaced. Human rights monitors should also be allowed into Darfur as soon as possible.
Yours sincerely
(あなたのお名前)
<要請例文の邦訳>
大統領閣下
ダルフールにおける、ジャンジャウィドによる人権侵害に終止符を打つため、確固たる行動を取られるよう要請します。
私は、一般市民が殺害され、強かんされ、拉致され、彼らの家が焼かれ、財産が破壊され、また何十万という人びとが避難民となっているという証言を読みました。
貴政府は、人権侵害から一般市民を守る責任があります。私は、ジャンジャウィド民兵が武装解除かれ、人権侵害の加害者が裁かれることを保障するよう、大統領閣下に求めます。緊急の対策として、閣下が公言した通り、避難民の必要性を判断し対応できるように人道支援機関がダルフールに直ちに入ることを支援してください。
人権監視団もまた、出きる限り早急にダルフールに入るべきです。
【お問い合わせ】
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-7 小笠原ビル7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
ホームページ:http://www.amnesty.or.jp/
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川上園子
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-7 小笠原ビル7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:ksonoko@amnesty.or.jp
ホームページ:http://www.amnesty.or.jp/
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