「いまの亀井候補が一言言った、北朝鮮とのかかわりの問題だって、何やってんですか。田中均というやつ、今度爆弾しかけられて、あったり前の話だ。政治家に言わずに、いるかいないかわからないミスターXと私は交渉したといって、向こうのいいなりになる。小泉総理がですね、これはけしからん問題だ、少し圧力をかけようと言ったら、その文言を声明の中から外そうとする。その役人が1人で仕切って、北朝鮮と渡り合えるわけがない。」
自身の公式サイトでの弁明の一部
「街頭演説だからちょっと乱暴な言い方になったかもしれない。それが誤解を招いたのは大変遺憾ですが、本質的に私があの出来事を聞かされて感じたことは、外務省ウォッチャーとしても、ウォッチャーである国民の1人としても、つまりそう的を外れたものではないと思う。私は何も心情的に賛成したわけでもないし、あんなやつは殺しちまえと言ったわけでもない。ただやっぱり、こういう事態が起こるんではないか、起こるべくして起こったなという感じがしました。」
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自民党総裁選に立候補した
亀井静香氏に対する応援演説の中で、
前日右翼団体構成員と見られる犯人に
爆弾様のものを仕掛けられた、外務省職員の事件に言及して(2003/09/10)
常々、外交ははったりと挑発と恫喝を駆使した駆け引きだという趣旨の発言をしている石原氏にとって、内政もその延長線上のもののようです。
下記のようにこれから政界にうって出ようとするご子息へのはなむけの言葉にもいきなり「決死の覚悟」。
しかし、都政を預かり、治安対策をスローガンとする都知事として都内でのテロまがいの事件に対して人ごとのように論評することがふさわしいのかどうか、とても疑問に思います。
この知事にとって、都民も守るべき人と守らなくてもいい人に分けられているのですね。
もちろん、知事自身が爆弾を仕掛けたわけではないし、実際の事件でも本当には爆発できないような脅しでしかなかったようですが、しかしそれだけで「効果」はあるのです。「次にはどんな事が」と思わせるだけで相手を萎縮させる、それが目的なのだから。爆発するかどうか、人が亡くなったかどうかだけでなく、そういう行為で意思表示をする事自体を否定しなければ「治安」は守れるものではありません。
脅す行為自体がテロの萌芽であるとの認識がこの人にはないようです。
次には、帰国した拉致被害者の曽我さんについても「曽我さんのお母さんなんか殺されちゃったんでしょう」と発言し、これは謝罪していますが、つまり「命のやりとりがあるような事態こそ望むところだ」という姿勢が透けて見えます。「テポドンが落ちてくれた方が」発言にも通じる姿勢ですね。
東京新聞は「ギャンブル都政の石原知事 打った政策 スカばかり」とのこれも挑発的な記事を載せていますが、この「ギャンブル都政」とは、公営ギャンブルを復活させようという政策に限らず、都政自体がはったりの「ギャンブル都政」であるという意味だと思います。
都知事になって以来、週に数日しか都庁にいない、見栄えのする政策ばかり打ち上げる、はったり都政はこの先どうなるのでしょうか。
三男の石原ひろたか氏へのメッセージ(石原ひろたか氏公式サイトより)
「僕は彼から頼まれて、彼が台湾経由で帰国する手助けをしたが、懸念した通り空港で暗殺されてしまった。しかしそれで国民は決起し独裁者を倒した。政治家というのは時には決死の覚悟でものごとをしなくてはならない。」