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2001年 6月 14日
株式会社荏原製作所 代表取締役社長 依田正稔様 荏原ダイオキシン問題市民対策会議 (構成団体 川と海の環境を守る会 湘南のなぎさを守る市民の会 地域との共生を求めます |
| 引地川の川辺には若葉が茂り、昨年のダイオキシン事件から1周年が過ぎました。 4月の新聞によりますと、汚染土壌のリサイクル事業に新たに進出をしたり、藤村会長は、東京農工大の大学院に入学され、循環型社会を構築するために、農業と工業、および市民生活の総合的あり方を追求し、荏原製作所が進むべき道を定かにするべく、「地域との共生」を再構築したいと研究に入ったとありました。 当市民対策会議では昨年より何回か質問をし、回答を得ながら、単なる誤接続ではなく、ダイオキシンを大量発生させた焼却炉のメカニズムに迫り、真相糾明を求めてまいりました。それは今後、化学工場である焼却炉内での作業や、解体作業にどのような事が求められるかを知ることであり、ごみ焼却の恐ろしさを知ることでもあります。真実を知ることによって、ごみ問題を真に解決していく方策を探らなければなりません。 ところが、荏原製作所藤沢工場では再三の質問に対し、肝心の事になると、「企業秘密」とか「何のために答えなければならないのか」等と言って、誠実に答えていただけませんし、話し合いにも応じていただけません。 地域との共生を口にするなら、藤沢の環境をテーマとして日常活発に活動している市民団体10団体からなる、荏原ダイオキシン問題市民対策会議と同じテーブル上で貴職と話し合い、事件の真相糾明とその後の荏原製作所の責任ある事後処理や今後の方向など、以下の項目等につき、お答え願いたいと思います。 事故炉のダイオキシン発生原因について(詳細は資料をご覧ください)
ダイオキシン汚染の事後処理に関して
以上の件につき貴職との話し合いの場を6月中に是非つくっていただきたいと思います。 以上 |
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荏原製作所からの回答>>>
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2001年 7月 31日
株式会社荏原製作所 代表取締役社長 依田正稔様 荏原ダイオキシン問題市民対策会議 (構成団体 川と海の環境を守る会 湘南のなぎさを守る市民の会 再度地域との共生を求めます |
| 炎暑の候、貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 6月29日付の貴社からのご回答をいただき、ありがとうございました。しかしながら、前回要望書に明記し、口頭でも強く申入れた「依田貴職との話し合い」への返答が書かれていないのは、とても残念です。 地域との共生は、工場見学や桜まつり、納涼祭等、親睦も大切ではありますが、地域の一員として、藤沢市内の環境市民団体と同じテーブル上で話し合い、周辺環境問題に積極的に取り組むなど、実質的な共生が大切と思いますが如何が、お考えでしょうか。 また、荏原環境基金について、新聞でも拝見致しましたが、昨年のダイオキシン流出事件の社会的責任を果すために早急に設立していただき、生態系へのダイオキシン影響調査や汚染底泥の除去などに取り組んでいただきたいと思っております。 貴社と地域との共生を求めて、荏原ダイオキシン問題市民対策会議から再度申し入れます。 貴職と直接お会いして、事件の真相と事後処理、及び、荏原環境基金についての話し合いを要望します。 誠実なご返事を8月20日までにお願い致します。 以上 |
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2001年8月17日
荏原ダイオキシン問題対策会議御中 東京都大田区羽田旭町11-1 要望書に対する回答の件 |
| 去る7月31日付けの再回答要望について回答いたします。 当社社長と荏原ダイオキシン問題市民対策会議の方々との話し合いの要望がありましたが、当社といたしましては、昨年のダイオキシン事故後、事故の概要と各方面の方々にご迷惑をお掛けしたことにつきまして既にご説明させていただいており、社長がお会いして同じご説明になることから、社長との話し合い等についてはご遠慮させていただきます。 当社といたしましては、社長以下全従業員が心をひとつにして事故の再発防止と地域の方々との共生に取り組んでいるところです。 今後とも市民の立場で循環共生社会ををめざす荏原製作所にお力添え頂きますようお願いいたします。 尚、先般ご案内のとおり本件の担当窓口は藤沢事業所でございますので再度ご連絡いたします。 最後になりましたが、貴市民対策会議のますますのご発展を祈念いたします。 以上 |