4月20日 (仮)荏原ダイオキシン問題市民対策会議
 
第一回会合

 今回の荏原製作所ダイオキシン流出事件では、初めて知らされたこと、これまでにわかったこと、まだこれからの結果を待つことなどたくさんありますが、少なくとも、これは当事者である事業者や行政だけに任せておいて良い問題とは思われません。
 いままで、環境について考え行動してきた団体や市民の方、また、これで初めて考えようと思い始めた人も含め、市民自らが力と知恵を出し合って、解決と、よりよい改善の道とを探りませんか?
 藤沢エコネットが呼びかけて4月20日に(仮)荏原ダイオキシン問題市民対策会議第一回会議を開催しました。

この日の話題は、
 ▽荏原ダイオキシン問題の真相究明
 ▽県・市のダイオキシン対策について
 ▽ごみ焼却問題のあり方
 ▽市民団体の共同行動をつくっていく
          の4点に沿ってすすめました。

 葛原の処分場からの浸出水問題も出て、御所見の方たちは同じ時間に会合を開かれていて不参加でしたが、この問題も視野に入れて、また、ごみの処理全体についても考えながらすすめようとの意見も出ました。
 具体的には下記の第二回会合を待つことになりましたが、この問題を解決するために協力していただける専門家に入っていただこうということでは一致しました。

第二回(仮)荏原ダイオキシン問題市民対策会議
428(金)18:30〜
藤沢市役所 新館7階 第7会議室

「荏原ダイオキシン問題真相糾明」の今後のすすめ方を中心に
「県市のダイオキシン対策の徹底」を図るための方策、
「ごみ焼却問題のありかた」の検討及び
『専門家による検討チーム』の設置、
「市民団体の共同行動」の具体計画など
戦略的課題の整理と当面の取り組みについて


関心のある方はどなたでも参加できます。お待ちしています。
 また、エコネットでは下記の質問と要望書を市と荏原製作所に送りました。
    2000年4月18日
    藤沢市環境部長 塩崎不志雄様

                藤沢エコネット(環境運動市民連絡会議)
                         代表   井之川平等
引地川ダイオキシン汚染についての質問及び要望

 4月8日の集会にはお忙しいところご出席いただきありがとうございました。事件の解明、市民の不安や疑問に役立ち,根本的解決に向けた第一歩の集会だったと思っております。
 藤沢市はダイオキシンcityになってしまいました。かっては風光明媚,閑静な住宅、教育都市でしたが,今回の引地川の件が全国NO.1、母乳のダイオキシン含有量がNO.2、御所見地区の大気中の濃度も所沢、大阪・能勢町レベルで全国有数です。なぜこうなったのかを謙虚に反省する必要があります。
 集会当日、新たに出た質問や要望、回答がいただけていない質問などを提出したいと思いますので,文書で4月末までに、ご回答をお願い致します。


質問・要望事項


質問事項
(質問事項について回答をいただきましたので、
左右に対照させて掲載します。
読みやすくするために改行などを加えました。
藤沢市からの回答の本文には
下記の質問事項が再度書いてあり、
「〜の件につきましては」となっています。)
藤沢市環境部からの回答
(5月1日付)
1. ダイオキシン濃度がどのくらいになったら
調査に乗り出すのか?
 常識的に考えれば環境基準1.0pg-TEQ/Lを越えた時点で調査すべきだがどう考えるか。


 今年1月の「ダイオキシン類対策特別措置法」の施行により、公共用水域の環境基準として1.0pg-TEQ/Lが設定されましたが、調査は河川の定点で定常的に測定し、異常値が出れば上流の調査が必要であると考えております。


2. 今回の事件は荏原の責任も大きいが,藤沢市の環境管理機能の低さも一因となっている。きちんと管理できていれば7年前に対処できたはずであると思うが如何か。





 荏原製作所から県・市への申請や立ち入りでは、流動焼却炉の排水は汚水管に接続されていると報告を受けており、それが雨水管に接続されていたことは認識できませんでした。広大な敷地で克つ古い施設ほど誤接続の発見は難しく、現在、市内277社の工場では排水系統の確認作業を行っているところであり、市としても順次立ち入りをし、排水系統等の調査をしてまいります。


3. 3月25日の明治公民館の説明会では、湿式スクラバーの洗浄水のデータはありませんと会社側は答えていたが、4月7日のフリーダイヤルで「3年前からのデータはありました」との答えあった。市は押さえているのか。


 スクラバー排水のダイオキシン類の調査は、今まで行ったことがないとの報告を受けております。





. 引地川は汚いと市民から見放されていたが、今回さらにそれが広がってしまい、環境教育・学習に影響があると思うが、対策はなにか。



 藤沢市では幼稚園児や小学生による魚の放流事業や市内小学校や公民館活動等で河川のBOD汚濁についての環境教育・学習を毎年行って参りましたが、今後はダイオキシン問題についても積極的に取り入れてまいります。



5. 5〜6年前、首の曲がったアヒルが竜宮橋付近にいたがダイオキシンの影響か心配です。川の中で変形魚体を捕獲したら体内に取りこんだダイオキシンを調べ、更に生態系にどのような影響をするのか繁殖試験をし,発表してほしい。

 生態系への影響調査は、現在分析中の調査結果が出次第、環境庁・県と協議してまいります。





6. たまたま荏原排水が問題になっているが藤沢市の汚染源はこれだけでは説明不可能である。(特に大気汚染源が不明)こちらの調査も必要と思うが如何か。



 市内のダイオキシン類調査は大気環境は市内4地点で、土壌は6地点で調査してまいりましたが、今年1月のダイオキシン類特別措置法の施行に伴い、神奈川県はダイオキシン類の常時監視・緊急対策調査を実施することとなっております。


7. 事故炉を中心としたダイオキシン発生源と汚染現場の保存はされているのか。



 ダイオキシン発生源の流動床焼却炉やスクラバーなど施設は焼却炉を停止した3月23日時点の状態で保存されています。


8. 3月23日と3月26日の立ち入り調査に於いて、問題の雨水管排水採水をしているが、雨水枡の汚泥については採取したか。未採取であれば至急汚泥の採取を行うべきである。


 神奈川県が焼却炉の周辺土壌や焼却灰等を採取し、現在分析中です。




9. 3月27日の第2回市対策本部会議で、各部の問題点、要望事項の集計とありますが、その内容はどんなことですか。



 市民からの問い合わせ要望事項や市民へのご説明用臨時広報の内容等につきまして協議しており、また、荏原製作所に対してダイオキシンの除去・再発防止や損害への補償等について要望しております。


10. 3月29日第1回「引地川水系ダイオキシン汚染事件対策連絡調整会議」において国・県・市の役割・負担区分等が検討されたと聞きますが、その内容及び決定事項の詳細を明らかにして下さい。


 「藤沢市は市民への情報提供を、神奈川県はダイオキシン類の環境調査全般を、環境庁は専門的知識の提供・関係省庁との連絡調整・その他の支援措置」を主に実施することを確認しております。



11. 今回の事件に対する生態系への影響調査について、検討中とありますが、その検討内容はどうなっているのでしょうか。また、国などの指定項目にないことであっても今回の国内最大のダイオキシン汚染を解明するためには、事故炉周辺の植物や土壌の調査、排ガス調査や焼却灰、捕集した煤塵等に含まれているダイオキシン調査、生物濃縮が予想される生物群調査などに対する市としての態度はどうなのでしょうか。県や国に対して要請すると共に市独自でも調査するつもりはないのでしょうか。


 生態系への影響調査につきましては、現在分析中の調査結果が出次第、環境庁・県と協議してまいります。












12. 荏原製作所の焼却炉関連で明かにすべき点は次の点と思うが如何か。
    (ア) 焼却炉から出た焼却灰(燃えがら)の処分方法とその量及び焼却灰中に含まれているダイオキシン量を明らかにするべきである。


 焼却灰は廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づいて、神奈川県知事の許可を受けた専門業者に処分を委託していると報告を受けております。また、神奈川県は焼却炉の周辺土壌を含め焼却灰等を採取し、現在分析中です。


    (イ) 捕集した煤塵の処分方法とその量及びその煤塵中に含まれていたダイオキシン量を明らかにするべきである。




 上記と同様、神奈川県知事の許可を受けた専門業者に処分を委託していると報告を受けております。また、神奈川県は焼却炉の周辺土壌を含め焼却灰等を採取し、現在分析中です。ダイオキシン量については、分析中の結果等から解析してまいります。


    (ウ) 終末処理過程でできた汚泥やプレスケーキの処分方法及びその量とこれらに含まれていたダイオキシン量を明らかにするべきである。




 荏原製作所は終末処理場で発生した砂等の汚泥の一部を工場内に埋め立て処分した事を認めており、現在周辺のボーリング調査を進めておりますが、神奈川県は廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき調査を進めております。また、神奈川県は排水、周辺土壌、焼却灰等を採取し現在分析中で、その結果から解析してまいります。


    (エ) 誤配管をした雨水管直下の雨水排水枡の汚泥を採集し、これに含まれているダイオキシン量を明らかにするべきである。


 上記同様、神奈川県は排水、周辺土壌、焼却灰等を採取し現在分析中で、その結果から解析してまいります。




    (オ) 焼却炉から煙突までの処理過程で大気中にダイオキシン類が漏れることはないか





 煙突からの排ガス中のダイオキシン濃度は、平成9年度からの荏原の調査で平均値11.4ng-TEQ/m3(最高値17ng-TEQ/m3、最低値4.2ng-TEQ/m3)であり、現在の基準値80ng-TEQ/m3を下回っております。また、漏れについては、神奈川県は焼却炉の周辺土壌を採取し、現在分析中です。


    (カ) 如何なる形にせよ処理された排水及び排煙については、常時モニタリングをするべきではないのか。




 今年1月のダイオキシン類対策特別措置法の施行に伴い、今年度より時間当たり焼却能力が50kgを超える焼却炉の設置者は、毎年排ガス、焼却灰、水質のダイオキシンの測定が義務づけられており、神奈川県知事に報告することとなっております。


    (キ) 上記(ア)(イ)(ウ)について廃棄物業者に引き取らせたとするとどこの業者でどのような処分がなされたのかあきらかにすべきである。



 焼却灰は廃棄物の処理及び清掃に関する法律の基づいて、廃棄物内容等を記載したマニフェストにより、神奈川県知事の許可を受けた専門業者に委託しており、実績報告につきましても神奈川県に提出していると報告を受けております。


13. 母乳をはじめとする人体への影響をどのように認識しているのでしょうか。市民の命と健康に直接責任を負っている市であればこそ国や県に働きかけて速やかに実施していただきたい。




 現在、環境庁、神奈川県、藤沢市とで「引地川水系ダイオキシン汚染対策連絡調整会議」を設置し、河川や海域の水質、底質や魚類等の環境調査を進めております。この「連絡調整会議」の環境調査を踏まえた結果により状況を判断したいと考えております。健康調査につきましても、「連絡調整会議」の環境調査の結果を待って、国や県への働きかけを含め検討したいと考えております。


14. 環境中に放出されたダイオキシン類の総量が問題なのであり、たとえ薄められて基準以下になったとしても安全といえるものではない。水に溶けにくいダイオキシン類は食物として摂取され、食物連鎖によって生物濃縮されることを直視し、生態系への影響調査が不可欠であると認識していただきたい。
 法令に従った指定項目しか国や県が調査しないのであれば、市民の生命と健康に直接責任を負う市長は、独自の調査を直ちに行うべきである。その費用は最終的には荏原に負担させていくべきであると思うがどうか。


 生態系への影響調査は、現在分析中の環境調査結果が出次第、環境庁・県と協議してまいります。











15. 引地川同様、市を流れている目久尻川、境川についても水質、底質調査をしてほしい。特に、目久尻川は藤沢市の最終処分場3ヶ所、他市の焼却場が近くにあり、産廃物の野焼きもあり、是非早期に調査してほしい。


 4月20日に「葛原最終処分場近くの水路からダイオキシンが検出された。」と報道されたことから、藤沢市は関係自治会、市民団体、報道機関の立ち会いのもと、葛原最終処分場、水路、目久尻川の水質、底質を調査しております。



16. なぜ藤沢市は他市並に可燃ごみを減らせないのか
 平成10年度可燃ごみ  Kg/年/人
   藤沢市     279Kg

   鎌倉市      263Kg
   茅ヶ崎市     273Kg
   海老名市     270Kg
 藤沢以外は10年以内に30〜50%減を目標、藤沢市は増える事になっている。





 ごみの減量は分別収集の開始時期、分別の方法、事業系一般廃棄物の量などにより変わります。
 鎌倉市では平成9年度から、茅ヶ崎市では平成10年度から分別収集を開始し、それによりごみは大幅に減量しているようです。
 藤沢市では昭和53年度から分別収集を開始し、その後粗大ごみの分別、資源ごみの回収増、半透明袋の導入、ペットボトルの分別収集などの施策を実施しており、これ以上大幅な減量は難しくなっておりますが、今後、循環型社会の構築に向け、市民、事業者とともに分別の徹底をはじめとした諸施策を実施してまいります。



17. 石名坂焼却場のダイオキシン類汚染に対して、これまで市が取ってきたダイオキシン類に対する姿勢は、住民の要求を正しく受け止めるものではなかった。ダイオキシン類に対するこの姿勢を転換する必要があると思うが如何か。
















 藤沢市では昭和63年度から、ごみ焼却施設の排ガス中のダイオキシン類調査を実施してきましたが、石名坂環境事業所の平成3年度調査で160ng-TEQ/Nm3と高い値が測定されたため、平成4年度には燃焼制御の改良を実施しております。この結果、37.6ng-TEQ/Nm3とおおむね対策前の1/4に減少しました。
 また、平成7年度には、電気集塵器入り口への活性炭吹込の調査・研究を行い、平成8年度にその吹込装置を設置しました。この結果、8.3ng-TEQ/Nm
3に減少しております。
 さらに、平成9年度からは約34億円をかけて燃焼設備の改良と集塵器を濾過式のバグフィルターに変更する工事を実施してまいりました。この工事も平成11年度で終了し、平成14年度12月1日から既設炉に対して適用される基準値である1ng-TEQ/Nm
3を下回る0.36ng-TEQ/Nm3になっております。(現在の基準値は80ng-TEQ/Nm3
 藤沢市としましては、他市と比べても早い時期からダイオキシン類調査や対策に取り組んできておりますし、今後も調査を定期的に行い、それを公表するとともに適正な施設の運転管理をしてまいりたいと考えております。



18.は来年中にISO14001をとると聞いていますが、今回の影響はあるか。





 地方公共団体が環境マネージメントシステム・ISO14001を導入する意義は、環境配慮をすべての地域政策の基礎におく姿勢を宣言し、かつ、将来にわたって不断の努力をしていく事に意義があり、藤沢市としても、現時点では、時期については明言できませんが、早い機会に取得の方向で考えていきたい。

以上
事務担当:環境保全課



要望事項

1. 市政の在り方、特に環境行政の抜本的見直しが必要。哲学を持つこと。
2. 今回の不幸な出来事を契機に、日本で最も先進的な環境都市となる自覚、決意をすること。
3. 上記(2)に基づき、生態系への影響調査について積極的に提言すること。(国、県の指導を待つのではなくて)
4. 発ガン性や免疫機能,、甲状腺ホルモン機能低下による神経障害など、長期的な人体影響の調査をしてほしい。
5. 健康対策として、早急に母乳中のダイオキシン濃度の広範囲なサンプリングを行なう事(人体汚染のモデルとなる),かつ継続して行うこと。
6. 汚染の現状を少しでも軽減する対策を早急に指導すること(水系,土壌,生態系に対しても,人体に対しても) 
7. 引地川の汚染された泥は必ず回収してほしいです。荏原製作所は市,県.国と調整してと言っていますが、早いうちにやってほしい。
8. 検出されたダイオキシン類(コプラナーPCBなど)の異性体ごとの値を公表してほしい。
9. 荏原は市指定入札の資格をはずすべきである。
10. 環境専門の荏原製作所内の焼却炉からこれだけの高濃度のダイオキシンを環境中に出すことが(バグフィルターでの除去ではなく、洗煙して水処理施設に
まわしても、分解されずに汚泥として環境にでることになる)、会社として認知されていたとは、先日の東海村のウラン処理会社の体質と同じで恐ろしいです。
市はこのような点も含め、荏原に対してきちっとした体制を取るように、厳重に指導すること。
11. ダイオキシンの発生源の元であるプラスチック等の容器の工夫をしてほしい
12. 国,県,市の税金32億円かけて片瀬漁港を造っています。今年の税収がへっているときに中止をしてほしい。                     
   以上

    2000年4月18日
    荏原製作所 前田 滋社長様

               藤沢エコネット(環境運動市民連絡会議)
                       代表   井之川平等
引地川ダイオキシン汚染についての質問

 4月8日の緊急集会にご出席いただき、ありがとうございました。事件の解明、市民の不安や疑問に役立ち,根本的解決に向けた第一歩の集会だったと思っております。
 荏原製作所は引地川に100年〜200年分のダイオキシンを流した事になるという感想も寄せられています。誠実な対応と責任を取っていただきたいと思います。
 当日新たに出た質問など、回答がいただけていない質問を提出したいと思いますので,文書(FAX可)でご回答を4月25日までにお願い致します。

    質問事項
    1. 企業としての社会的責任、環境、そして未来の人の生命に関わる負荷を与えた責任をどう考えておられるのか。過去にさかのぼり,そして未来に対してどれほどの責任をとれるか、その姿勢をお伺いしたい。
    2. 個人で家を建てるときは完成時に図面をよく見て業者の仕事を点検します。荏原では出来あがった時、業者に対する点検をしなかったのか。
    3. 「ダイオキシンはバグフィルターで煤塵と共に除去されます」といっているが、ダイオキシンを除去するところはここだけしかないのか。
    4. 問題の焼却炉のバグフィルターにダイオキシン除去機能はあるのか。
    5. 焼却炉から出た焼却灰(燃えがら)の処分方法とその量及び焼却灰中に含まれているダイオキシン量を明らかにするべきである。
    6. 捕集した煤塵の処分方法とその量及びその煤塵中に含まれていたダイオキシン量を明らかにするべきである。
    7. 終末処理過程でできた汚泥やプレスケーキの処分方法及びその量とこれらに含まれていたダイオキシン量を明らかにするべきである。
    8. 誤配管をした雨水管直下の雨水排水枡の汚泥を採集し、これに含まれているダイオキシン量を明らかにするべきである。
    9. 焼却炉から煙突までの処理過程で大気中にダイオキシン類が漏れることがないのか。
    10. 煤煙中にも高濃度のダイオキシンが含まれていると思われるが、その数量と被害の実態はどうですか。
    11. 如何なる形にせよ処理された排水及び排煙については、常時モニタリングをする  べきではないのか。
    12. 上記5,6,7について廃棄物業者に引き取らせたとするとどこの業者でどのような処分がなされたのかあきらかにすべきである。
    13. スクラバー工事の工事施工業者はどこか。
    14. スクラバー工事の時、荏原の施行責任者はは誰か。
    15. スクラバー工事終了後、なぜ県への変更届け義務を怠ったのか。
    16. スクラバ工事の際汚水管への通水テスト、ポンプアップテストは行われなかったのか。
    17. 汚水処理施設へ流入するスクラバー排水の分析、必要な汚水処理設備の改善はなされたのか。
    18. 焼却炉設備に『廃棄物中間処理施設技術管理者』は任命されていたか
    19. 終末処理場設備に「廃棄物中間処理施設管理者」は任命されていたか。
    20. スクラバーからの排水が終末処理過程に回らなかったにもかかわらず、終末処理排水から8.9pg/lものダイオキシンが検出されたのはなぜか。
    21. 「国・県・市の連絡調整会議の結論に従って誠心誠意対応する」と言うが、4月末に発表予定の調査結果で汚染が確認された場合、汚染された汚泥・底質土の撤去や被害を受けた漁業者への補償を考えているか。
    22. 「環境保全に関わる施設の点検を含む環境監査の実施を決定した」とあるが、具体的にどのようなことか。
    23. 国・県・市の調査項目に入らなかったものについて市民から要望が出たものについては、独自に調査するか。或いは、市または市民が負担した調査費用を負担する気はあるか。
    24. 焼却していたゴミの種類ごとの割合をきちんと答えていただきたい。
    25. 排出したダイオキシン類の推定量をきちんと答えていただきたい。
    26. 藤沢市では市民にゴミの分別を呼びかけていたにもかかわらず、御社では何故プラスチックを分別せずに燃やしていたのか。
    27. 藤沢工場のゴミだけでなく羽田の本社からわざわざ運賃をかけてもゴミを持ち込み燃やしていたことはなぜか。試験炉ではなかったのか。データをとっていたはずであり、隠さずに公表すべきである。
    28. 環境中に放出されたダイオキシン類は、その総量が問題であり、薄めて排出基準以下になれば問題はないということですまされない。環境に対する負荷は変わらないのである。生態系への影響を調査することが問題解決の糸口である。ISOを取得しようと試みる企業で在れば、自らがこのことを認識しているべきであると思うが如何か。
    29. 荏原製作所従業員の健康が心配されるが、ダイオキシン調査と健康診断をする予定はあるか。                          
        以上


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