5月17日、1132人分の賛同署名と寄せられたメッセージ約580人分を土肥信雄校長に直接手渡しました。
そして、20日、都教委に署名簿1215人分を黒田教育情報課長を通じて提出しました。ご協力ありがとうございました。
私たちの都教委要請行動に先立って、20日朝日新聞夕刊に記事が出ました。それを見た人から、また賛同が入ってきています。
20日の都教委要請、黒田教育情報課長を相手に30分の予定のところ45分くらいの要請行動になりました。
11名の参加でした。報道関係は、朝日(2人)、毎日、東京、共同通信、海外報道機関が来てくれました。
アピールの読み上げまでは記者は同席しましたが、署名とメッセージを渡したところで「報道陣はお引き取りを」と言われ、報道陣は退出させられました。
けれども、記者の皆さんは、終わるまでドアの外で待っていてくれました。
要請の中でわかったことがありました。
あの通知は教育委員が考えついたものではないらしいです。黒田課長の話によれば、当時の「都立学校教育部高等学校教育課」というところが作成して教育委員会に諮ってだした、ということです。教育委員の反対がなければ、それが教育委員会の決定になるということでした。
みんなでいろんな質問やら意見をぶつけました。いつものように「所管に伝えます」「担当者が検討します」という、同じ返答ばかりでしたが、今日は福士さんがいらしたおかげで「いつもより態度がよかった」と参加者のお一人が言っていました。
私たちは、土肥校長と都教委、有識者などによる公開討論会をやることを申し入れました。
また、メッセージ集を教育委員に渡してほしいと6冊ほどおいてきました。(もちろん答えは「検討します」、「伝えます」でしたが。)
必ず、都議会議員の福士さんに文書にて返事をするように申し出てあります。
終了後、ドアを出たら、記者の方々が待っていてくださったのにはびっくりでした。中には、黒田課長に食い下がって取材している記者もいました。
以上簡単ですが、報告にかえさせていただきます。