[ゴラン高原PKF違憲訴訟]甲第31号証(中東問題研究者の経歴)

1998年3月20日 第11回口頭弁論

経 歴 書

氏名   宇野昌樹

学  歴

 年 月      事 項
1972.4  武蔵大学人文学部社会学科入学
  76.3  同上卒業
  77.9  シリア国立アラビア語専門学院入学
  79.7  同上卒業
  79.9  シリア国立ダマスカス大学文学部歴史学科(一年間聴講)
  82.9  フランス国立パリ第8大学大学院政治人類学専攻修士課程入学
  83.7  同上修了 社会学修士
  83.9  フランス国立社会科学高等研究院歴史人類学専攻博士課程入学
  84.7  同上DEA(高等教育免状−博士論文提出資格)取得後退学


職  歴

 年 月      事 項
1978.4  在シリア日本大使館職員(80年12月まで)
  88.4  財団法人中東調査会研究員(90年3月まで)
  88.4  東京外国語大学アラビア語学科非常勤講師(90年3月まで)
  88.4  アジア経済研究所研究会委員(89年3月まで)
  89.4  アジア経済研究所研究会委員(90年3月まで)
  90.3  日本外務省専門調査員(在イスラエル日本大使館勤務)(90年3月まで)
  94.4  東京外国語大学中東学科非常勤講師(97年3月まで)
  95.4  文教大学国際学部非常勤講師(97年3月まで)
        聖心女子大学歴史社会学科非常勤講師(現在に至る)
        関東学院大学経済学部経済学科非常勤講師(現在に至る)
  96.4  創価大学文学部非常勤講師(97年3月まで)
        日本外務省研修所講師(アラビア語担当)(現在に至る)
        亜細亜大学国際関係学部非常勤講師(現在に至る)
  97.4  東京大学大学院人文社会系研究科(文学部イスラム学科兼任)非常勤講師(現在に至る)
        横浜市立大学国際文化学部非常勤講師(現在に至る)
        東海大学文学部文明学科非常勤講師(現在に至る)

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研究業績

 年 月      事 項
(著書)
1989.3  「レバノン−内戦と二つの軍事介入」(共著)
        「中東−国境を越える経済」宮地一雄編
         アジア経済研究所
  91.8  「シリア:経済発展と地域開発」(共著)
        「現代史の中の構造変動」清水学編
         アジア経済研究所
  96.8  「イスラーム・ドルーズ派−イスラーム少数派から見た中東社会」
         第三書館
(主要論文)
  88.3  「中東の国境問題」
        「中東域内の国家関係の研究」
         日本外務省中近東一課
  89.3  「ドルーズ教徒の歴史と社会」
         日本中東学会「日本中東学会年報」第4号
  93.8  「シリア被占領地ゴラン高原−その過去・現在」
         中東経済研究所「現代中東研究」第13号
  97.3  「19世紀シャーム地方ジャバル・ドルーズに見る人口変動と社会変動」
         日本中東学会「日本中東学会年報」第12号


学会及び社会における活動

 年 月      事 項
        所属学会
1985.4  日本オリエント学会
  87.4  日本中東学会
  88.4  日仏社会学学会
  92.4  日本イスラム学会

        学術研究
  97.4  文部省科学研究費創成的基礎研究「現代イスラーム世界の動態的研究」研究協力メンバー(現在に至る)

        その他の社会活動
  96.1  パレスチナ評議会選挙日本選挙監視団メンバー
     8  日本パレスチナ医療協会(NGO)運営委員(現在に至る)

以上

1998年3月20日

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