自衛隊に誇りを
銀座に装甲車を入れた元陸将の「国防軍」改革案
          
小学館文庫
    :志方俊之
      小学館

    本体価格:476円
    頁  数:220頁
    刊行年月:2001.03.01

内 容 構 成

プロローグ●銀座に装甲車が走った日
第一章
●東京都防災訓練
   大規動員の真相
   なぜ銀座に装甲車が走ったか?
   有意義だった実動訓練
   自衛隊員のプライド
   「殉職」を「死ぬ」と書くマスコミ
   自衛隊の姿を国民に見せよう

第二章●自衛隊の実像
   働き盛りの多い自衛隊
   魅力ある職場としての自衛隊
   自衛隊員の三つの宣誓
   愛国心をタブーにしてはいけない
   仲間意識が若者を育てる
   負傷兵を体でかばった衛生兵
   四年間同じ釜の飯を食う防大生
   スペシャリストとゼネラリスト
第三章●戦闘集団・自衛隊の実力
   戦力
   階級社会
   戦う意志
   上官の命令を具現化する下士官の重要性
   給与制度の問題
   軍人を公務員化してどうする!
   情報の軽視
   米軍との比較
   旧軍と同じ戦略のない作戦
   市街戦の演習なしに日本は守れない
   武器輸出をしないがゆえのデメリット
   どんどん陳腐化する最新兵器
   兵器の質が士気を高める