追い出せ! 強のトリ 情報交流広場Part4

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【166】「嘆願書」署名協力のお願い
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 comcom E-MAILWEB  - 06/5/20(土) 22:46 -
  
以下転載します。

宛先のアドレスは「ファシナシオン・ラティーナ」という広島のラテン・ダンスの同好会のものだそうです。
http://www.ne.jp/asahi/salsa/f-latina/

捜索されたお店
エル・バルコ
http://barco.ftw.jp/u4720.html
BARCO TROPICAL
http://barco.ftw.jp/u4748.html

署名の「年齢」「職業」は、なんで必要なのかな?
とりあえず、住所氏名だけでも。

-----------------------------------------------------------------------
広島市でのラテンバー摘発に関して
「嘆願書」署名協力のお願い

みなさま

 去る平成18年5月14日午前2時ごろ、広島県広島市の歓楽街・流川で長年、広
島市民や在広外国人に愛されてきた「エル・バルコ及びバルコ・トロピカ
ル」に強制捜査に入り、同日午前2時40分ごろ、経営者であるいずれもペルー国籍
の広島市中区宝町、会社役員ニシヤマ・デル・カスティジョ・ロサリオ・
ヒデコさん(38)、南区丹那町、同ニシヤマ・デル・カスティジョ・リチャード・アキ
ヒトさん(37)の両容疑者を風営法違反(無許可営業)の疑いで現
行犯逮捕し、二人は、現在、広島県警に勾留され、取調べを受けています。
 
 この強制捜査は、広島県警流川・薬研堀等飲食街特別対策推進本部によるもので
す。上記のように、罪状は風営法違反(無許可営業)であり、当人たちは
「許可がいることは知らなかった」として罪状を認めているにもかかわらず、いまだ
に拘留・取り調べを受けている状態です。当日、現場にいた方々の証言に
よると、50人体制で踏み込んだ警察は、日本人と外国人にわけ、外国人に対しては、
「テロリスト」を探しているかのような言辞を吐き、また「コレ」とい
うもの扱いの発言も行ったという情報もあります。
 飲食とダンスは、ラテンアメリカの人々にとって、不可分な生活文化であり、おそ
らく「風営法」の規制すら、おどろきであったでしょう。同時に、これは
少なくない私たち日本人にとっても同じことです。しかし、今はここで、この法律の
不当性を議論する気も、また、警察当局の過剰ともいえる捜査を問題にす
る気もありません。

 ただ、以下の「嘆願書」にも記されているように、警察当局に、「エル・バルコ及
びバルコ・トロピカル」は、「バルコ」の名で、広島市内外のさまざまな
国籍の市民に愛されてきた空間であることを知ってほしいのです。また、日本の法規
を知らなかっただけの、善良な外国人に対しての過酷な拘留・取り調べを
一日も早く終わらせたいのです。
 
 そのため、以下の嘆願書を検察当局に提出したいと思います。
 広くみなさまのご協力をお願いいたします。

 5月24日(水)までが勾留期間で、前日の23日(火)に勾留の延長か、解放される
のかが決定されます。そのため、22日(月)朝までに弁護士を通じ
て検察へ嘆願書の提出を行うことになります。そのため、署名賛同していただける方
は、21日22時までに、件名を「バルコ救援」として、以下を記入の
上、下記まで返送お願いいたします。

氏名
住所
年齢
電話番号
職業

宛先:salsa@cool.email.ne.jp

バルコ救援広島市民の会
2006年5月18日
 
****************************
  広島区検察庁 検察官 殿

嘆 願 書

 広島県警の流川・薬研堀等飲食街特別対策推進本部は、去る平成18年5月14日
午前2時ごろ、流川で長年、広島市民や在広外国人に愛されてきた「エ
ル・バルコ及びバルコ・トロピカル」に強制捜査に入り、同日午前2時40分ごろ、
経営者であるいずれもペルー国籍の広島市中区宝町、会社役員ニシヤマ・
デル・カスティジョ・ロサリオ・ヒデコさん(38)、南区丹那町、同ニシヤマ・デル・
カスティジョ・リチャード・アキヒトさん(37)の両容疑者を風営
法違反(無許可営業)の疑いで現行犯逮捕し、二人は、現在、広島県警に勾留され、
取調べを受けています。
 違反の内容は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(風営法)
第2条第1項第3号「ナイトクラブその他設備を設けて客にダンスをさ
せ、かつ、客に飲食をさせる営業」の許可を得ずに営業していた疑いとなっていま
す。ただ、深夜酒類提供飲食店の届出はしており、午前0時?日の出前の営
業は可能でした。

 現在、国では、犯罪対策閣僚会議で「安全・安心なまちづくり全国展開プラン」を
平成17年6月に策定し、全国主要都市10都市で、犯罪対策等の取り組
みのモデル展開をしています。広島県警においても、この国のプランを踏まえて、平
成16年7月に設置した警察本部「広島県警察組織犯罪・風俗総合対策本
部」及び広島東署「流川・薬研堀等盛り場組織犯罪・風俗特別対策推進本部」につい
て、平成17年9月、組織体制を強化しました。広島県警での風俗営業店
に対する行政処分(取消・停止)は、平成16年1年間で94件と、東京都に次いで全
国第2位となっています。

 もちろん、安全・安心なまちづくりの推進は、すべての国民が望んでおり、違法性
風俗店、暴力団関与、不法就労等の取締りの強化は、必要なことです。私
たちも新聞報道等で、数多くの違法性風俗店の摘発の記事を見てきました。
 しかしながら、彼ら二人は数多くの方々の信頼を得て、長年にわたり店を営業して
おり、違法性風俗店、暴力団関与、不法就労等の事例はなく、今回のよう
に逮捕すべき悪質な事案ではないと考えています。
 
 彼ら二人は、日系ペルー人をはじめとする在広外国人が、異郷の地にあって仕事の
疲れを癒し、同郷の者で集うため、また、日本人とも交流するため、これ
までの広島にはなかった主としてラテン音楽を中心とした場所を、私財を投入してオ
ープンさせました。もともと彼ら二人は多くの日系ペルー人と同様、工場
で働いていました。
 多くの在広外国人やラテン音楽好きの日本人が、このような店を望んでいたことも
あり、徐々に人気の場所となっていきました。また、世界的にもサルサ・
ラテン音楽が大ブレイクしたこともあり、ますます多くの人が訪れるようになってい
きました。
 ラテン音楽は基本的にはダンス音楽です。通常日本では見かけることがありません
が、彼らにとって、ラテン音楽が流れ出すと老若男女皆が楽しく踊るとい
うのが、ごく自然な事です。今では日本人の間でラテンダンスの楽しさが広まってき
ており、日本人も自然と体を動かしたくなるものです。

 国際平和文化都市ひろしまには、世界各国から観光客やビジネスマンが訪れます。
日本人でもそうですが、宿泊した場合は、夜に安心して飲食ができるとこ
ろを探します。彼らは、ホテルで聞いたり、英語版情報紙を見て、「エル・バルコや
バルコ・トロピカル」にやって来て、飲んで楽しんで帰ります。また、プ
ロ野球選手やプロサッカー選手、海外ミュージシャンも、よく店に来ています。
 一方、未成年者の入店を禁じるため、特に外国人には身分証明書の提示を求めた
り、トラブルを未然に防ぐために、警備会社にガードマンの派遣を依頼し、
厳正に対応してきました。
 さまざまな外国人も日本人も来て、お酒も飲む中で、安心して楽しめるスポットを
長年続けていくことは、大変なことです。彼ら二人は、様々な課題を乗り
越え、大きなトラブルもなく経営してきました。それは彼ら二人の人格の良さであ
り、誠実さである所以です。

 彼ら二人は、広島で多くの人たちに愛され、市民及び在広外国人のあいだの健全な
交流に大きな功績を果たしてきました。その功は、多くの人々が認めると
ころで あり、賞賛されるべきものであっても、何らの罪状をもってしても非難され
るようなものではありません。
 「エル・バルコ及びバルコ・トロピカル」は、全国的にもラテン音楽やダンス愛好
者にとっても有名で、東京・大阪からも多くの方々訪れる人気のスポット
でもあります。今回の事件は、全国的にも知れるところとなり、大きな反響を呼んで
います。
 私たちは、風営法違反(無許可営業)については何も知らなかったのですが、今後
は、法令のもと適正な営業が再開されるよう望んでおり、そのための協力
は惜しまない考えです。

 つきましては、ニシヤマ・デル・カスティジョ・ロサリオ・ヒデコさん、ニシヤ
マ・デル・カスティジョ・リチャード・アキヒトさんにつきまして、適正か
つできる限りご寛大な処分をされますようお願いいたします。

平成18年5月21日
氏名 住所 年齢 電話番号 職業

**************************(以上)
引用なし
パスワード
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【165】石原都知事のフランス語発言に抗議する会
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 comcom E-MAILWEB  - 06/5/6(土) 11:18 -
  
表記訴訟が行われています。
支援・賛同者募集中。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mcpmt/toppagejp.html
引用なし
パスワード
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【164】転載:都┃教┃委┃情┃報┃メールニュース
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 comcom E-MAILWEB  - 06/5/6(土) 11:10 -
  
以下転載します。

┏━━ http://blog.livedoor.jp/suruke/ ━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇◆ 都┃教┃委┃情┃報┃メールニュース◇◆ 第37号 2006年5月6日
     ━┛━┛━┛━┛━┛
                 発行:「日の丸・君が代」強制に反対する
   (※転送・転載歓迎※)           市民運動ネットワーク
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 毎月第2・第4木曜日は、東京都教育委員会定例会ですが、5月11日は開催し
ないそうです。(入学式の結果集約の関係か、ゴールデンウィークの関係かは分
かりませんが、2003年以降、5月第2週は開催していません。)
 次回の定例会は、5月25日(木)午前10時からと思われます。ここで入学式で
の「君が代不起立」等の懲戒処分が議題となるはずです。
 人事案件なので処分については非公開となりますが、いまから傍聴のご準備を!

  東京都教育委員会告示第37号
   http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/gaiyo/ko060502.htm

▼ 目 次  
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【1】 「体罰は教育」戸塚ヨット校長が出所 石原都知事が支援メッセージ
【2】 古賀・土屋都議、都教育庁指導部長らを「サヨク分子」と批判
【3】 《報道》新設校:職員会議なし 「連絡会」で意見交換 都立上水高
─────────────────────────────────―――

┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1 ▼ 「体罰は教育」戸塚ヨット校長が出所 石原都知事が支援メッセージ
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 一般紙よりも、テレビ・スポーツ紙の方が取り上げているようですが、4月29
日、戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長が刑期を終えて出所しました。
 東京都知事の石原慎太郎氏は、「戸塚ヨットスクールを支援する会」の会長と
して、戸塚氏を支持・支援してきましたが、意外に知られていないようです。

 石原氏は、出所にあわせて発行された会報で「子供たちの今日の風潮の是正に
強く確かな指針を啓示してくれるものと思う」というメッセージを寄せています
(4/30スポニチ)。
 また、戸塚氏の著書『教育再生――これで子供は救われる』(ミリオン出版、
2003年)にも推薦文を書いており、帯には顔写真入りで「石原慎太郎氏推薦 脳
幹のトレーニングこそが人間形成の基礎になるという『脳幹論』は、画期的な文
明論でもある。自由に身となった時に、科学的精神論による教育を小学校で実践
したいという男・戸塚宏を期待して迎えようではないか。」と書いています。

 「戸塚ヨットスクールを支援する会」のホームページでは、会の目的を「戸塚
ヨットスクールの現実の運営を文字通り援助し、その存在基盤を確固たるものに
すること」「戸塚ヨットスクールがこれまで培ってきた間題児矯正の教育ノウハ
ウに学び、そこから教育荒廃克服の道を切り拓いていくこと」と述べています。

 体罰は学校教育法で明確に禁止されていますが、そのことに全く触れない報道
が多いようです。(戸塚ヨットスクールは、学校教育法に定める「学校」でない
からよいということなのでしょうか?)

【学校教育法第11条 】
 校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定める
ところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。ただし、体罰
を加えることはできない。


《参考サイト》
■戸塚ヨットスクールを支援する会
 http://totsuka-yacht.com/

■我々の手で教育改革を! 戸塚ヨットスクールを支援する会会長 石原慎太郎
 http://totsuka-yacht.com/nyukai.htm

■戸塚ヨットスクール
 http://www.totsuka-school.sakura.ne.jp/

■体罰に関する文部科学省の対応
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/030.htm

■戸塚校長出所し「体罰は教育だ」 (4/30スポニチ)
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/04/30/01.html
>「愛のある体罰は必要」と容認する声も出ている中、戸塚ヨットスクールを支
>援する会の会長、石原慎太郎東京都知事は出所にあわせて発行された会報で
>「子供たちの今日の風潮の是正に強く確かな指針を啓示してくれるものと思う」
>というメッセージを寄せている

■「体罰は教育」戸塚校長が出所会見(4/30日刊スポーツ)
 http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060430-25610.html
>訓練生2人が死亡、2人が行方不明になるなどし、懲役6年の実刑判決を受け
>た戸塚ヨットスクール(愛知県美浜町)の戸塚宏校長(65)が29日、刑期
>を終えて静岡刑務所を出所した。スパルタ式訓練で知られる同校だが、戸塚校
>長は会見で「体罰は教育」と持論を展開。判決にも「冗談じゃない」と述べ、
>検察やマスコミ批判をぶち上げた。スクールの継続を表明し、現場復帰へ意欲
>も示した。

■刑期終え出所、戸塚校長「これからもスクールで指導」(4/29読売)
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060429i203.htm?from=main2

■戸塚ヨット校長がスクール復帰 6月から海での指導再開(5/1朝日)
 http://www.asahi.com/national/update/0501/NGY200605010005.html

■ヨットスクール事件の戸塚校長が出所 「体罰は教育」曲げず(4/30福井)
 http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/sya/20060430/mng_____sya_____005.shtml

┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2 ▼ 古賀・土屋都議、都教育庁指導部長らを「サヨク分子」と批判
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 『月刊日本』(K&Kプレス)4月号
  「石原都知事も知らない教育正常化を阻む東京都教育庁のサヨク幹部」
   (東京都議会議員 古賀俊昭 土屋たかゆき)

という論文(?)が載っています。
 “教育庁の職員どもはは生ぬるい! あいつらはサヨクだ!”と批判する内容
なのですが、右派都議による教育介入の実態があけすけに語られています。

 昨夏、都教育庁としては、「職務命令-処分」一本槍の強硬姿勢を見直しを検
討していたようです。
 8月25日の都教委定例会後の懇談会では、“卒業式・入学式での「個別的職務
命令」をやめ、「包括的職務命令」に戻す”という旨の資料が教育委員に提出さ
れ、9月6日の校長連絡会では、指導部(高等学校教育指導課の高野課長)より、
説明があったようです。

 個別的職務命令とは、職員全体(包括的に)命令を出すのではなく、教員一人
ひとりに対して、個々の職務に応じて「君が代」起立・伴奏、司会などの命令を
出すものであり、都教委の強硬路線を象徴しています。都教育庁職員としては、
これ以上、マスコミ・世論の批判を受け、裁判を抱えていくのは得策ではなく、
一定の軌道修正が必要だ、という判断があったのではないかと思います。
 しかし、結局は、古賀・土屋都議や米長委員からの批判により、「今後も学校
現場が正常化されるまで出しつづけることに軌道修正」されています。

 土屋・古賀氏によれば、「石原都知事のもと、戦後体制の遺物、美濃部マルキ
スト都政の後遺症を克服するための教育正常化は少しずつではあるが前進して来
ている」が、「それを阻もうとする勢力」として、教職員組合だけでなく、「教
育庁内部に巣食うサヨク分子」がいる、とのこと。
 自分たちの気に入らない人は全て「サヨク分子」のようで、「教育庁指導部井
出部長以下が、組合の考えに汚染されていると断言できる」「学校を組合支配、
サヨク教員支配に戻そうと画策していたのだ」などと批判は強烈です。

 古賀氏らに批判されている井出隆安指導部長(当時)は、今春、定年前に都庁
を退職し、杉並区の教育長となっていますが、この異例の人事については、「栄
転」ではなく「追放」されたのではとの見方もありました。少なくとも、古賀・
土屋都議や米長委員らにとっては、「サヨク分子」であり批判の対象であったこ
とは間違いないようです。

 また、西高校長と高校指導課長とのやりとりの記録の中には、「卒業式、入学
式の正常化のために、一緒に広島に調査に行ったではないか。その人間が(職務
命令を)出さないのか」などという言葉もあります。
 都教委は広島の「日の丸・君が代」強制の手法を学習しているだろうとは思っ
ていましたが、直接、広島にまで調査に行っていたとは思いませんでした(正式
な職務としてなのかは分かりませんが)。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃◆都教委「懇談会」で配布された資料の内容(2005/8/25)◆ ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
・教員一人ひとりに出していた職務命令を止める
・学校経営に協力的な教員も、教員が校長から信頼されていないという意識を
 持つことになり、モラールがダウンすることになる
・(職務命令を)手渡されることへの心理的抵抗感を持つ教員が多い
・個別的職務命令を出しているのは東京都だけ
・すでに「教職員の意識が変わった」(校長の声)
・適正な実施に向けて指導をすすめた結果、懲戒処分等が前年度比で4分の
 1程度に減少した。
・生徒に不起立を促す不適切な指導がなくなった

(※『月刊日本』をもとに内容をまとめたものです)

《参考サイト》
■月刊日本
 http://www.gekkan-nippon.com/

■【都教委News32】
 《都教委人事》井出隆安指導部長が退職、杉並区の教育長へ、ほか
  http://suruke.web.fc2.com/mail_news/mail_news31-40.htm#32

┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3 ▼ 《報道》新設校:職員会議なし 「連絡会」で意見交換 都立上水高
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■だらだら職員会議を改革(読売5/5)
 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20060505us41.htm
>校長が指導力を発揮しやすいよう、東京都教育委員会は都立学校に1999
>年から「企画調整会議」の設置を義務づけている。メンバーは校長、副校長、
>事務長、主幹ら。三菱商事出身で都立青山高校に3年前赴任した近藤京志校長
>(60)は、うまく機能していなかったこの会議を企業の取締役会と位置づけ、
>週1回開くようにした。
・ ・ ・ ・ ・ ・
>日産自動車出身で都立つばさ総合高校の山上隆男校長(59)は、5年目の今
>年、企画調整会議よりも人数を絞った、管理職ら8人の「経営会議」を始めた。
>企画調整会議は学校行事など日常の課題を、経営会議では経営課題だけを話し
>合う。

 東京・毎日・朝日が都教委の4.13通知(職員会議での採決禁止)に批判的な論
調の中、読売は「企業の経営感覚が学校の職員会議を変える」との記事。
 これまで、ひたすら「本社」からの指示に従う校長をつくる人事政策をしてき
たのに、そんな「経営感覚」のある校長がいるんでしょうか? 全く現場を知ら
ない/分かろうとしない校長が、「俺が社長だ」とワンマン経営する弊害の方が
はるかに大きそうです。

■新設校:職員会議なし 「連絡会」で意見交換 都立上水高(5/1毎日)
 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060501k0000m040094000c.html
>東京都武蔵村山市の都立上水高校(浅田博校長)が職員会議を置かず、それ
>に代わるものとして「教職員連絡会」を設けていることが分かった。
・ ・ ・ ・ ・ ・
>都教委は「職員会議を置いていない都立高は他に聞いたことがない」としてい
>る。同校は04年春に開校。開校準備の段階で職員会議を置かないことを決め、
>同校管理運営規程に「教職員連絡会」の設置を盛り込んだ。

※「職員会議採決禁止通知」(4月13日付「学校経営の適正化について(通知))
は、「自由の風」ホームページに全文アップされています。

  ■学校に自由の風をネットワーク>関連資料
   http://comcom.jca.apc.org/freedom/siryou/f_siryou.html

■郷ひろみ W杯壮行試合で国家独唱(5/3スポニチ)
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/05/03/02.html

■コラム  <杜に想ふ>教育基本法改正 石井昌浩(4/24神社新報)
 http://www.jinja.co.jp/article/001-001115.html

■新教育基本法案を発表 今国会実現めざし国民大会(宗教新聞4/20一面)
http://religion.easy-magic.com/user/
http://72.14.207.104/search?q=cache:B839RwQRyM4J:r【URL短縮表記:C-BOARD】
>石井昌浩元国立市教育長は現行法第十条一項「教育は、不当な支配に服するこ
>となく…」が教育現場でどのような影響を及ぼしてきたかの実態を報告。「日
>教組は国家・公は悪、個人・私は善、と一方的に決めつけ、とどのつまり公教
>育を私物化してきた。国民の名においてこの項を削除させるべきだ」と力説し
>た。・

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 「日の丸・君が代」強制に反対する市民運動ネットワークは、「日の丸・君が
 代」強制に抗する各地域・団体などの取り組みをつなげていこうと、2001年1
 月につくられました。総理大臣宛ての署名提出、教育委員会への申し入れなど
 行ってきました。
引用なし
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【163】Re(1):歴史問題ネットワーカーと反小泉・護憲...
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 comcom E-MAILWEB  - 06/5/6(土) 11:08 -
  
重量級の活動を続けるとほほさんに敬意を表します。
なかなか参加できず申し訳ありません。

ひとつひとつをおろそかにしないことが“次のステップ”に進ませない重しになっているはずです。
実り多い日になることを。
引用なし
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【162】歴史問題ネットワーカーと反小泉・護憲運動ブ...
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 とほほ E-MAILWEB  - 06/5/3(水) 14:31 -
  
「南京への道」・史実を守る会(以下、守る会)では、このほど南京事件の加害側証言として幕府山捕虜大量虐殺に関する貴重な証言を行った栗原利一氏の当時の戦闘記録やスケッチなどのマイクロフィル化およびCD化を記念し発表会を兼ねた【歴史問題ネットワーカーと反小泉・護憲運動ブロガーの集い。】を「南京への道、朝日文庫」の著者本多勝一氏を交えて行います。

守る会は、日中戦争史に関する大変重要な情報と資料を収集し発信し続けてきたジャーナリスト本多勝一氏が、百人斬り競争と称する南京大虐殺の際に行われた事件を、その著書「南京への道」の中で日本社会に紹介し衝撃を与えたことはご周知のとおりですが、それをあろう事か南京虐殺をなかったことにしようとする右派勢力の卑猥な攻撃にあい名誉既存で訴えられたのを機に支援組織として発足した会です。
http://jijitu.com/

今回新たに発表される資料も「南京への道」で紹介された証言を裏付けるものとして公開支援します。

参加者を広く護憲運動・平和運動関係のネットワーカーにも求めます。
護憲運動・平和運動関係のネットワーカーの中には「ブログ」と言うものがはやり始めた時期と「憲法改正」の動きが始まった時期が近いためかブロガーとして最近活躍を見かけるようになった方々が少なくありません。もちろん以前から平和団体を中心としてネットを活用しようとする動きはありましたが、右翼の攻撃でたちまち閉鎖、と言う事態は我々の良く知るところです。

最近見かける平和・護憲ブログは団体ではなく個人が中心です。こうした方々の中には、少なからず「中立を保つことで左右両派から広く護憲運動を展開すべき」と言う意見の方も少なくなく、仔細な対立には眼を瞑り大同団結すべき、と言うわけです。残念なことに歴史認識問題をその「仔細な対立」のひとつに計上している方も少なくありません(^^;

また一方で、歴史関係ネット論者の方々の方では、政治的な姿勢を見せたくない、と言う方も多いです。これはよく意味がわかります。つまり「歴史学に政治や思想・派閥など無関係である、どのような立場にあれ真実はひとつである」この科学的態度を保持したいと言う考え方だと思います。もちろん、であるからこそ左と呼ばれようがなんだろうが関係ない、として己の政治的立場明らかにして議論する論者も居られますが、ただ現実として歴史問題の議論中に関係ない議論をする羽目に陥ることもしばしばです。

代表例が、今回参加していただけることになった「本多勝一氏」ですね(笑)
彼は「左翼」なのでしょうか?
今回お会いできると言うことで聞いてみたいと思います(^^;
しかし、右翼のそうした印象操作攻撃は、相手を左翼とラベリングすることにより自分を右翼と位置づけ、政治的に中立でありたいと願う人たちへ「正論が、左翼へ偏った論である」と印象付けることに成功してます。現に今回利一氏のご子息が資料公開の決意をされたのも「本多勝一氏の言うことだから、栗原証言を信用しない」と言う方が身近に居られることが動機になってます。そこで今回栗原家から発見された資料が本多勝一氏取材による栗原証言を裏付けていることを世に知らしめたいと言うことなのだと思います。

ここに、歴史ネットワーカーと護憲・平和ブロガーの間に微妙なズレが生じているわけです。我々はこのズレを何らかの形で埋めて行きたいと考えるわけです。歴史認識問題こそ正に現代の右傾化・改憲の動きとは切っても切り離せない根本的な問題であることが栗原利一氏のご子息核心氏(ハンドル名)の講演する「南京事件と栗原家の戦後」でよくわかることだろうと我々は確信するからです。

開催日程及びプログラムは以下の通りです。多数の方の参加をお待ちしてます。

---
○開催日:    5月20日(土曜日)
○場所:        新宿駅周辺
        (具体的な会場案内は参加者の個人情報保護と安全を鑑み申し
        込みのあった方に、こちらから連絡します)
○プログラム
一次会:午後2:15〜午後5:00
参加費:〜4,000円(会場費の頭割りです現在参加が決定している20名での頭
         割り費用です、参加者が多いほど安価に付きます)
1、開会の挨拶と趣旨説明及び百人斬り裁判の経過説明
2、歴史修正主義と平和運動の戦後闘争史(本多勝一氏講演依頼予定)
3、南京大虐殺事件と幕府山捕虜殺害の概要(講演者未定)
4、南京事件と栗原家の戦後(核心氏、栗原利一氏ご子息)
5、栗原資料の歴史学的評価(講演者未定)
6、質疑応答・懇談会

二次会:午後5:30〜午後7:30
1、新宿周辺の居酒屋を予定してます。飲み放題一人2,000円から3,000円でいけるでしょう。楽しくにぎやかに親交を深めましょう(^.^)

○備考
今回発表される栗原資料のマイクロフィルム版およびCD版を実費のみで配布します。
マイクロフィルム版:    5,000円
CD版:            2,000円
CD版には無料閲覧ソフトが付属されてます、無料ではありますがソフト開発元の著作権保護の都合上住所氏名の記入と身分を証明するもの(免許証等)の提示が必要です、あくまで学術研究のため、とのことでお願いします。

○連絡先
「南京への道」・史実を守る会
http://t-t-japan.com/~honkatsu_suport/cgi-bin/signature/

○参加申し込み先
【歴史問題ネットワーカーと反小泉・護憲運動ブロガーの集い】
担当
とほほ(平志朗)
tel:    082-889-0353
mail:    tohoho@t-t-japan.com
熊猫
tel:    090-3320-9311
mail:    heng2yu4@yahoo.co.jp

下記事項を担当まで電話・FAX又はメールでご連絡ください、追って担当より会場をご案内します。

1、氏名(ハンドル名でも結構です)
2、電話番号『不特定多数への公募の為、参加者の個人情報及び安全確保と当集会に関する緊急連絡(多分ありません)が目的です、守る会が今回取得する個人情報はその目的以外に使用されることはなく厳重に保護されます』
3、メールアドレス(お持ちでない方は電話かFAXだけでも結構です)

申し込みをしたにも関わらず24時間以内に当方より連絡のない場合は とほほ まで電話をお願いします。
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【161】「都教委:職員会議で挙手や採決禁止 校長の...
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 comcom E-MAILWEB  - 06/4/14(金) 20:26 -
  
ここまで来ると、東京都の教師の皆さんは「民主主義」なんて教えられなくなりますね。
なんか、あまり報道されてないようですが。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/archive/news/2006/04/14/20060414k0000m040148000c.html
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【160】Re(3):次は出納長?−「公用車の私的使用」
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 comcom E-MAILWEB  - 06/4/9(日) 15:14 -
  
黒保と金さんから、登録してもどうしても書き込めないとご連絡いただきました。
とりあえず、代理投稿いたします。

--------------------以下黒保と金さんより--------------------------
ご無沙汰しております。こっちにも書けというので書きます。

▼comcomさん:
>この、行革パン屋さんという方は素晴らしいですね。

行革パン屋さんとは世田谷区選出の後藤雄一都議のことです。『お役人のいじめ
方』徳間書店(1997)といった情報公開や住民監査請求、行政訴訟についてのマ
ニュアル本も書いています。

>議員という職業で「もうけよう」ということにならない、こういう生き方に全
部の議員さんがなれればいいのにと思います。

今回の都議会で「都議会議員後藤雄一君の調査活動等に関する調査特別委員会」
(ママ)が設置されました。

詳しい内容は後藤雄一都議の行革パン屋の都政日記2006年3月31日参照
http://www.gyoukaku110ban.jp/diary/nikki-index.html

注ー東京新聞の中に出てくる会派はすべて複数の議員を抱えている会派のみで都
議会には他に一人会派もあります。ご参考までに。

今の都議会はこんなひどい状況です。

>議員さんというのは法律を決める立場だから、自分に有利なようにいろいろな
規則も決められる。よほど監視をちゃんとしていないと矛盾に気がつきにくいと
思います。国会議員の無駄遣いも先日テレビで追及していました。

今の都議会の状況をもう一つ紹介しておきます。今回の都議会で一人会派の討論
の機会が奪われてしまいました。

福士敬子都議の談話に詳しいことが書かれています。
http://www.asahi-net.or.jp/%7Epq2y-fks/gikai/0601.html

かかしや置物は立っているだけや座っているだけで十分に役に立ちますが、議員
は立ったり座ったりだけではあまり役に立ちません。

これからもよろしく
引用なし
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【159】「君が代」不服従の教員を停職処分にするな!
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 comcom E-MAILWEB  - 06/2/27(月) 1:20 -
  
下記サイトより署名のご協力をお願いします。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/toukyo-syomei.html

以下、一部転載
-----------------------------------------------
◆ハまさか?「君が代」免職が始まろうとしている?

 2003年10月23日に出した通達で東京都教育委
員会(以下、都教委という)は、「君が代」斉唱の際、
不起立・伴奏拒否をした教員に対し、懲戒処分をすると
発表。2年間で311名の教員を処分しました。しかも、
都教委は1回目は「戒告」ですが、2回目「減給1月」、
3回目「減給6月」と、累算式に処分量を加算しており、
全国的にもこうした処分の例はありません。

 すでに05年度の入学式で、根津公子さん(立川二中)
には「停職1月」を発令しました。また、その時「減給
6月」だった河原井純子さん(調布養護)は、この1月
25日に行われた周年行事の不起立で、「停職1月」が
心配されています。「君が代」強制はおかしい!と声に
出し、行動する教員たちに、停職そして免職すら危惧さ
れる事態です。都民の60〜70%は、こうした「君が
代」の処分付き強制に反対しています(昨年5月に東京
新聞、朝日新聞が行った調査)。

こんな流れをくい止めましょう。子ども達の未来がかかっているのですから。
引用なし
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【158】『都庁国籍任用差別裁判の記録』
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 comcom E-MAILWEB  - 06/2/27(月) 1:11 -
  
AMLより転載します。
-----------------------------------------------------------
 富永さとる@虹の架け橋です。

 難民、外国人の支援にかかわる皆さんの中には

 ★日本は難民条約に加入しているのになぜ難民を庇護しないのか?

 ★日本はなぜ人権諸条約を守らないのか?

 ★日本はなぜ人権諸条約の個人通報制度を留保するのか?

 といった疑問をもつ方も多いと思います。

 私事にて恐縮ですが、
 ★なぜ国際人権は日本の国境で立ち止まるのか?
 に関する拙稿の掲載された本が出版されましたのでご紹介します。
(前書きも担当)

 鄭香均(ちょん・ひゃんぎゅん)編著
『正義なき国、「当然の法理」を問いつづけて
                     都庁国籍任用差別裁判の記録』
http://www.bk1.co.jp/product/2650374

〈外国籍の住民はなぜ地方公務員の管理職にはなれないのか?〉
 を問うた裁判を多角的に分析した書籍です。

 拙稿は、
 上記裁判の最高裁判決の分析を通して、
 この国が外国籍住民を抑圧する原因を
 日本の近代立憲体制−近代法制の成り立ちにもとめ、

  ★なぜ国際人権は日本の国境で立ち止まるのか?

  ★なぜ人権に関するこれまでの外圧アプローチはあまりうまく機能しな
   かったのか?

  ★なぜ国民主権が人権をおしつぶすのか?

  ★なぜ外国籍住民の人権を我が国の立憲体制(憲法)は保障しないのか?

  ★なぜ人権を守るべき法の担い手である法務省・入管が人権を侵害する
   のか?

  ★変革の方法と方向を見いだす手がかりは何か?

  ★日本の市民社会の課題とアドボカシーの意義(定義をふくむ)

 といった一連の問いへの一応の答え――仮説ですが――を提示するものです。

 逆に言いますと、難民問題の解決も、オーバーステイ移住者の問題解決も
 近代日本国家のこの成り立ちにまで遡らないとその展望は得られません。

 拙稿は小生の修士論文
「新しい公共性とアドボカシー ――法と正義の観点から――」
 と2部作をなすもので、
 公益法人改革における「公益」概念になぜ国籍(国民)の要素が
 入ってくるのかについても一定の視覚を提示するものとなっています。

 小生はこの仮説を検証しながらこれから運動を構築していこうと考えており、
 在日コリアンの人権だけでなく、
 これらの問題を解決したいと願う方々にお読みいただき、
 ぜひご意見をいただきたいと思います。

 ご批判、ご叱正をいただければ幸いです。

 この書籍には、近藤敦さんも寄稿してくださってますし、
 都道府県ではじめて門戸開放した高知県の橋本大二郎知事へのインタビュー
 も掲載されています。


【明石書店サイトより】
http://www.akashi.co.jp/Asp/details.asp?isbnFLD=4-7503-2285-7

 鄭香均(ちょん・ひゃんぎゅん)編著
『正義なき国、「当然の法理」を問いつづけて
                     都庁国籍任用差別裁判の記録』
I S B N     4-7503-2285-7
http://www.bk1.co.jp/product/2650374

国籍による東京都管理職選考試験受験拒否をめぐる裁判の記録。
労働運動の歴史、「国民主権」という概念、諸外国との制度比較など、
多角的に本裁判を考察し、最高裁判決の意味を問う。本訴訟の代理人も務めら
れ、2005年に逝去された金敬得氏の寄稿も収録。

◆内容構成
はじめに
第一章
 「国籍制限」撤廃の闘い
  ――変転する“原理”――(水野精之)
第二章
 個をつかむ(鄭香均)
第三章
 誰にとって哀れな国なのか
 「国民主権」の正体と二つの民主主義(富永さとる)
第四章
 在日韓国・朝鮮人と地方公務員管理職(金敬得)
◎橋本大二郎 高知県知事インタビュー
第五章
 外国人公務就任権の国際比較と特別永住者のNational Originにもとづく差別(近藤敦)
第六章
 大日本帝国憲法と日本国憲法のあいだ
  ――歴史から見た鄭香均氏の訴訟――(伊藤晃)
第七章
 鄭香均訴訟大法廷判決について
  ――あとがきにかえて――(新美隆)
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【157】Re(2):次は出納長?−「公用車の私的使用」
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 comcom E-MAILWEB  - 06/2/27(月) 1:10 -
  
SASKEさんいろいろありがとうございます。
この、行革パン屋さんという方は素晴らしいですね。
議員さんとご自分の職業をちゃんとしていらっしゃるんですね。
議員という職業で「もうけよう」ということにならない、こういう生き方に全部の議員さんがなれればいいのにと思います。

議員さんというのは法律を決める立場だから、自分に有利なようにいろいろな規則も決められる。よほど監視をちゃんとしていないと矛盾に気がつきにくいと思います。国会議員の無駄遣いも先日テレビで追及していました。
行革パン屋さんのような議員さんがふえるといいと思います。

話は飛びますが、次回の冬季オリンピック開催地バンクーバーの市長は、四肢麻痺の障碍を持つ方だそうです。
ご本人の努力・意欲もさることながら、そういう方を市長に選ぶ有権者の意識がすごいと思いました。
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【156】Re(2):団塊の世代集まれ
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 comcom E-MAILWEB  - 06/2/27(月) 0:55 -
  
▼SASKEさん:
>▼yamasakiさん:亀レス、失礼いたします。

SASKEさん、フォローをありがとうございます。

yamazsakiさん、お知らせありがとうございます。
どんなお話が出たのでしょうか。
生協が連絡先ですね。生協の企画ですか?
もし、当日の内容などご報告いただければ幸いです。
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【155】Re(1):東京は女性が変える毎月会議
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 comcom E-MAILWEB  - 06/2/27(月) 0:51 -
  
▼yamasakiさん:
>「毎月会議」発足 

お知らせをありがとうございます。
複数の動きを聞いています。
力を合わせられればいいと思います。
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【154】Re(1):次は出納長?−「公用車の私的使用」
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 SASKE E-MAIL  - 06/2/22(水) 0:00 -
  
▼SASKE:
> 私的行為と公務の混同をされている方が、他にも都の幹部職員にいらっしゃいますね。紹介しておきます。おかげで初めて写真週刊誌『フライデー』を買いました。紹介記事は、行革パン屋の都政日記の2月17日の日記にあります。

 フライデーの記事には、一部疑問点もあります。というより、

都議会4定の議事録で、行革パン屋さんは、文書質問趣意書を提出され、回答がなされています。


質問事項
 七 公用車の管理及び運転手の健康管理について
  1 公用車の利用が違法・不当に行われた時、運転手の輸送課責任者への報告を義務づけるべきだが、見解を伺う。また公用車の管理を適正に行うべきだが、見解を伺う。

回答
  公用車の利用及び管理については、東京都自動車の管理等に関する規則に基づき、適正に行っています。

質問事項
 七の2 運転手の健康管理を留意すべきだが、見解を伺う。

回答
  自動車運転職員については、労働安全衛生法に基づく定期健康診断、産業医による助言指導を行うなど、その健康管理に万全を期しています。

質問事項
 七の3 運転日誌に、利用経路を詳細に書かせるべきだが、見解を伺う。

回答
  公用車の運転日誌は、道路交通法施行規則に定められた必要な項目を記録しています。


 七の2で、「運転手の健康管理を留意すべき」との質問をされているのに、「アイドリングストップ条例を無視してエンジンはかけっぱなし」との記事がフライデーにはあります。

 運転手に対してアイドリングストップさせて、1月16日の深夜まで車の中で待つべきとのことなのでしょうか。運転手の健康は、優先されるべきではないでしょうか。近くに停めて、喫茶店かどこかで待機してもらって帰るときに呼び出すように工夫をするとかならまだわかりますが、車で待たせるのなら、暖房、必要ではないでしょうか。

 もう一つ、「アイドリングストップ条例」という名称の条例は、東京都の条例としては検索しても見当たりません。雑誌ってこんなにいい加減に言葉を使うものでしょうか。
引用なし
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【153】次は出納長?−「公用車の私的使用」
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 SASKE E-MAIL  - 06/2/19(日) 20:56 -
  
「時給10万円のパートタイムジョブ」のタイトルでpart3の895で書きました。
>  石原知事は、週に2、3日しか登庁されないという話は、以前から聞いていましたが、その2、3日にしても、2、3時間しか都庁にいないとのこと。とすると、4〜9時間しか働いていないということ。それで約2800万円を得ているとのこと。
>  時給に換算するとタイトルのようになります。
>
>  こうした知事の都政への関わりから、名代としての浜渦副知事の暴走ともなりました。偽証により辞職に追い込まれることになりましたが、知事は、「私には何の責任もない」んだそうです。

 くれあ氏からいろいろけち付けの書き込みもいただきましたが、私的行為と公務の混同をされている方が、他にも都の幹部職員にいらっしゃいますね。紹介しておきます。おかげで初めて写真週刊誌『フライデー』を買いました。紹介記事は、行革パン屋の都政日記の2月17日の日記にあります。

──公用車を公務以外で使用しているという指摘があります。
「いえいえ、そんなことはないですよ」
──(1月16日の写真を見せながら)写真があるんですよ。
「あ、これは打ち合わせで行った店です」
──4時間以上もお酒を飲んで、何の打ち合わせですか。
「微妙な話ですが、都庁の相談等々です」
──お酒を飲む必要があるんですか。
「ものによってはあると思いますよ」
──2月3日の台湾料理店での会合はどうですか。
「あ、そえは議員と行きました」
──買い物にも行っていますね。


以下続きますが、省略します。

 これからの都議会が楽しみです。
引用なし
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【152】Re(1):団塊の世代集まれ
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 SASKE E-MAIL  - 06/2/13(月) 21:16 -
  
▼yamasakiさん:亀レス、失礼いたします。

>2006年が始まったばかりですが、大きなニュースが続いています。
 それは、国内のことを言っていらっしゃるのでしょうか? 国際的な話でしょうか?

>時代の大転換のために社会全体がギシギシと軋んでいます。
 それは、国内のことでしょうか? それとも、国際社会でしょうか?

>「弱肉強食」と「エゴイズム」でこのまま進んだら、人類全体の
>「社会システム」がバラバラに崩壊すると、思いませんか?
 「『弱肉強食』と『エゴイズム』でこのまま進んだら」とは、人類全体の問題なのでしょうか? 「『社会システム』がバラバラに崩壊する」というのが、日本が日本国憲法に基づいて、築き上げたものが、破壊の限りと尽くされようとしていることは実感しますが。
 日本における国際社会論は、アメリカとの関係だけしかないかのように、小泉さんの言動を見ていたら思えてしまうのですが、アングロサクソン系国家群が作りたがっている世界の秩序は、国際社会にいおいて常に少数派でしかありません。だからこそ、国連を軽視、無視したがるのですが。

>フフンと鼻で笑われるような【たすけあい】という古い(?)ことば
>が、新しい命を吹き込まれるべきとき、だと思いませんか?
 異議なし、です。

>国際関係は、熾烈な競争の場ですが、
 そうは思いません。これも、狭い見方と思います。それとは異なる世界秩序を求める巨大な流れの中に国際社会はあるもの、それが僕の認識です。

>同時に、互いに切っても切れな
>い「相互依存」関係になっています。
 異議なし、です。

>【疑心暗鬼】ではなく【信頼関係】を育て、「たすけあい」を基本理
>念とする【互助社会】を築いていくほかに、人類存続の道はない、と
>私は確信しています。
 賛成です。

>「菅直人の団塊党」ムーブメントが、
>いよいよ始動します。
 ここからまた、怪しいですね。

>まずは堅く真面目に、ということでしょうが、もっと軟らかく楽しい
>ことも、どんどんやっていきたいと思っています。
 そうでしたか。菅直人氏は、とっても軟らかく、ぐちゃぐちゃで、「堅く真面目」なところがあるなんて印象はありませんでした。

 政党は、政治結社です。団塊の世代は、yamasakiさんが冒頭に書かれたような危機的状況を作り出したことにも大きな責任を持つものと思っています。いい役割を果たしたこともありますし、とんでもなく悪い役割を果たしてもいる、と思います。もしかしたら、最もマスコミに踊らされながら社会を作ってきた世代では?
 だから、マスコミ情報しかなく、氾濫している情報からしか現状を見ることができなくなっているのではないですか?
 そもそも、世代で政治結社をつくろうなどとはどういう発想なのでしょうか。差別されている側での、差別撤廃に向けた階層でまとまろうとするのはわかります。しかし、世代の共有認識は、世代を超えた認識ではありません。その世代だけの利益と感じられることが、よりよい社会を作っていくうえで未来につながるものとは思えません。多様な世代との交流を通じて、国の行く末を探るものと思います。世代で、党を作る?????????
 疑問符、いくつつけましょうかね。先の選挙で大敗したから、政党助成金のおこぼれに預かれなくて、あたらしいうけざらを作る工夫なのでしょうか? そんな努力とは違ったところに、未来はつながると思います。

 団塊の世代と、団塊ジュニア世代の対比で、興味深い本がありますね。
「貧乏クジ世代―この時代に生まれて損をした!?」 (香山リカ著、PHP新書)

 損得はともかく、団塊世代がマスコミ情報に踊らされて、国の行く末をゆがめないでもらいたい。それが、後の世代の、団塊世代に対する思いです。


 都知事選まであと一年。いろんな方のいろんな思いがあるものと思います。ここでは好きに議論しながら、最善の候補者を見つけていきたいものです。
引用なし
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【151】団塊の世代集まれ
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 yamasaki  - 06/2/1(水) 14:32 -
  
2006年が始まったばかりですが、大きなニュースが続いています。
時代の大転換のために社会全体がギシギシと軋んでいます。
「弱肉強食」と「エゴイズム」でこのまま進んだら、人類全体の
「社会システム」がバラバラに崩壊すると、思いませんか?

フフンと鼻で笑われるような【たすけあい】という古い(?)ことば
が、新しい命を吹き込まれるべきとき、だと思いませんか?

国際関係は、熾烈な競争の場ですが、同時に、互いに切っても切れな
い「相互依存」関係になっています。
【疑心暗鬼】ではなく【信頼関係】を育て、「たすけあい」を基本理
念とする【互助社会】を築いていくほかに、人類存続の道はない、と
私は確信しています。

「菅直人の団塊党」ムーブメントが、
いよいよ始動します。
まずは堅く真面目に、ということでしょうが、もっと軟らかく楽しい
ことも、どんどんやっていきたいと思っています。
なんといっても、ビートルズ・ストーンズ(もちろんプレスリーも)
がカラダに染み付いている【永遠の青春】世代なのですから。

2月19日の飯田橋でのシンポジウムのご案内をいたします。
菅直人・浅野史郎・寺島実郎という当代きってのクールでホットな論
客がいよいよタッグを組んで始動します。
私たちは、みなさんは、ただの観客ではありません。日本を変えるた
めの「メンバー」なのです!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
シンポジウムのご案内
  
   「同世代間のたすけあい運動で日本を変える」
     〜 団塊世代!いまこそ出番だ! 〜
 
LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL
※このメールは転送歓迎です。ぜひ友人、知人にお知らせください。

 呼びかけ人
  菅 直人(衆議院議員、団塊党準備会)
  長谷川 俊英(堺市市議会議員)
  唐笠 一雄(パルシステム生活協同組合連合会)

■ 日時 2006年2月19日(日)午後1:30〜4:30(予定)
■ 場所 飯田橋レインボービル 7階大会議室 
  ※JR総武線飯田橋駅西口出口より徒歩約5分
  〒112-8586 東京都新宿区市谷船河原町11      
        tel:03-3260-4791
 会場地図↓
 http://www.its-mo.com/z.htm?m=E139.44.37.4N35.41.43.2&l=10

■ 定 員 270名
■ 参加費 500円

============================================================
■内容■
* 開会
* 挨拶と問題提起  
 ★ 菅 直人 氏(衆議員議員、団塊党準備会)

* パネリスト報告
 ★ 浅野 史郎 氏(前宮城県知事)
 ★ 高橋 均 氏(連合副事務局長)
 ★ 寺島 実郎 氏(財団法人 日本総合研究所 理事長)
 ★ 長谷川 俊英 氏(大阪府堺市議会議員)
 ★ 若森 資朗 氏(パルシステム生活協同組合連合会専務理事)
* ディスカッション

 
 団塊世代のリタイヤが目前に迫っています。「若年世代の社会保
障制度への負担感から世代間対立や利害対立が激化する」「行政の税
収入は減少し地域の行政サービスが低下する」など、さまざまな社
会変化が予測されています。

 これまで日本の経済やくらしを支えてきた団塊世代たちが、現役
時代と変わらぬエネルギーをもって地域に帰るのです。新しいくら
しのカタチ、地域のカタチ、国のカタチを団塊世代でつくることは
できないでしょうか。福祉関係、労働界、生協組織など各分野の団
体が団塊世代の退職後を考えて活動を開始しています。いろいろな
団体の活動を相互につなぎ、地域ごとの運動になるように広く、知
らせる活動が重要です。
 
 その第一歩として、シンポジウムを企画します。団塊世代、もう
ひとがんばりが必要です。積極的にご参加下さい。

■お問合せ■
パルシステム生活協同組合連合会 運営部 堀田沢(ほりたざわ)宛 
〒112-8586 東京都文京区小日向4-5-16
tel:03-5976-6133  fax:03-5976-6135
Horitazawa-yoshihito@pal.or.jp
引用なし
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【150】東京は女性が変える毎月会議
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 yamasaki  - 06/2/1(水) 14:27 -
  
「毎月会議」発足 

『東京都を女たちが変える! キャンペーン』では、学習会と集会を持ちながら、石原都政の問題を浮き彫りにして参りました。2006年度からは、これまでの学びをふまえて具体的な取り組みを実行する段階に入ります。

1月11日の、年明けキックオフミーティングには各方面から12名の参加があり、車座で話し合いが行なわれました。その場で、都議選まで最低1回は集まり協議しようと、その名も「毎月会議」が発足したことをお知らせします。
*注*この「毎月会議」は『東京都を女たちが変える! キャンペーン』の呼びかけ人・賛同人の多くが参加してはいますが、キャンペーンが主体ではありません。

「毎月会議」に参加しつつ、有益な情報やキャンペーンの呼びかけは、今後も『東京都を女たちが変える! キャンペーン』から皆さまにメールでお知らせをして参ります。まだまだ、試行錯誤でいろんな意見が出ている状態です。是非、ご参加を!


--------------------------------------------------------------------------------

「毎月会議」<2月> 07年春の都知事選で石原都政を終わりにしたい。そのために行動できる方、行動したい方、ご参加ください

日 時: 2月13日(月)午後6時30分〜
ところ: 文京区民センター room 2C
引用なし
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【149】東京都の「弁士中止」
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 comcom E-MAILWEB  - 06/1/24(火) 18:04 -
  
青いドレスの猪口大臣はこのことをどう思ってるんだろう………
ご協力をお願いします。
以下転載します。

***************************************************************
ネット署名賛同のお願い 〈転載〉
上野千鶴子東大教授の国分寺市「人権に関する講座」講師の拒否について、
  これを「言論・思想・学問の自由」への重大な侵害として抗議する

#賛同する方は、直接以下のサイトに入って署名をしてください。
 詳しくは、サイトをご覧ください。

「東京都に抗議する!」
 http://www.cablenet.ne.jp/~mming/against_GFB.html

上野千鶴子東京大学大学院教授の、国分寺市「人権に関する講座」講師任用をめぐる東京都の対応について関心をもっていただいたみなさまへ。

 このページは、この問題に関する情報を提供し、以下の「抗議文」に賛同(署名)するという行動に加わっていただくために開設したものです。わたしたちは、たくさんの方々に、わたしたちのこの行動に賛同し、加わっていただきたいと願っております。どうか、関心おありの方へ広くお知らせくださいますよう、お願いいたします。

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【抗議文】
   東京都知事         石原慎太郎 殿
   東京都教育委員会 教育長  中村 正彦 殿
   東京都教育委員会 各位

   抗 議 文

   上野千鶴子東大教授の国分寺市「人権に関する講座」講師の拒否について、
   これを「言論・思想・学問の自由」への重大な侵害として抗議する

   1 言論の自由の侵害について

 報道によれば、今回の拒否の一因として、同教授がその講演において「ジェンダー・フリ−という言葉を使うかも」という危惧があった故だとされている。ひとりの学者/知識人がその専門的知見において、その著書または講演のなかでいかなる用語を用いるかは、学問・思想・言論の自由によって保証されている。学問・思想・言論の自由は、民主主義社会の根幹であり、なんぴともこれを冒すことはできない。

 まして、その講演が開催され、実際に発話されたのではないにもかかわらず、その用語が発せられるだろうという“憶測”によって、前もってその言論を封じたということは、戦前の「弁士中止」にまさる暴挙であり、民主憲法下の官庁にあるまじき行為である。

 このような愚挙がまかり通れば、今後、同様の“憶測”、”偏見 ”に基づいて、官憲の気に入らぬ学者/知識人の言論が政治権力によって封殺される惧れが強くなる。日本が戦前に辿ったこの道を行くことをだれが望むであろうか。それが日本の社会に住むひとびとの幸福な未来を描くと、誰が思うであろうか。

  2 学問と思想の自由の侵害について

  ジェンダー理論は国際的に認知された思想・知見・学問である。現在欧米及びアジアの主要大学において、ジェンダー理論の講座を置かない大学はなく、社会科学、文化科学の諸分野でジェンダー理論を用いずに最新の研究を開拓することは困難である。

 いっぽうでは、それは1975年、第一回世界女性会議以降、世界のいたるところで太古から実行されてきたあらゆる種類の女性への差別を撤廃し、人間同士の間の平等を実現するという国際的な行動と連動し、その理論的な基盤を提供してきた。学問と社会的改良とは両輪となって人類の進歩に貢献してきたし、これからもそうである。

 しかしながら、「ジェンダー理論」は、同時期に国際的に認知された「ポストコロニアル理論」と同様に、3〜40年の歴史しかもっていない。したがって日本の人々のあいだにその用語および理論への理解が定着するにはまだまだ時間がかかるであろう。

 しかし、それは喧伝されているように「日本の伝統に反する」「外国製の」思想ではない。なぜならば、すでに明治時代からわれわれの先輩たちは、女性もまた参政権を得るために、また女性としての自立権を得るために血のにじむ努力をしてきたからである。この人々は新憲法によってその権利を保証されるまでは、弾圧と沈黙を強いられてきた。いまだに、在日朝鮮人をはじめとする外国籍市民は、参政権すら得ていない。日本の、また世界のひとびとが平等な権利を獲得するための、長い旅程の半ばにわれわれはいる。

  そのようなわれわれ自身の知見と努力の歴史の上に、国際的な運動のうねりと学問の進歩によって、われわれは国際的な用語としての「ジェンダー」とその問題を解明し、解決することをめざすジェンダー理論を獲得したのである。思えば、日本社会に生きるわれわれは、常に有用な智恵を世界に学び、これを自己のうちに内在する問題と融和させ、独自のものとして実践してきたのではなかったか。そこにこそ日本の社会の進歩があった。女性学・ジェンダー研究者は、今まさにそのために研鑽、努力している。その教えをうけた無数の学生、教育現場で実践する教師、地域で活動する社会人は、グローバルな運動の広範な基盤をなしている。上野氏はその先駆的なひとりである。今回の事件についてわれわれは強い危惧の念を覚えている。先人の尊い努力によってようやくに獲得できた思想、学問、行動の自由の息の根を止めさせてはならない。

 3 ジェンダーへの無理解について

 ジェンダーは、もっとも簡潔に「性別に関わる差別と権力関係」と定義することができる。したがって「ジェンダー・フリー」という観念は、「性別に関わる差別と権力関係」による、「社会的、身体的、精神的束縛から自由になること」という意味に理解される。

 したがって、それは「女らしさ」や「男らしさ」という個人の性格や人格にまで介入するものではない。まして、喧伝されているように、「男らしさ」や「女らしさ」を「否定」し、人間を「中性化」するものでは断じてない。人格は個人の権利であり、人間にとっての自由そのものである。そしてまさにそのゆえに、「女らしさ」や「男らしさ」は、外から押付けられてはならないものである。

 しかしながら、これまで慣習的な性差別が「男らしさ」「女らしさ」の名のもとに行われてきたことも事実である。ジェンダー理論は、まさしく、そうした自然らしさのかげに隠れた権力関係のメカニズムを明らかにし、外から押し付けられた規範から、すべての人を解放することをめざすものである。

  「すべての人間が、差別されず、平等に、自分らしく生きること」に異議を唱える者はいないだろう。ジェンダー理論はそれを実現することを目指す。その目的を共有できるのであれば、目的を達成するためにはどうすべきかについて、社会のみなが、行政をもふくめて自由に論議し、理解を深めあうべきである。

 それにもかかわらず、東京都は、議論を深めあうどころか、一面的に「ジェンダー・フリー」という「ことば」を諸悪の根源として悪魔化し、ジェンダー・フリー教育への無理解と誤解をもとに、まさに学問としてのジェンダー理論の研究および研究者を弾圧したのである。このことが学問と思想の自由に与える脅威は甚大である。

以上の理由をもって、われわれは東京都知事、教育庁に抗議し、これを公開する。

        2006年1月23日

呼びかけ人
若桑みどり(イメージ&ジェンダー研究会・ジェンダー史学会・美術史学会・歴史学研究会)
米田佐代子(総合女性史研究会代表)
井上輝子(和光大学)
細谷実(倫理学会・ジェンダー史学会・関東学院大学)
加藤秀一(明治学院大学)
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【148】都知事選前1年余
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 comcom E-MAILWEB  - 05/12/31(土) 20:56 -
  
再来年春には、次の都知事選があります。
複数の動きを伺っております。
見かけの“頼りがい”に惑わされない真摯な選択が行われることを願っています。

今年も、ご贔屓の皆様のご期待にはあまり添えないまま過ごしてしまいました。

個人的事情と、イラク派兵違憲訴訟へ力を入れていたためもありますが
サポートしてくださる皆様のおかげで無事年末を迎えることができました。

来年はよい知らせがたくさん受け取れる年になりますように。

ありがとうございました。

【今年最後の転送】

<<東京都を女たちが変える! キャンペーン>>  転送大歓迎!
年明け早々の1月11日に、キックオフ・ミーティングを開催します。
石原都政を終わりにしたい。そのために行動できる方、ぜひご参加ください。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  会議 キックオフ・ミーティング
  日時 1月11日(水)18時40分〜20時45分
  場所 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室AB
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
『東京都を女たちが変える! キャンペーン』では、学習会と集会を持ちなが
ら、石原都政の問題を浮き彫りにして参りました。

2006年度からは、これまでの学びをふまえて具体的な取り組みを実行す
る段階に入ります。前回の集会で飛び出した様々なアイディアも検討し、実
行に移していきましょう!

会議は定期的に開催予定です。情報分析をし、役割分担して実行に移す、反
省点を持ち寄り、検討し、次の行動を決める、その繰り返しの最初の一歩と
なります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
★―――――――東京都を女たちが変える! キャンペーン―――――――★
     〜(WCTC/ Women Change Tokyo Campaign )〜
   FAX 042-594-2313  Eメール info@womenchange-tokyo.jp
   http://womenchange-tokyo.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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【147】Re(1):転載:子どもを見ていて、日の丸を向か...
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   - 05/12/25(日) 5:19 -
  
■「杉並の教育を考えるみんなの会」からのお知らせ■

   みなさん! 緊急の呼びかけです。

「つくる会」の歴史教科書採択を有利にするために、杉並
区教育委員会は教員に「調査報告書」の書き換えを指示していたことが、教員の内部告発で明らかに
なりました。
 杉並 区教育委員会は、その不正を内部告発した教員1名に対して、12月26日(月)に事情聴取を強
行する予定です。
自分たちの不正を覆い隠す為に教員を処分するのでしょうか?
なんということでしょう。
私たちは断じて許せません!

みなさん! ぜひぜひ集まってください!
次の要領で抗議集会&激励行動を行います。

日時: 12月26日(月) 午前9時30分
場所:杉並区役所前(青梅街道側)

★事情聴取が終わり次第緊急記者会見があります。
 こちらにもご参加ください。
 
  午前 11時30分ごろの見込み
  会場 区役所内 議会第2委員会室  
     (昨日産業会館とありましたが、変更になりました)

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
   杉並の教育を考えるみんなの会
     sugimina@jcom.home.ne.jp
   http://suginaminnanokai.web.infoseek.co.jp/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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