藤沢市全域におけるNO2 汚染測定の結果
報告NO.6
2000年4月 藤沢の空気を考える会

 '99年12月3、4日の24時間の藤沢市全域(サンプル数362)におけるNO2一斉測定の結果、平均濃度は0.038p pmであった。
 天候は晴れ、弱風であったので、特に南や強風といった天候による影響は考えられず、最近5ケ年で最も低い数値であった00.06ppmを超えたものもサンプル数で55例で15.2%、昨年の41%に比べ減っている。
 今回、道路沿い、非道路沿いの各行政区の数値を見て感じられる事は、道路沿いと非道路沿いの数値の差が小さくなっている(善行地区は同じ、遠藤・鵠沼地区も近い)事である。原因を推測してみると、私たちの生活様式の変化にともなって宅配便の車(ジーゼル車)が宅地内を走り回る事、小型のジーゼル(RV車等)が増えた事、住宅建設などの工事にともなって関係車両が増えた(一人一人が車できて建設現場には十数台ならんでいることがある)植木業者が作業を横械化し、一日中ジーゼルを動かして作業をする等が重なって、住宅地においても空気の汚れがひどくなりつつあるようだ。
 幹線道路沿いが、不況下でトラック等が少ないのか極端に高い数値が出なかったこととあいまって、平準化してきたようだ。住宅地で長時間を過ごす子供や老人の健康を考える時、憂慮される傾向であると思う。今後、このような生活様式を改めるよう働きかけて行く必要があるだろう。

最近七年の濃度別階級構成比(12月)

%)

階級ppm
93年
94年
95年
96年
97年
98年
99年
0.10〜
2
14
2.1
7
31
8
6
0.08〜
3
12
10.5
8
17
11
3
0.06〜
7
21
18
16
18
22
6
0.04〜
23
29
22
28
22
31
17
0.02〜
50
22
25.5
37
11
25
42
〜0.02
15
1.4
3
3
0
3
26

測定結果の地域別集計(1999年12月)
地域 道路沿い 非道路沿い 合計 参考
件数 平均ppm 件数 平均ppm 件数 平均ppm 1998.12
片瀬 45 0.042 46 0.025 91 0.034 0.045
鵠沼 21 0.030 11 0.022 31 0.029 0.068
村岡 29 0.044 23 0.026 52 0.036 0.059
明治 21 0.042 0   21 0.042 0.069
藤沢 23 0.065 21 0.041 44 0.053
0.067
辻堂
9 0.049 7 0.025 16 0.039 0.080
善行
14 0.038 2 0.038 16 0.038 0.074
大庭
18 0.051 8 0.024 26 0.042 0.048
六会
3 0.048 4 0.028 7 0.037 0.071
湘南台 18 0.061 8 0.046 26 0.056 0.049
遠藤 9 0.030 2 0.029 11 0.030 0.054
長後 2 0.023 2 0.017 24 0.020 0.055
御所見 4 0.071 12 0.026 16 0.037 0.054


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