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〜(前略)〜 佐々 そういえば先日、12人のアラブ・テロリストが日本に潜入した、とアメリカ側から日本の治安当局に通報があったらしくて、関係者が一斉に僕のところにやってきて「佐々さん、彼らはどこに潜伏していると思いますか」と尋ねてきました。「知らん」と答えましたよ。日本は外国人の平時における安全管理が全くできていません。何千人もの不法就労者が入り込んでいるわけで、危険な人物が12人入ってきたから大変だ、と言われてもどうしようもない。 石原 そうなんです。外国人犯罪を取り締まろうにもシステムが整っていないし、なにしろ監獄、収容施設が足りない。窃盗で逮捕したら「歯が痛いから歯医者に連れて行け」という奴もいたりして、それから難題なのが通訳の問題。今、外国語の通訳を連れてきて15分尋問するのに2800円もかかってしまう。 〜(中略・・・外国人犯罪の多さをあげて)〜 佐々 さらに問題なのは、その外国人収容施設の収容能力が非常に貧しいこと。まず長崎の大村収容所が800人。大阪の収容所が250人、茨城の牛久の収容所が300人。つまり、わずか1350人。地方局等の収容定員を加えても約2200人しか収容できないし、常に満杯、ということになる。 では、満杯の場合どうしているか、というと、警察の留置場に回すんです。実は今、警視庁の3分の一はそういう外国人で、そのかなりの部分が中国人です。さらに留置場が満杯になれば検察庁の拘置所に行くはずなのですが、ここも満員ということになると、「外国人だから」ということで法務省入管局の拘置所に行く。 そして、もしここが満杯だったらどうなるか。 釈放してしまうんでです。捕まえるとこの騒ぎがまた持ち上がるから、彼らはまた野に放たれてしまうんです。 石原 だから都で留置場を作ることにしたんです。一番いいのは、商社にやらせること。それで商社のOBを看守にすればいい。みんな語学に堪能だから、「スペイン語? じゃあお前通訳やれ」「中国語? だったらキミ」ということで通訳費用もかからない。 佐々 それで、現実にある警察署が新築をして、古い建物が用途廃止になるから改造して留置場にするんです。 石原 その収容人数について、警視庁は「500人で十分です」なんて言うんだよ。だから「俺が責任持つから700人にしろ。国が何か言ってきたらおれが出ていって、今の日本の治安の悪さをいろいろ言ってやる。恥をかくのは国なんだから」と言ったところなんです。警察も当節は現場を知らないエリートばっかりが出てくるから困る。佐々さんは浅間山荘から東大安田講堂から、幾度も矢玉の下をくぐってきた人だけどね。 佐々 知事と私が張り切ってるのに、現職は揃って「それは無理です」と言う。可能性を求める前に困難性を言うな、ということですよ。 石原 これは佐々さんの受け売りだけど、中国人や韓国人は警察をなめてるんですよ。「日本の警察は威嚇射撃をしない、なぜならば撃っただけで問題になるからだ」と思っているんです。だからこの前、警察が朝鮮系の犯人を撃った。彼らはそれではじめて「やっぱり撃つぞ」と警戒し始めた。だから中国人にも一度、きちんと威嚇射撃をすればいい。 〜(後略)〜 ************************* 『ペンタゴンの黒煙を眼前に− 今こそ「日の丸」を立てる秋!』より (『諸君!』 2001.11月号所収 より) ★タイトルの“秋”は、「とき」と読みます。 |