◆署名活動へ◆
- 「やっぱり黙っていたくないね。東京都教育委員会に要請してみよう。」
「賛同する人の署名も添えたら。」
と、話が進み、
「卒業式・入学式に関する都教委通達の再検討を求める要請書」
をつくり、メールやFAXでの賛同者集めが始まりました。
賛同者の輪は瞬く間に広がっていき、3月16日時点で署名数5774筆、賛同する保護者のいる学校78校となりました。
2004年2月25日 東京都議会へ陳情書を提出
3月17日 都議会文教委員会で陳情を審議 否決される
◆ここで立ち止まれない◆
都議会文教委員会の後、一応締め切ったあとも、賛同署名は広がり、最終的には9000筆を越える署名となりました。
3月30日には、通達(校長の職務命令)に従わなかったとして、嘱託教員の不採用をはじめ、教員の減給・戒告など176人の処分が出され、私たちの要請・陳情をあざわらうかのようでした。
しかも、今度は生徒たちが「君が代」を歌わなければ、これも教員の「指導上の責任」と、教員を処分しようとしています。
生徒が、自ら考え合おうと話し合いを持っただけでも、教員が「厳重注意」されるのです。
こんな形で子どもの心が縛られていいのでしょうか?
卒業式・入学式は来年も再来年も続きます。
署名活動をとおして、東京都教育委員会の暴走は、卒業式・入学式にとどまらないことも、よくわかりました。
この間につながった、多くの人の思いを、ここでばらばらにするわけにはいきません。
私たちは急遽、4月29日に、集会を開きました。
この時の集会が、「学校に自由の風を!」だったのです。
当日は、300人の会場に520人の参加者があふれ、高校生・在日の学生・教員・保護者・ジャーナリストなどが、それぞれの思いをリレートークで語りつなぎ、弁護士・学者が全体状況を語りました。