以下は終了しました

林光さん企画・出演による
「コンサート自由な風の歌5〜百年の氷、溶けよ!」
が行われます。

◆日時:7月17日(土)午後2時開演(1時半開場)
◆会場:新宿御苑前の
四谷区民ホール
     (四谷区民センター9階 地図はチラシ>>>をご覧ください)

 「君が代」伴奏強制に苦しむ音楽教員を励まし裁判を応援するために始められたこのコンサートは、強制が続く中、とうとう5回目を迎えることになりました。
韓国併合100年の今年、「百年の氷、溶けよ!」と流れ出す音楽は何を問いかけるでしょうか?
  朝鮮民謡「トラジ」をチェロとピアノのために目下編曲中で、三宅進さんのチェロ、崔善愛さんのピアノで初演されます。ご期待下さい。クラリネットの橋爪恵一さん、ピアノ・歌の吉村安見子さんは初出演、そして教員と市民による「コンサート自由な風の歌5合唱団が今年も参加します。
◆前売り2,000円(当日2,500円)
   収益は「君が代」関係の裁判に寄付します。
   どうぞ聴きにいらして下さい!
●主催 : コンサート・自由な風の歌5 実行委員会 
●問合せ先 : TEL 03(3998)3685 伊東方


モンスター都教委さま 裁判へようこそ
2010年2月6日(土)に、土肥元校長の裁判を支援する会が主催する集会
”モンスター都教委さま 裁判へようこそ”を開催いたします。
皆様どうぞご参加ください。
  • 日時 2010年2月6日(土)
        午後6時20分開場: 6時45分開演
  • 会場 府中グリーンプラザ(けやきホール)京王線府中駅徒歩1分
                 電話042−360−3311
  • 内容 「土肥裁判の問いかけるもの」吉峯啓晴(弁護士)
       「都教委の反論に再反論する」土肥信雄(元都立三鷹高校校長)
       「国民の教育権から見た職員会議」醍醐聰(東京大学大学院教授)
       3人トーク「教育と言論の自由
          -- 生徒のための教育行政を考える」
          尾木直樹(教育評論家)
          最首悟(和光大学名誉教授)
          土肥信雄
                     ―― 他
    ちらし資料代:500円
          
    主催:土肥元校長の裁判を支援する会

    ←クリックすると
      別ウインドウで拡大します

連絡先 090-5443-0782(成瀬)


以下のような催しがあります。どうぞ、ご参加下さい。
また、メール等でお知り合いの方に、広くお知らせいただければ幸いです。(K)


STOP! 教育の貧困 フリーコンサート
―フリーコンサートと交流の夕べ―

■10月11 日(日)15:00〜19:00 文京区駒込光源寺にて

15:00〜
☆無料相談会☆(予約不要)
教育相談……引きこもり・不登校・他(教員、NPOスタッフ)
法律相談……生活・雇用(弁護士)

☆出店☆
立ち呑みワイワイ居酒屋/似顔絵コーナー/本屋「教育の自由裁判をすすめる会」/その他、物販

17:00〜
☆コンサート☆
◆五十嵐正史とソウルブラザース/◆寿/◆コール佐藤/◆中川五郎/
◆松尾慎吾+根岸和寿/◆「自由の風」合唱団

呼びかけ人:
内山貴夫(都立高校教員)/大能清子(都立高校教員)/白石孝(「なくそう!官製ワーキングプア集会実行委員会」)/深澤裕(公立学校教員)
連絡先:内山 090-8592-6066/大能 090-4418-0132

【会場へのご案内】
文京区向丘2丁目38(私立駒込高校の向かい)
地下鉄:南北線「本駒込」出口1 徒歩6分/千代田線「千駄木」出口1 徒歩9分/都
営三田線「白山」出口A2 徒歩7分
(光源寺さんへの直接の問い合わせはお控えください。駐車場はありません。徒歩か自転車でお越しください)

【賛同のお願い】

 賛同いただける方・団体は、上記の用紙に賛同金を沿えて呼びかけ人にお渡しいただかくか、郵便振替で お振込みください(出店のご希望は、呼びかけ人まで直接お申し出ください)。

賛同金 <個人>1,000円/1口 <団体・出店>5,000円/1口
  振込先 郵便振替 00190−1−357042  加入者名「内山貴夫」

【呼びかけ】

 日本の教育が危機を迎えています。子どもたちから、教育を受ける機会が奪われつつあります。教育現場でも、いたるところで「効率化(予算の削減)」が進められ、高等教育を受けられる層が固定化しはじめました。日本では、GDP比の教育予算がOECD主要先進国中最低であることや、7人に1人の子どもが貧困状態におかれていることは、今や多くの人が知るところとなりました。全国一斉の学力テスト強行を初め、バランスシートや成果主義の導入で、教育現場に教育のための競争ならぬ、「競争のための競争」「効率化のための競争」が押しつけられています。

 2007年、教育基本法の改悪が断行され、「個人のための教育」から、「国家のための教育」に大きく舵が取られようとしています。しかし、この動きは、教育基本法改悪以前に、すでに東京で始まっていました。「成果主義」が教育の現場に押しつけられ、「成果」があがらなければ予算を削る。トップダウンの命令系統により、職員の声が現場に反映されない。「主幹・主任教諭」の導入で、職場内にヒエラルキーを作る。校長会ですら、自由な意見交換ができない。2003年10月23日の「10.23通達」による卒入学等の式典では、戦前の軍国教育よろしく国旗に向かい国歌斉唱が一律に強制される。これら一連の動きが、今、子どもたちに影響を与えはじめました。

 多様な価値観を学び、共有するはずの学校で、極めて硬直した単一の価値観が貫徹されようとしています。学校の中から、子どもたちや教師の悲鳴が聞こえてきます。
適応できない子どもたちは学校から去り、異議を唱える教師は現場から排除されていきます。そんな学校が、一見落ち着いたように見えるときもあるでしょう。しかし、その裏で不登校や中途退学者、「生きづらさ」を抱える生徒、病を抱える教員たちは増加しています。

 こうした問題は、いつも個人の問題として現れ、個人の資質や責任に還元されがちです。しかし、実は国家的・社会的な構造に起因することを見逃してはなりません。今、私たちは、それぞれの学校現場だけでなく、教育の問題を大きな枠組みで考え、意見を交換し、協議し、連携するときがきています。この秋、駒込大観音「光源寺」さんのご厚意をお借りし、フリーコンサートを中心にしながら、多くの人が交流できる場を創りたいと思います。この呼びかけ文に賛同される方は、ご協力ください。また、当日足を運んでください。

呼びかけ人
 内山貴夫(高校教員)・大能清子(高校教員)・深澤 裕(公立学校教員) ・白石 孝(「なくそう!官製ワーキングプア集会実行委員会」)


■□子どもたちに伝えたい人権と歴史□■
杉並の教育の現状で、未来をひらくための人権意識や
歴史認識が育めるのだろうか?
危惧されます。
今求められている、人権意識とは?歴史認識とは?
など考えてみましょう。

ちらし

■日時:7月21日(火)
  午後6時15分開場 6時45分開演
■会場:杉並公会堂大ホール
  <杉並区上荻1-23-15 ・03-3220-0401>
  JR荻窪北口徒歩7分

■対談:蓮池 透さん(拉致被害家族連絡会前副代表)
    & 池田香代子さん(翻訳家)
    「拉致問題は重大な人権問題
       ー解決を阻んでいるものは何か?」

■講演:「人権と歴史認識を考える」
    中村政則さん(一橋大学名誉教授)

著書・『近現代史をどう見るかム司馬史観を問う』(岩波ブックレット)
  『戦後史』(岩波新書)
  『昭和の記憶を掘り起こす 沖縄、満州、ヒロシマ、ナガサキの極限状況』
  (小学館)など多数

           
■発言者:吉武輝子さん(作家)
     大門 哲さん(元杉並区教育委員)                               
資料代:800円 高校生以下無料
主催:人権と歴史認識を考える7・21集会実行委員会

呼びかけ人●池田香代子(翻訳家)・石崎あつ子(元社会教育委員)・遠藤織枝(元大学教授)・熊谷博子(映像ジャーナリスト)大門哲(元杉並区教育委員)・中村平治(東京外国語大学名誉教授)・服藤早苗(女性史研究家)三上昭彦(明治大学教授)・吉武輝子(作家)・渡部照子(弁護士)・梁 東準(杉並民団前団長)(順不同)

★連絡先●・090-1859-6656  090-9965-8682
チラシはこちら>>>


皆様へ

 5月30日(土)午後にセシオン杉並ホール(東高円寺)で「コンサート・自由な風の歌4」を開催いたします。
 喜寿を迎えてますます充実した音楽活動を展開している林光さんが、市民とともに作り上げるコンサートが4回目を迎えることになりました。音楽教員の裁判はまだまだ続き、支援し実行委員会を担って口火をきってくださる方々がいる中で、4回目の企画を林光さんにお願いすることができました。音楽家の皆さんのご厚意により、収益は今回も音楽教員の裁判にカンパされます。土曜日の午後なので、気軽に来ていただきたいと、思い切ってチケット代を値下げしました。第一線の音楽家による本格的なコンサートが、2,000円という破格な料金ですから、聴き逃したらもったいない! と自信を持っておすすめできます。

 今回のプログラムはカザルスやロルカ、ファリャなど、フランコの独裁政権に抵抗を貫いたスペインの音楽家たちの作品を中心としています。「カタロニアの鳥たちはピース、ピースと歌う」というカザルスの言葉とともに知られる「鳥の歌」も、チェロとピアノの伴奏で合唱します。聴いていただければ、その音楽の伸びやかさ、豊かさに、すぐにとけ込んでいただけると思います。


ちらし
コンサート自由な風の歌4
歌うことの自由・語ることの自由・・・スペインから

構成・林光(司会・ピアノ・歌・朗読)
出演・崔善愛(ピアノ)
   三宅進(チェロ)
   山田百子(ヴァイオリン)
   自由な風の歌4合唱団(教職員と市民の有志による)

5月30日(土)
  13:30開場 14:00開演
セシオン杉並ホール(東高円寺)
チケット 2,000円(小中学生1,000円)

申し込み先 03-3398-3685 伊東
振込先 ゆうちょ銀行振替口座
    口座名「自由な風の歌」
    00120-5-630754

チラシはこちら>>>


★下記の集会の、賛同者・賛同団体に
なってください!

   ■□今こそ声をあげよう!
     教育を子どもたちのために4・25集会□■


クリックするとPDFファイルが開きます




愛国心のおしつけ・
「日の丸・君が代」強制・
教育の格差NO!

■日時:2009年4月25日(土)1:30開場 2:00開会

■会場:九段会館 <千代田区九段南1−6−5 Tel・3261−5521>
    地下鉄東西線・半蔵門線・新宿線「九段下」駅A4出口1分
   JR総武線「飯田橋」駅 10分

■内容:オープニング 和太鼓演奏 荒馬座

 ★特別講演 : 益川敏英さん (2008年度ノーベル物理学賞受賞)
           「教育と自由―私の研究生活から」
 ★パネルディスカッション
 
コーディネーター:小森陽一さん(東京大学大学院教授)
    パネリス :木附千晶さん(ジャーナリスト)
          藤田英典さん(国際基督教大学教授)
   本田由紀さん(東京大学大学院教授)

     資料代●800円 高校生以下は無料

■主催:教育を子どもたちのために4.25集会実行委員会
よびかけ団体(アイウエオ順):学校に自由の風を!ネットワーク/「君が代」不当処分撤回を求める会/教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク/憲法・教育基本法全国ネットワーク/子どもと教科書全国ネット21/子どもと女性の人権を考える東京の会/「子どもはお国のためにあるんじゃない!」市民連絡会/東京・教育の自由裁判をすすめる会/都教委包囲首都圏ネットワーク/ピースボート

■賛同のお願い■

2006年12月、教育基本法が変えられました。
それに伴って、教育に関するいくつかの法律や学習指導要領も変えられました。
新しい法には、道徳や愛国心が強調され、子どもたちは激しい競争にかりたてられて、心や体はがんじがらめにされようとしています。

特に東京では、「日の丸・君が代」の強制をはじめ、命令と管理による締めつけで、教育の自由が失われています。ひとつの考えだけを子どもたちに押しつけるような現状に、私たちは強い憤りを感じます。

子どもたちの未来を守るのは、大人の責任です。
子どもたちの未来を守るために何ができるか、共に考え、行動を始めるために、みんなの力を結集しましょう!

<賛同申込用紙>
★4.25集会に賛同します
4月10日までに到着した賛同団体のお名前は、集会当日の資料にて公表させていただきます(個人のお名前は公表いたしません) 

○お名前(                )
(個人・団体)いずれかに○を

○連絡先(住所                       )
(Tel/Fax                      )

○賛同金(   口)(       円)

《個人1口500円、団体1口1000円以上》 
郵便振替口座 加入者名 市民集会
  口座番号 00120−4−177526 

ご賛同いただける団体等は下記へご連絡ください。
 
★連絡先:東本 h-toumoto@mwd.biglobe.ne.jp
  
     宮村  miyamu-h@h6.dion.ne.jp

子どもと教科書全国ネット21
FAX: 03−3239−8590


神奈川県個人情報保護審査会への
緊急署名のお願い


 神奈川県では、県教育委員会が君が代斉唱時における「不起立者」の氏名を収集したことに対して、昨年、県個人情報保護審査会ならびに審議会が、氏名収集は思想信条情報にあたり、収集は不適当と答申をだしています。それにもかかわらず、県教育委員会は継続を決め、2007年度卒業式、2008年度入学式で収集を行いました。

 現在、氏名収集された19名が、その情報の利用停止を求めて個人情報保護審査会に異議申し立てを行っています。前回の答申は「不起立は思想信条の発露、不起立者氏名の収集は県個人情報保護条例が禁止している思想信条情報に該当する」として、条例や逐条解説にそった判断が出されています。3月に異議申し立て人による意見陳述が行われますが、今回の答申も前回を踏まえた考えが示されることを求めて、署名を提出しようと思います。
 条例を遵守する立場にある県教育委員会が行っていることは、条例違反であり、思想信条の侵害にほかありません。ぜひ、署名へのご協力をよろしくお願い致します。
 
 下記のURLから、署名のお願いと署名用紙がダウンロードできるようになっています。署名のお願いをお読みいただき、周りの方にもお知らせくださればうれしいです。
締め切りは3月31日、短期間で多数の署名を集めたいと考えていますので、お手数ですが署名用紙を印刷して広めてください。
よろしくお願いします。


(緊急署名のお願いと署名用紙/Word版/40KB)
http://www.kcat.zaq.ne.jp/iranet-hirakata/09shinsakai-shomei.doc

(緊急署名のお願いと署名用紙/PDF版/103KB)
http://www.kcat.zaq.ne.jp/iranet-hirakata/09shinsakai-shomei.pdf


=二夜連続講座=
■あの戦争は、なぜ止められなかったのか!


[一夜目] 8/8(金)18:00〜20:00
  「教師たちの戦争責任」
 講師:松沢哲成(前東京女子大教授/日本近現代史)

[二夜目] 8/9(土)18:00〜20:00
  「貧困と戦争」
 講師:湯浅誠(「反貧困ネットワーク」・NPO法人「もやい」事務局長、他)

会場:駒込大観音「光源寺」蓮華堂
    地図はこちら>>>

・地下鉄南北線  本駒込駅 徒歩5分
・地下鉄千代田線   千駄木駅徒歩7分
・地下鉄三田線    白山駅徒歩7分
・池袋駅東口「草63 浅草雷門」行きバス
    「駒込千駄木町」下車、徒歩1分

参加費:500円

主催:「予防訴訟をすすめる会」・「都立高校九条の会」
問い合わせ:090−8592−6066(内山)
    or 090−4418−0132(大能)

◆第一夜「教師たちの戦争責任」ー過去から何を学ぶのか

 「先生たちは、なぜ、そこまで「日の丸・君が代」の強制にこだわるの?」
と卒業生から言われることがあります。

 団塊世代の私は、親の世代に向かって、戦争を止められなかった責任を追及した覚えがあります。「日の丸・君が代」処分には、絶対に負けられない、妥協してはならないという思いの底には、かつての「教師たちの戦争責任」が今再び……という意識が私たちの中にあるからでは…と思うのです。

 戦後生まれの戦後育ちと思っていた私たちが、もしかすると、後世になってから、「戦前の教師たちは何をしていたのか、何を教えてきたのか」と戦争責任を追及される立場になるかも知れない。そんな懸念を持たせるような学校教育の現状があります。世間からは、すでに、カビが生えてしまっていると受け取られているかのような「教え子を再び戦場に送らない」というスローガンを、私たちは、反射的に口にすることがあります。

 でも、反射的に口にした言葉を冷静に考えてみると、戦前の教師たちが、なぜ教え子を戦場に送るような教育に手を貸してしまったのか、本当に軍国主義に頭を犯されていたバカだったのか、保身ばかりの弱虫だったのか、何を悩み、何を悩まなかったのか、本当のところはよく分からない事に気が付きます。

 歴史学者の解明に期待し、この機会にもう一度、みんなで考えてみたいと思います。

◆第二夜「貧困と戦争」ー格差貧困の現状から何を学ぶのか

 赤木智弘が「希望は戦争」と言い、アキバで悲惨な事件が起きました。御手洗経団連会長のお膝元では「派遣をやめるが、長期雇用の期待を持たせないことが大事」と、派遣の代わりに雇い止めを前提とした有期の期間工を増やすと報道されています。

 一方、かつて、軍部に踊らされ、日本帝国主義の侵略を支持してしまった人々の心の根底には、農村における残酷な貧困があったとも言われています。

 私たちは今、新たな格差貧困の現状のなかで、「貧困と戦争」の問題を直視しなければ、本当に子ども達の未来は危うい。格差と貧困にあえぐロストジェネレーションは、団塊に世代の子ども世代です。私たちは何をなすべきなのか。そんな思いで、皆さんと考えていきたいと思います。

皆様、ぜひご参加下さい。


「もの言える自由」裁判・ 控訴審が始まります!


7月7日(月)13:15開廷 東京高裁824号法廷
(傍聴券発行はありません。東京高裁8階へ直接いらしてください。)

3月27日に東京地裁で「もの言える自由」裁判に「請求棄却」の判決が出され、4月に控訴しました。東京高裁民事第12部での控訴審がはじまります。

前任校卒業式に出席した際の来賓紹介の場での一言が「不適切」だとして2005年5月に東京都教育委員会が「指導」処分を決定しました。これによる精神的苦痛に対する東京都への損害賠償請求を、2006年2月に提訴しました。言った言葉は「おめでとうございます。色々な強制のもとであっても、自分で判断し、行動できる力を磨いていって下さい」と、10秒もかからない短い祝辞でした。前任高校の際だった「自主・自律」の校風のもとで、活発に、のびやかに育ってきた生徒たちに「この学校で育ったことに自信を持って巣立っていってほしい」と心をこめて贈った餞の言葉を「不適切」だと決めつけられ、調査・指導が行われたことに、衝撃を受けた原告が提訴し、その卒業式に出席していた保護者はじめ多くの方々の支援を得て、この2年半の裁判が進められてきました。

「指導」において「TPOを考えるとふさわしくない」としか言われず、裁判において「不適切だと判断した理由」を何度問うても、「祝意とは取れない。意味不明である」ということしか都教委は述べませんでした。しかし東京地裁判決において篠原淳一裁判官(単独審理)は都側の理由を「推認」して「生徒に国旗国歌に対して個々の判断に委ねられると指導」するのと同旨だという問題を持ち出しました。都教委の「10.23通達」等の施策を前提としての判断であり、いくつもの重大な問題点を含んだ判決です。

  1. 篠原判決は、学校を「下級行政機関」だという誤った位置づけのもとに「上級の監督機関(都教委)」の指示に基づき本件報告を行ったのは機関内部の情報伝達にすぎない、と言っています。

  2. 「強制」「自分で判断」「自分で行動」の言葉が、生徒に対して「国旗掲揚・国歌斉唱」に対する判断は自らに委ねられている旨を述べるという疑義が生じ得るという、都教委が主張しなかったことにまで踏み込んで、都教委の「事情聴取」を容認する理由としました。

  3. 校長による指導が「非権力的事実行為」で干渉の程度が高くないから問題ない、としました。しかし通常の「校長による指導」の範疇外の、「卒業式・入学式に関する調査委員会」が調査に来校して「事情聴取に応じるよう」職務命令が出され、「卒業式・入学式における不適切な指導等」の枠組みで都教委が「指導」を決定・公表し、校長に指導を実施させ、「課題校として進行管理の対象」などとしたことを、「非権力的事実行為」だからたいしたことがないとみなすのは、全く実態を無視しています。

  4. そもそも休日の勤務を離れた場での出来事でした。判決は「公務の統一性、滑性を保持する観点から私的行為をも指導の対象としうる」としています。何ら違法性のない言動について制約するという、憲法上の人権を制約する根拠を一切述べずに、休日にも都教委の方針に反する表現行為を制約されるような重大な結論を安易に導き出したように受け取れます。

この他多くの問題点をはらんだ原判決を覆すため、控訴審へのご支援をよろしくお願い致します。

2008年6月

「もの言える自由」裁判交流会
郵便振替口座番号00150-4-261078(年会費1口千円)



「意見広告(2008年5月3日)
“非武装・不戦の憲法を変えさせない”」
にご協力をお願いいたします。
2008年3月16日
市民意見広告運動 事務局


私たちは、非武装・不戦の憲法を変えることに反対し、9条の実現を求める意見広告を、全国紙に掲載する運動を続けている反戦市民グループです。
(「市民意見広告運動」の詳細はhttp://www.ikenkoukoku.jp をご覧下さい)

任期中の改憲を明言した安倍政権の崩壊に、多くの国民が一安心したせいか、私どもへの賛同、賛同金とも、まだ目標の半分です。賛同金の締め切りは4月12日です。
是非、「意見広告(2008年5月3日)”非武装・不戦の憲法を変えさせない”」にご参加下さい。この運動の成功はみなさんのご協力にかかっています。私たち市民の力を結集して、戦争への道をくい止めましょう。

安倍政権で成立した国民投票法は、2年後の2010年には施行されます。そして今まさに、改憲をもくろむ超党派の「新憲法制定議員同盟」が民主党幹部も取り込んで動き出しています。
自民党が検討を進めている、自衛隊海外派兵の「恒久法」は事実上の改憲です。進行している米軍再編を考えれば、自衛隊が米国の手足となって戦う日が迫っていると言っても過言ではありません。

改憲勢力の動きを打ち砕くため、今年の意見広告の意義は重大だと私たちは考えています。戦争国家か平和国家か、いまが分かれ目です。

下記にご連絡いただければ賛同チラシをすぐお送りいたします。

市民意見広告運動
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305
事務局(吉川勇一・北原博子)
TEL・FAX: 03-3423-0185
URL:http://www.ikenkoukoku.jp/
E-mail:info@ikenkoukoku.jp



市民意見広告運動からのお願い


反戦市民グループ「市民意見広告運動」は、この国を〈戦争をする国〉〈戦争ができる国〉にする自民党の「新憲法草案」に反対します。
9条改憲を許さないだけではなく、日本政府に非武装・不戦を実行させる九条実現を基本的なスタンスとします。
それを実行することが平和をもたらす道であることを改めて強く世論に訴えることにしました。
2007年の5月3日の憲法記念日に、最低、全国紙一紙とできるだけ多くの地方紙「非武装・不戦の憲法を変えることに反対」「九条実現」「イラク・インド洋からの自衛隊の撤退要求」する意見広告を掲載する運動を進めています。
日本を戦争国家にさせないため、この運動にみなさまのご参加を心からお願いします。

ご連絡をいただければ、すぐ、詳しい資料などをお送りいたします。

市民意見広告運動
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305
URL:http://www.ikenkoukoku.jp/
E-mail:info@ikenkoukoku.jp
資料請求先:TEL・FAX 03-3423-0266 & 03-3423-0185
新聞掲載賛同金:個人・一口2000円 団体・一口4000円
振込先:郵便振替口座番号 00110-5-723920
加入者名 市民意見広告運動



■□■11.15 東京大噴火!!■□■


↓クリックすると別ウインドウで大きく表示します↓
  

=裁判所も、学校も、市民の良識が通用するところであってほしい!!=

    • 阿曽山大噴火さん(大川興行)が語るお笑い「日本の裁判所」
    • 対談 阿曽山大噴火さん V.S 澤藤統一朗さん(弁護士)
    • 東京の学校で今・・・
<プロフィール・阿曽山大噴火(あそざん・だいふんか)さん>
 本名:阿曽道昭。1974年生まれ、山形県出身。大川興業所属。趣味は、裁判傍聴、新興宗教一般。チャームポイントはひげ、スカート。月曜日から金曜日の9時5時、通勤定期で裁判所に通う。裁判ウオッチャーとして数多くの裁判を傍聴。月刊誌「創」に裁判傍聴日記の「アホバカ裁判傍聴記」を連載している。主な著書に「裁判大噴火」(河出書房)。
 また、ファッションにも独自のポリシーを持ち、“男のスカート”にこだわっている。
定住する家を持たない自由人。

★2007年11月15日(木)午後7時開会(6時半開場)
中野ゼロ小ホール(中野駅から徒歩5分)
 地図はこちら↓
http://asp.netmap.jp/cgi-bin/browse.cgi?P=Ax4KYzEhOQQcDWBBMzcoBHo.
★参加費  500円
主催:11.15東京大噴火!実行委員会
呼びかけ団体:
    • 東京・教育の自由裁判をすすめる会
    • 学校に自由の風を!ネットワーク
    • 教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク、
    • 子どもはお国のためにあるんじゃない!市民連絡会
    • 子どもと法21
    • 子どもと教科書全国ネット21
    • 都立学校保護者ねっとわーく
★お問合せは:090-3807-4577(冨田)
090-2308-4924(星野)

■□■ ■□■ ■□■ ■□■ ■□■
「11.15東京大噴火」への賛同のお願い
■□■ ■□■ ■□■ ■□■ ■□■

2007年 9月25日
「11.15東京大噴火」実行委員会

 日頃の皆さまの活動に敬意を表します。
 福田新政権が発足しました。小泉、安倍と続いた格差拡大と戦争できる国への道を突進む路線は変わりません。

 東京では、行政による教育への不当な支配がますます強まり、「つくる会」教科書の押しつけや学力テストによる序列化など、強権介入が露骨となっています。
 その象徴的な出来事が2003年「10.23通達」であり、これは教職員だけでなく生徒、保護者に対する「君が代」斉唱の強制をいっそう強化するものでした。全国に例を見ない大量処分が強行されました。強制に屈せず、不服従の意思を持つ者は、裁判や人事委員会提訴で闘っています。

 昨年9月21日、東京地裁はいわゆる「予防訴訟」の訴えに対して、「10.23通達及びそれに基づく校長の職務命令は違憲違法であり、「君が代」斉唱・ピアノ伴奏の義務は存在しない」という明快な判決を下して、都と都教委を断罪しました。
 しかし、都・都教委はこの司法判断に従わず控訴し、依然として強制と懲戒処分を強行しています。都・都教委の異常は「職員会議での挙手採決を許さない」通知にまで到りました。東京の公立学校の現状は、都民の常識から遠く離れた事態となり、なによりも子どもたちにその悪影響が及んでいることを指摘しなければなりません。

 しかし、こうした実態は多くの都民に知られていません。
 私たちは、学校は互いの違いを認め合う寛容な心と子どもたちの自由な成長の場であるはずだと考えます。東京の公立学校の現状をそういう方向に変えていくには、まず、多くの人々に現状の酷さを知らせることだと思います。知れば「これは、おかしい」ということになるでしょう。

 私たちはそうした問題意識で、皆さんのご協力も得て、何回かの集会を開催して
きました(たとえば、2006年7月22日豊島公会堂、2007年2月10日中野ゼロホール、等)。今秋11月15日に中野ゼロホールで開催するイベントは、「知らない人に知らせる」という狙いをさらにハッキリさせて取り組もうとしています。とりわけ若い世代に知らせることを重視しています。「お笑い芸人・裁判ウオッチャー阿曽山大噴火さんのトークショー」をメインにし、弁護士・裁判原告も登場するという企画内容も、そういう意図の現れです。深めるよりも広めることを重視した企画です。

 以上の趣旨をご理解いただき、ぜひ「11.15東京大噴火」への賛同をお願い
いたします。

 160-0008 新宿区三栄町6小椋ビル401
 東京・教育の自由裁判をすすめる会気付 11.15実行委員会
  【 E-mail 】 konokuninoasu@yahoo.co.jp

【郵便振替】(加入者名)自由の風ネットワーク 
     (口座番号)00140−8−777805
     (口座をお借りしています。通信欄に「11.15賛同」とお書きください。

※以下の用紙に必要事項を記入して申し込んでください。
(メールでも受け付けます)
賛同金は、一口 1,000円。 できれば複数口お願いします。
賛同団体は、11.15当日、会場にビラを置くことができます。
                   (会場の定員は550人です)

 賛同団体のお名前は、当日のプログラム同封の資料に掲載します。

----キリトリ(コピー→貼り付けして konokuninoasu@yahoo.co.jp までお送りください----

 「11.15東京大噴火」に賛同します。    賛同金(   口      円)

  2007年    月    日

(団体名・連絡係のお名前)

(住所)

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コンサート・自由な風の歌3(10月5日)
お聞き逃しなく!


♪ むかし神だった人の命令で  男たちが戦場へ向かうとき
太陽をえがいた旗をふり 人々は歌ってた
海で死んだら水ぶくれ 山で死んだら草ぼうぼう♪(「旗はうたう」林光詞より)

10月5日(金)に「コンサート・自由な風の歌3」を開催することになりました。
このところますます凝縮した密度の高い音楽活動を展開している林光さんが、市民とともに作り上げるコンサートです。音楽家の皆さんのご厚意により、収益は音楽教員の裁判支援にカンパされます。
昨年もお客様から「カンパのつもりで来たら、思いがけず質の高い本格的なコンサートだった」と感想を寄せられ、豊かな音楽が深く心に届く価値あるコンサートとなっています。今年は新たに「詩と舞踊によるコラボレーション」が加わり、耳と目から楽しむ素敵なコンサートになることと思います。教員と市民による「自由な風の歌3合唱団」も、上記「旗はうたう」を含む3曲、コンサートに向け準備を進めています。
3回目の今年、一つの区切りとなります。
聞き逃してはもったいない!ぜひ、聞きにいらして下さい。                   
(池田幹子)

■□■「コンサート・自由な風の歌3」■□■
ちらしはこちらから>>>
(PDFファイル)

2007年10月5日(金) 17:50 開場/18:20 開演
セシオン杉並(杉並区立社会教育センター内ホール) 
地下鉄丸ノ内線東高円寺駅下車6分
ticket \3,000(こども.学生¥1,500)

構成/林 光(司会・ピアノ)   演出/田川律
出演/竹田恵子(歌) 崔善愛(ピアノ) 三宅進(チェロ) 新井純(朗読・コント) 伊藤多恵(舞踊)

   自由な風の歌合唱団:教職員と市民の有志による

プログラム/詩と舞踊のコラボレーション:ポール・エリュアール「自由」による
「鳥の歌」‥カタルーニャ民謡   こどものたたかい(コント付き) ...林光 
「流れる水と岩の歌」「旗はうたう」「敗戦のこども」...林光  他

♪主催:コンサート自由な風の歌3実行委員会
  TEL/FAX 042(573)4010 スペースF内



●「こどもはお国のためにあるんじゃない!」
市民連絡会 スタート集会●
 <旧教育基本法『改正』反対市民連絡会>


。。。。どうなる?どうする? これからの教育。。。。

  • 教育3法案が改悪されて・・・・
教育基本法の改悪にもとづき、教育3法も改悪されてしまいました。
これにより学校教育は、上意下達の管理・統制の運営と「お国の
ため」の教育(内容も指導の仕方も)が強められることになるでしょう。
私たちは、そういう流れに抗するために
「子どもはお国のためにあるんじゃない!」
市民連絡会をスタートさせます。 

平和を願うすべての人々の活動をネットワークするための、
第1回目の集会です。みなさん!ぜひご参加ください。
そして抵抗の輪をどんどん大きくしていきましょう!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
日時■9月23日(日・祝) 午後6時30分〜9時

開場■三茶しゃれなあとホール(世田谷区民会館別館・5階オリオン)
<世田谷区太子堂2−16−17  пE3411−6636>
      [世田谷線・田園都市線三軒茶屋徒歩2分]

基調講演:広田照幸さん(日本大学教授・教育社会学)
        著書・「陸軍将校の教育社会史」(世織書房、サントリー学芸 
            賞受賞)、「教育不信と教育依存の時代」(紀伊国屋書
            店)「『愛国心』のゆくへ」(世織書房)など多数。
(パート2)
 --- 流れに抗していくために・・・
             パネルディスカッション
     <地域で独自の活動を展開している
                市民がパネラーです>

参加費☆500円
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

主催☆「子どもはお国のためにあるんじゃない」市民連絡会
     <旧教育基本法『改正』反対市民連絡会>
     連絡先:090‐9687‐4053(長谷川) 090‐1859‐6656‐(東本)
 



東京弁護士会人権擁護委員会が校長・教頭に対して出した「警告」>>>
警告文はこちら>>>

=都立文京高校定時制 退学処分の取消を求めて=
元気に「上告審」(最高裁)!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
4月19日 裁判報告集会
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

日時:4月19日(木) 午後4時から5時半
場所:『たんぽぽ舎』貸会議室(30名規模) 
  住所 千代田区三崎町2−6−2 ダイナミックビル5F
電話  03−3238−9035
交通:JR総武線水道橋駅徒歩5分 (日大法学部本館のすぐ近く)
地下鉄・神保町駅から歩いて7分
地図参照(タンポポ舎サイト)03−3238−9035)


ご無沙汰しております。お元気ですか?
裁判は最高裁まで闘って、残念ながら負けてしまいました(12月14日)。
すっごく悔しいです!

何よりも、高木克のような横暴で差別的で平気で嘘をつく者を「校長」として教育現場にのさばらせしまったことが、、、
でも、処分や嫌がらせの恐れがあるのに、勇気をもって退学処分に反対し、証言してくれた「先生」をはじめ、たくさんの方々から助けてもらいました。

本当に、ありがとうございます!

おかげさまで、彩人も区内のアパートで介護者と共に元気に暮らしています。
やっと20歳。成人の日には小学校、中学校の友達といっしょに祝うことができました。
これも、皆さんをはじめ、おおぜいの人々に支えられてこそ、実現されたと感謝しています。これからも、よろしくおねがいします。

遅くなりましたが、上記のとおり裁判の報告集会を開きます。
原告の親、弁護団より、ご支援いただいた方がたに感謝申し上げると共に、この間の経過、闘いを総括し、今後につなげる道を探りたいとおもいます。
ご出席いただけると、3人の弁護士さん共々、嬉しいかぎりです!
また、この裁判について、ぜひ、皆さんの感想等を寄せていただくと嬉しいです。
裁判の為、たくさんの実践の記録、法律関係資料がみなさんのご協力で集まっています。これらも今後有効に使えればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2007年4月4日

斉藤彩人 斉藤典子 斉藤和男


斉藤典子 斉藤和男
ka-z@mvj.biglobe.ne.jp
郵便振替口座 00150−6−686679 斉藤和男



■応援してください!
「もの言える自由」裁判 第7回口頭弁論■

2月15日(木)9:50集合:正面玄関前で傍聴抽選
10:20時開廷
霞ヶ関下車A1出口1分
裁判所合同ビルの玄関前で傍聴券配布
620号法廷(6階)へ。

終了後、弁護士会館(裁判所隣の日比谷公園側)で報告会
(10時に傍聴抽選を正面玄関前で行います。
それまでにいらしてください。)


 20席の法廷ですが、傍聴抽選に大勢来ていただき、表現の自由に関わる重要な裁判として、多くの方が関心を持っていることを裁判所に知って貰うことに意味があります。恐縮ですがご都合のつく方はぜひいらして下さるようお願いします。

 前任校卒業式に来賓として出席した際のはなむけの一言が「不適切」だとし2005年5月に東京都教育委員会が「指導」処分を決定しました。これによる精神的苦痛に対する損害賠償を東京都に請求する裁判を、2006年2月に提訴しました。
 言った言葉は「おめでとうございます。色々な強制のもとであっても、自分で判断し、行動できる力を磨いていって下さい」と、15秒もかからない短い祝辞でした。舞台下の来賓席で順番に指名されたときに、マイクも通さずに一言のはなむけを言いました。

 この言葉が「不規則発言だ」と報告され、「不適切である」とか、「TPOを考えるとふさわしくない」との理由で『指導』という処分を受けました。しかし、私はいまだに何が不適切だったのか、説明を受けていません。

 そもそも休日のことでした。休日に「TPOにふさわしくない」ことをしたら、公務員は「調査委員会」から調査に乗り込まれて、職務命令で「聞き取り調査に応じるように」と命令されたり、『指導』を受けたりするものなのでしょうか?
 現任校に調査に来た指導主事2人に、「どういう根拠で休日の、何ら違法性のない行動について、職務上の調査だと言われて調査に応じなければならないのか?」と尋ねましたが、結局答えて貰えませんでした。校長からの『指導』「TPOを考えるとふさわしいものではなかった」というだけで、TPOの中身も、なにがどうふさわしくないのかも、説明はありませんでした。

 都教委は裁判において「都立学校職員服務規律2条2項:職員は自らの行動が公務の信用に影響を与えることを認識するとともに、日常の行動について常に公私の別を明らかにし、職務や地位を私的な利益のために用いてはならない」という、本来汚職やセクハラ防止のために設けられた項目を持ち出して、指導処分の根 拠としています。しかし私の言動のどこがこの2条2項に当てはまるのかはまったく答えず「裁量の範囲だ」と言っています。「裁量の範囲」でかたづけられては、底なし沼のように歯止めがなく、職員の休日の言動に介入しても良い、ということになってしまいます。『指導』しなければならないほどの、どういう問題があったと 判断しているのか、「何が不適切であったか」の説明をさせるために、都側の説明がないことを前提にしての原告弁護団からの「反論」準備書面を提出しました。次に都側からこれに対する反論が出されるはずです。

 傍聴支援をよろしくお願いします。

(池田幹子)



○●教育に自由を! 2・10集会●○
――日の丸・君が代・愛国心?!――


教育基本法は改悪されてしまいました。
私たちは、憲法違反のこの法律に従わないことを宣言します。
日本はどんどんあぶない国になっている!そう思う人、
子どもたちに渡す国を、個人の尊厳や民主主義、
平和を大切にする「普通の国」にしたい人。
私たちの「声」を、さらに さらに大きな声にしていきましょう!
みなさん! ご参加ください。

日時★2007年210(土)  午後7時開演(6時30分開場)
会場★中野ゼロ 小ホール (電話 03−5340−5000)
    <中野区 中野 2−9−7>
     JRまたは東京メトロ東西線の中野駅南口から徒歩8分

対談:「日の丸・君が代・愛国心?!」
   
鈴木邦男さん VS  小森陽一さん
 <プロフィール>

    • 鈴木邦男さん
      (新右翼団体顧問、評論家、河合塾講師、日本ジャーナリスト講師)
       著書:「脱右翼宣言」「言論の覚悟」「公安警察の手口」
         「愛国者は信用できるか」など多数
    • 小森陽一さん(東京大学教授・「九条の会」事務局長)
      著書:「漱石を読みなおす」「歴史認識と小説大江健三郎論」
         「天皇の玉音放送」「近代日本文学と日本国憲法」など多数。

「東京都教育委員会」を告発する!
   渡部謙一さん(元都立高校 校長)

<発言予定>
★「教え子を学校に送れるか?」

        安藤聡彦さん(元国立市教育委員・埼玉大学教授)
★「日の丸・君が代」裁判原告
★弁護士・保護者・市民・若者

参加費・500円

主催:教育に自由を!2・10集会実行委員会

<呼びかけ団体>
   学校に自由の風を!ネットワーク
東京・教育の自由裁判をすすめる会
子どもと教科書全国ネット21
教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク
教育基本法「改正」反対市民連絡会(名称変更予定)
週刊金曜日
子どもと法21
(順不同)
連絡先●当HPアドレスまで


●○賛同団体募集!○●
賛同団体賛同金 一口1000円 以上
振込先口座名「市民集会」
口座番号 00120−4−177526

協力券500円 販売中 (当日資料と交換します。)>



12.14
応援してください!
「もの言える自由」裁判 第6回口頭弁論
12月14日(木)午前10時半集合:傍聴抽選 11時開廷

霞ヶ関下車A1出口1分
 裁判所合同ビルの玄関前で傍聴券配布、620号法廷(6階)へ。
終了後、弁護士会館(裁判所隣の日比谷公園側)で報告会
   (10時40分に傍聴抽選を正面玄関前で行います。
   それまでにいらしてください。)
20席の小さな法廷ですが、傍聴抽選に大勢来ていただき、表現の自由に関わる重要な裁判として、多くの方が関心を持っていることを裁判所に知って貰うことに意味があります。恐縮ですがご都合のつく方はぜひいらして下さるようお願いします。


 前任校卒業式に来賓として出席した際のはなむけの一言が「不適切」だとして2005年5月に東京都教育委員会が「指導」処分を決定しました。これによる精神的苦痛に対する損害賠償を東京都に請求する裁判を、2006年2月に提訴しました。4月以来これまでに5回の裁判があり、12月14日に第6回の口頭弁論の予定です。
 言った言葉は「おめでとうございます。色々な強制のもとであっても、自分で判断し、行動できる力を磨いていって下さい」と、15秒もかからない短い祝辞でした。舞台下の来賓席で順番に指名されたときに、マイクも通さずに一言のはなむけを言いました。

 この言葉が「不規則発言だ」と報告され、「不適切である」とか、「TPOを考えるとふさわしくない」との理由で『指導』という処分を受けました。しかし、私はいまだに何が不適切だったのか、説明を受けていません。

 そもそも休日のことでした。休日に「TPOにふさわしくない」ことをしたら、公務員は「調査委員会」から調査に乗り込まれて、職務命令で「聞き取り調査に応じるように」と命令されたり、『指導』を受けたりするものなのでしょうか? 現任校に調査に来た指導主事2人に、「どういう根拠で休日の、何ら違法性のない行動について、職務上の調査だと言われて調査に応じなければならないのか?」と尋ねましたが、結局答えて貰えませんでした。校長からの『指導』「TPOを考えるとふさわしいものではなかった」というだけで、TPOの中身も、なにがどうふさわしくないのかも、説明はありませんでした。

 都教委は裁判において「都立学校職員服務規律2条2項:職員は自らの行動が公務の信用に影響を与えることを認識するとともに、日常の行動について常に公私の別を明らかにし、職務や地位を私的な利益のために用いてはならない」という、本来汚職やセクハラ防止のために設けられた項目を持ち出して、指導処分の根拠としています。しかし私の言動のどこがこの2条2項に当てはまるのかはまったく答えず「裁量の範囲だ」と言っています。「裁量の範囲」でかたづけられては、底なし沼のように歯止めがなく、職員の休日の言動に介入しても良い、ということになってしまいます。『指導』しなければならないほどの、どういう問題があったと判断しているのか、「何が不適切であったか」の説明をさせるために、都側の説明がないことを前提にしての原告弁護団からの「反論」準備書面を提出します。傍聴支援をよろしくお願いします。      (池田幹子)

「もの言える自由」裁判交流会
 連絡先080-3084-9477 monoieru2006@yahoo.co.jp
(郵便振替口)「もの言える自由」裁判交流会
(口座番号)00150−4−261078
 年会費1口1000円
(二口以上納入して下さった場合には裁判費用カンパ)



「日の丸・君が代」強制反対!教育基本法改悪反対!
「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会より
11月7日(火)裁判傍聴のお願い

いつもお世話になっております。

  9月26日の第2回控訴審では,結審になりかけたところ,
「証人尋問をしてほしい。」と訴え,次回11月7日(火)16時〜
もう一回裁判を開くことになりました。裁判傍聴お願いします。
11月7日(火) 809号法廷 16時〜
16:30〜裁判所ロビーにて報告会を持ちます。

10月10日(火)か13日(木),都教委申し入れ行動をおこないます。
9・21判決を尊重し控訴を取り下げろと言う趣旨です。
いっしょに行きましょう。日時が確定次第お知らせします。

ご協力お願いします。
裁判のビラはこちらです。(PDFファイル)>>>


大泉ブラウス裁判原告 渡辺厚子さんの
東京高裁要請署名への支援のお願い
署名用紙はこちら>>>(PDFファイル)


 新年度が始まりなにかとお忙しい時期、本当にご苦労様です。
 変わらぬ皆様からのご支援に対して、心よりお礼を申しあげます。
 さて、大泉ブラウス裁判は、去る2006年3月22日、棄却判決が下され、原告の渡辺厚子さんは4月3日東京高裁に控訴、新たな段階を迎えました。
 思えば皆様に沢山の署名を寄せていただき始まった2003年人事委員会闘争より早3年の月日が流れました。
 この間、10.23通達が出され卒業式・入学式は様変わりし、処分された教職員は350名に及ぶという異様な光景が現出しております。
 教えとは希望を人に語ること、学ぶとは誠を胸に刻むこと。(ルイアラゴン) 自由でない教員がどうして子どもに自由を語り、共に歩むことができるでしょうか。

「私が私でなくなってしまう境目に立たされたとき、私は私でありたい。その時に出来る最大限のことをやって、みんなと闘い続けたい。自分が倒れても次に人が受け継いでくれることを信じたい」

と言って、裁判闘争を闘い続ける渡辺さんを私たちは支え続けたいと思います。
 控訴した高裁は訴訟指揮の厳しさで有名で、たった1回で門が閉じられてしまう危険性が高いと言われています。
 何とかして高裁に審理を尽させ、処分不当の判決を出させたい。
 そこで署名活動を行い、私たちの声を、一人でも多くの声を集め、届けたいと思います。
 どうか、趣旨をご理解の上、署名への御協力を謹んでお願いいたします。
 2006年4月11日

「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会

  • 署名集約  第1次 5月25日(集まり次第送っていただけると助かります。)
  • 集約先 「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
      練馬区豊玉北5-17-7-303サポートねりま ねりま全労協気付


2006.10.30
コンサート・自由な風の歌2」

今年も! そして
―あの「鳥の歌」の感動をもういちど

ちらしはこちら(PDFファイル)
>>>
>>>


 皆さん、お元気でいらっしゃいますか。
今年もまた、林光さんを中心としたコンサート「自由な風の歌2」を開催します。
 今回は、「憲法・教育基本法・人間の自由」を根底に据えて、いま迫っている社会の転換を、人間の尊厳を脅かすものとして私たちの視野にしっかりと捉えたいという願いを出発点として企画し、出演者のご協力によりコンサートの収益は、「日の丸・君が代」強制に抵抗する人々の裁判支援と、もうひとつ「教育基本法改悪反対」の意見広告に寄付する予定です。

 この国の基本に関わる、人権を根底から脅かす法律を制定しようとする動きが急になっていますが、そのことがあまり知られず、理解されないまま、事が進められてゆく状況に、なんとかできないか、と考え、音楽家の方たちにコンサートをお願いしました。竹田恵子さん、崔善愛さん、三宅進さん、そして新たに新進ヴァイオリニストの山田百子さんが、今年は加わって下さいます。

 昨年と同様、作曲家、林光さんの指揮による合唱も入ります。前回のコンサートでは50人あまりの人たちが「自由な風の歌合唱団」としてカタルーニャ民謡「鳥の歌」を歌いました。今回は「鳥の歌」に加えてもう1曲、「欠陥」(将軍よ,きみの戦車は)も歌います。
新しい杉並公会堂大ホールは、広々と風が吹き抜けるようなイメージの素晴らしいホールです。どうぞ快い音の世界を共有するために、おでかけください。お待ちしております。なお、昨年はチケットが早めに完売しましたので、お早めにチケットをお求めください。

日コンサート・自由な風の歌2
日時)10月30日
(月)午後6時半開場 7時開演
会場)杉並公会堂
 (荻窪駅北口下車 徒歩7分)
チケット 3,000円
振込先
 口座:自由な風の歌 00120−5−630754
問い合わせ先 TEL/FAX 042(573)4010 スペースF内


9月26日(火)16時〜東京高裁809号法廷,
第2回弁論のお知らせ
ちらしはこちら>>>(PDFファイル)


 「日の丸・君が代」強制に反対し,渡辺厚子さんの戒告・減給処分撤回を求める
「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会より

 大泉ブラウス事件,東京高裁での第2回弁論ですが,今回の弁論で
結審する可能性があります。ぜひ,多くの方の傍聴支援をお願いします。

●当日のスケジュール
16時から16時20分 高裁809号室(地裁ビル8階にて)原田敏幸裁判長
16時25分から40分 地裁正門前で報告集会。そのあと移動して,
17時ごろから18時ごろ 有楽町マリオン前にて,「教育基本法改悪反対」のビラ
情宣おこないます!



■ 第4回「もの言える自由」裁判傍聴のお願い■


下記のように、裁判の日程が決まりました。今回も大勢の方にお集まりいただいて、この裁判の重さをアピールしていきたいと思います。お忙しいとは思いますが、傍聴よろしくお願い致します。

日時 9月21日(木)16:30〜
場所 東京地裁 620号法廷

  裁判所合同ビル 6階
  霞ヶ関 A1出口 歩1分

*20席の小さな法廷で先着順です。
*裁判終了後弁護士会館1階ロビーにて簡単な報告集会を企画しています。
 お時間のある方はお残り下さい。

「もの言える自由」裁判交流会事務局
090-6137-1821当日連絡先

※第4回裁判は、「予防訴訟」の判決と同じ21日午後です。時間は重なりませんので、お残りいただいて、620号法廷へもどうぞお運びください。
4時半から短時間の裁判の予定です。よろしくお願い致します。

池田幹子



●○集会への参加呼びかけ&賛同団体募集のお知らせ○●
教育の自由を勝ちとろう!7・22集会

■今こそ言いたい!
     子どもはお国のためにあるんじゃない■

教育基本法を変え、子どもたちに「愛国心」を押し付けようとしています。
東京では「日の丸・君が代」強制の嵐が吹き荒れています。
教育の自由を守るために、多くの教職員が裁判に立ち上がっています。

私たちは、おおいそぎで多くの人とつながりあって、声をあげることを呼びかけます。
そして、国旗・国歌への忠誠心を強制し、愛国心を押しつける教育基本法改悪案に「NO!」を突きつけていきましょう!
みなさん! 集りましょう! ご参加ください。



日時7月22日(土) 午後6時30分開会(6時開場)

会場豊島公会堂(JR池袋駅 東口徒歩5分)

内容:対談
 有馬理恵さん(舞台俳優。劇団「俳優座」)
       VS
 小森陽一さん(東京大学教授・日本近代文学)
      主な著書・「漱石を読み直す」(ちくま新書)
「天皇の玉音放送」(五月書房)
          「表現する人々」(新日本出版社)
      有馬理恵さんのプロフィル
        「肝っ玉おっ母とその子供たち」
        「ミラノの奇跡」など多くの作品に
         出演しつつ、
        「釈迦内柩唄」をライフワークとして
        全国各地で公演、2003年、文化庁から
        新進芸術家・国内研修生に選ばれる。
        8ヶ月のお子さんがいる母親


☆崔 善愛さん(ピアニスト) 演奏&トーク
☆朗読劇<教員・市民の闘いの現場から>
☆情勢報告● 弁護士

資料代●500円

主催:7・22集会実行委員会

★呼びかけ人★
青木 悦(教育ジャーナリスト)、大内裕和(松山大学)、池田香代子(翻訳家)、
石坂 啓(漫画家)、市川須美子(独協大学)、
大津健一(日本クリスチャンアカデミー)、岡本厚(「世界」編集長)、
尾山 宏(弁護士)、櫛渕万里(ピースボート共同代表)、小森陽一(東京大学)、
鎌田 慧(ジャーナリスト)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、醍醐聰(東京大学)、
高嶋伸欣(琉球大学)、高橋哲哉(東京大学)、
俵 義文(子どもと教科書全国ネット21)、崔 善愛(ピアニスト)、
なだいなだ(作家)西野瑠美子(VAWW-Net Japan)、西原博史(早稲田大学)、
野田正彰(関西学院大学)、長谷川孝(教育評論家)、
堀尾輝久(東京大学名誉教授)、槇枝元文(元日教組委員長)、
三宅晶子(千葉大学)、山崎朋子(作家)、山田朗(明治大学)、
山本俊正(日本キリスト教協議会)、米倉斉加年(俳優)

連絡先:
東京・教育の自由裁判をすすめ会・冨田(Tel 0474-92-5260
学校に自由の風を!ネットワーク・東本(Tel 03-3334-6656

※緊急に、広く、賛同団体を募集中です!
ご賛同をよろしくお願い申し上げます。

賛同団体 賛同金★ 一口 2000円 以上です。
振込先★口座名「市民集会」口座番号 00120 − 4− 177526


[賛同団体] 東京・教育の』自由裁判をすすめる会
      学校に自由の風をネットワーク 
      教育基本法『改正』反対市民連絡会・(6月13日現在)



教育基本法や憲法が危機に瀕している今こそ、内心の自由や信教の自由、そして靖国問題について考えてみたいと思います。
「学校に自由の風を!ネットワークinせたがや」と「子どもと教科書ネット21・世田谷」の共催による学習会を下記通り行います。ぜひご参加ください。

ちらしはこちら>>>(ワードファイル)

「6月学習会」
テーマ:信教の自由と靖国問題

講師:鈴木信夫さん(牧師)
日時:6月16日(金)午後6時半〜
場所:代田区民センター第1・2会議室(井の頭線新代田駅改札右)
資料代:500円
◆靖国問題は世界の注目を集めています。
 しかしその前に、日本人自身の問題として
 靖国にどう向かいあったらいいか考えて見たいと思います。
 神社の歴史、戦没者の家族の心情も合わせて
 ごいっしょに考えてみませんか。
◆講師:渡辺信夫さん
 1923年生まれ。学徒出陣で海軍士官となる。
 輸送船団護衛の任について多くの戦死者と向き合い、
 戦争の悲惨さと戦死の意味について思いをめぐらす。
 神学研究者・東京告白教会牧師
 著書:「戦争の罪責を担って〜現代日本とキリスト者の視点」など多数


大田原の新聞意見広告
現物データはこちら>>>(PDFファイル)

 先日は、大田原教科書問題に関する意見広告の資金ご提供、カンパなど多くの方々にご協力いただきまして誠にありがとうございました。おかげさまで、栃木地元新聞の下野新聞の4月1日(土)に全面「意見広告」をご協力者の方々のお名前と共に掲載することができました。今後の栃木県内の運動にも大きな弾みとなるでしょう。ただ、まだ資金が半分ほどしか集まっておりません。

再度、何卒、カンパなどのご協力をお願いいたしたいと思います。

大田原で使用される扶桑社版教科書に反対する
―意見広告掲載のお願い―

私たちは2月4日に大田原市で韓国のカン・ヘジョンさんをお招きし、扶桑社版教科書の使用に反対する日韓友好の集いを開催しました。満杯となった会場は熱気に溢れ、扶桑社の教科書使用にノーの大合唱となりました。

私たちはこの力強い声に励まされ、第2弾として意見広告を掲載し、侵略を美化する「あぶない教科書」扶桑社版教科書の実態を大田原市を始め、全県民に知っていただこうと決意しました。くどいようですが、大田原の中学校の教師と生徒はこの4月から扶桑社版の歴史、公民教科書を使うことになり、戦争を肯定し平和憲法の改悪を促す教科書で教育されようとしています。しかも、扶桑社版公民教科書は全国でたったの0.19%しか使われておりません。如何に大田原の教科書選択が異常かおわかりいただけると存じます。

私たちはこの事態の状況と深刻さを広く県民に意見広告で訴えます。皆様方の絶大なるご理解・ご支援・ご協力を切にお願い申し上げます。

 また、意見広告には多額の費用を要します。かつ時間も限られております。恐縮ですが広告紙面にお名前と肩書きを入れさせていただくのは、1口5,000円以上の方に限らせて頂きます。カンパもご協力の程、よろしくお願いします。但し、いただいてもお名前を掲載できないことをお許し下さい。


掲載時期:  2006年 4月 1日
掲 載 紙:  下野新聞
振 込 先:  郵便振替 00140−8−594046
        口 座 名  とちぎ・子どもと教科書全国ネット21
賛 同 金   1口 5,000円

※継続して募集中です!
  ちらしデータはこちら>>>(ワードファイル)

連絡先
とちぎ・子どもと教科書全国ネット21準備会
(旧「日韓友好の集い」実行委員会)
〒320-0837 宇都宮市弥生2-14-17石川税務会計事務所気付
Tel 028−638−1231  FAX 028−638−1488


《集会案内》
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こんどこそ絶対に選ばせちゃいけない
子どもたちを《お国のため》に使おうとする
「つくる会」教科書    全都学習会
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【内容】
● どこが問題? 「歴史」「公民」教科書
   <歴史> 山田 朗 氏(明治大学教授)
   <公民> 滝沢 香 氏(弁護士)

● 中高一貫校は今どうなっている?
    中高一貫校関係者、他

● 都教委や区市はどうやって採択した?
   小俣 三郎 (教科書東京ネット事務局)
●質疑応答

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■日時:6月18日(日) 午後4時30分〜7時30分
■会場:全理連ビル(9階A会議室)
   JR山手線・総武線・都営地下鉄大江戸線
    「代々木駅」北口駅前
 地図はこちら→ http://www.riyo.or.jp/about/zen03.html

■TEL.3379-4111(代表)
■資料代:800円

 過去の戦争の過ちを指摘することを《自虐史観》だと非難し、戦争を肯定する風潮をつくり出そうとしている「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが作った中学生向け「歴史」「公民」の教科書が、都教委の非民主的かつ政治的なやり方で2001年、2005年に採択されました。
 今年の夏は台東区の都立白鴎高校附属中学校(2005年4月開校)で来年度から使われる「公民」教科書の採択が行われます。都教委は2005年の都立ろう・養護学校(中学部)の教科書に「つくる会」の教科書を採択していますので、今夏の採択でもこれを採択する恐れがあります。しかし、「つくる会」の「公民」教科書は、
    1. 基本的人権を学ぶ前に「憲法改正」を学ばせる
    2. 両性の平等に反対し男女差別を肯定する
    3. 憲法9条「改正」と自衛隊の海外派兵を推進す
など多くの問題があると指摘されています。
 さらに来年の採択では、2006年4月に開校した都立中高一貫校(小石川高校・両国高校・都立大附属高校)で使う「公民」教科書と2008年度に開校する多摩地区の都立中高一貫校(北多摩高校、武蔵高校)の「歴史」教科書の採択が行われます。
 未来ある子どもたちの教育を政治の道具に利用するようなことは許せません。子どもたちの成長にふさわしい教科書を採択させるためにどうすればよいか、学習し、話し合いましょう!
主催:「つくる会」教科書の採択を阻止する東京ネットワーク
連絡先:千代田区飯田橋2-6-1 小宮山ビル
     子どもと教科書全国ネット21 気付
     TEL03-3265-7606


+++++ 自由の風・卒業式ホットラインのお知らせ ++++++

電話 03-3204-7478
fax 03-3204-7477
e-mail jiyu99call@yahoo.co.jp
 
<期間> 3月11日正午から 3月25日まで。
  毎日 正午〜午後8時まで

 卒業式や入学式が近くなると学校がなんか変。私たちの大切な子どもたちの門出の卒業式や入学式。なのに学校は「君が代」や「日の丸」にやたらこだわり過ぎて、せっかくの私たち親や子どもたちの卒業式や入学式への大切な思いが壊されてはいないでしょうか?
 座席だってそうですよね。以前はコの字形に保護者や先生が卒業生を囲んだものでしたが、このごろの卒業式や入学式は保護者も先生も生徒も正面に向かって座らされます。あまりに「厳粛」すぎて、卒業式や入学式の感動は丸つぶれです。プンプン!

 都教委が2月10日発出した通知では、「児童・生徒への指導」が明確に示され、「練習」の名のもとに、くり返し歌うことが強制されようとしています。校長や副校長に監視されている先生は、児童や生徒や保護者たちの疑問に自由に応えることができません。
「どうして歌うの?」「歌わなければいけないの?」と疑問に思う子どもたちや保護者たちは誰に相談すればいいのでしょう?こんな思いから、保護者たちの集まりの「学校に自由の風を!ネットワーク」ではホットラインを設けます。

 すでに卒業式が終わっている学校の方、「これって、おかしい」ということがあれば、その卒業式の様子をぜひご報告下さい。一見整然と行なわれた卒業式の裏側で生徒たちや保護者たちの希望や願いがどのように踏みにじられての「厳粛な」卒業式であったのかの生の声をどうかお届け下さい。

これって、おかしくない? と思ったら何でもご相談下さい。

「日の丸・君が代」や元号の強制が強まり、思想・良心の自由が侵害されるケースが増えています。
人権侵害を感じて辛い思いをしたり、これって強制?と、疑問に思ったりしたら、何でもすぐにご連絡下さい。情報提供も大歓迎です。
人権に関わる重大な問題には、弁護士さんとも相談しながら、共に考えます。
相談内容の秘密は厳守致します。

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●こんな思いをしたら、すぐにホットラインへ●
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<子どもたちへ>

「君が代」を歌いたくないのに、歌いなさい、大きな声でと授業の中で言われた。
何度も何度も練習させられて、もうやだ!と思う。
「君が代」を歌いたくないと言ったことで、いじめられたり、怒られたりした。
私が「君が代」を歌わないと、先生が処分されるのではないかと悩んでいる。
「日の丸」に対して、意に反しておじぎや敬礼をさせらた。
卒業式で「君が代」斉唱をやめるように、生徒会で学校に訴えても意見を聞いてもらえなかった。

<保護者・市民の方へ>

卒・入学式で「君が代」斉唱について「歌わない自由」の説明がなく、嫌な思いをした。
学校に「強制しないように」と申し入れたのに、聞き入れてもらえなかった。

<教職員の方へ>

卒・入学式で、「君が代」斉唱時に、起立を強制された。
卒・入学式で、「君が代」をピアノ伴奏で弾くように強制された。
授業の中で、「君が代」を斉唱するように指導するように強制された。
従わなければ、管理職から「処分する」と言われた。

<校長・副校長先生も電話をどうぞ>

都教委から、こんな理不尽な職務命令を出せと指導された。
お悩みのときは電話をどうぞ。
(あなただけが頑張ることも苦しむこともありません。憲法や子どもの権利条約に忠実に、また教育者としての良心に従ってください。文部省も都教委も病気かも知れません。思考停止を強制し、国民をマインドコントロールした果てが先の戦争でした。)

<マスコミの皆様へ>

 いま学校は不自由の風が吹き荒れています。ホットラインに寄せられた数々の相談から、学校の抱える問題性を浮きぼりにして、生徒たちや教員たちの人権に関わる学校の実態を都民に伝えたい、こんな思いからホットラインを開設しました。後日、ホットラインに寄せられた相談、あるいは中傷電話など、その内容の深刻さをご報告したいと考えています。
 一人でも多くの都民の皆様にホットライン番号をお知らせするのに、貴社のお力をお貸しください。

◆主催 学校に自由の風を!ネットワーク
  お問い合わせ ホットラインチーム
kusunoki@jca.apc.org



署名のお願い

府中「君が代」処分を考える会

 日頃より子どもたちのためにご尽力なされていることに心から敬意を表します。
 さて、2005年3月の府中第二小学校の卒業式で、中島暁先生は「君が代」斉唱のさい起立しなかったために「戒告処分」を受けました。職務命令に違反したというのが処分の理由でした。
 私たち保護者・市民は、「この処分は厳しすぎるのではないか。」「中島先生は子ども達にも大変慕われている先生でもあり、こんなことで教育活動上不利な立場におかれるのは困る。」などと考えています。
 「日の丸・君が代」に対する思いは個人個人で異なってあり、歌うことにこだわりのない人もいる一方、心の苦痛なくして歌えない、敬意を表せないという人がいることも事実です。その点に配慮することなく、一律に歌うことや起立することを命令したり、また子ども達にそのように指導することを命令したり、それを処分まで持ち出して強制したりすることは、思想・良心の自由など人権を侵すものですし、教育の場にふさわしくありません。ここ数年、「君が代」斉唱時の譜起立に対する処分の増加は、市民感覚として憂慮に耐えません。
 先生たちが「おかしいことはおかしい」と言えなくなったらどうなるでしょう。子ども達も何も言えなくなってゆくのではないでしょうか。子ども達の自由な発想や判断力を育ててゆくことは、先生たちの大切な役目だと考えます。

 以上のことから、私たちは別紙の署名を取り組むことに致しました。
 どうか、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。

署名用紙ダウンロード>>>(ワードファイル)

◇ 取り組み  3月初旬に提出します。
       (教育委員会及び校長への申し入れも行う予定です。)

◇ 期間    中間集約 2月10日
        最終集約 2月末日


◇ 郵送先(Faxでも可)
署名用紙に記載した連絡先にお送りください。

 立春も過ぎ、寒さ厳しい中にも、卒業式の季節が近づいています。
昨年3月の前任校の卒業式に、来賓として出席したときの「ひとこと」が「不適切」だと「指導」処分とされたことに対して、提訴の準備を進めてきましたが、2月24日にいよいよ提訴することになりました。(20日が延期)
 2月25日に、提訴の報告集会を行います。お忙しいなかとは存じますが、ご都合が許せばぜひご来場いただきますようご案内申し上げます。(池田幹子)

ちらしダウンロード>>>(ワードファイル)

「物言える自由」裁判とは・・・
 昨年(2004年)3月に前任校(都立高校)の卒業式に来賓として参列した池田幹子教諭が、挨拶で「色々な強制がある中でも自分で判断し、行動できる力を磨いていって下さい」と言った一言が不適切だとして都教委に事情聴取、「指導」処分にされたことに対して、精神的苦痛を受けたとして損害賠償を請求するものです。
 ほんの些細なことがいつしかとんでもない事態になってしまう、あの「茶色の朝」のようにならないためにも私たち1人ひとりがこの裁判を見守り、支援していきたいと考え、下記のように集会を企画しました。是非おいで下さい。

1、日時  2006年2月25日(土)  午後2時〜4時半(予定)
1、場所  (阿佐ヶ谷)産業商工会館
杉並区阿佐ヶ谷南3−2−1
TEL 03−3393−1501
JR 総武線阿佐ヶ谷駅 徒歩6分 
(中央線快速は土・日は阿佐ヶ谷駅は通過)
地下鉄丸ノ内線 南阿佐ヶ谷 徒歩5分
1、内容  ・ 本人より報告 及びピアノ演奏
・ 弁護士の話
・ 意見交流
・ 交流会発足
「もの言える自由」裁判交流会準備事務局
連絡先 080−3084−9477


■石原・都教委の教育破壊ストップ!
12・10都民集会■


12月10日(土)13:30〜16:30
星陵会館(都立日比谷高校隣)   資料代500円

○東京の教育破壊を告発する各分野からの報告
○講演
 金子 勝さん(慶応大学)
 「暴走を食い止めるために」

憲法・教育基本法の改悪を先取りし、
子どもの学習権を奪う東京の教育行政を変えるため
力をあわせよう!

主催 「12.10都民集会実行委員会」(五十音順)

枝川裁判支援連絡会/学校に自由の風を!ネットワーク/教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク/「つくる会」教科書採択を阻止する東京ネットワーク/東京「日の丸・君が代」強制反対裁判をすすめる会/都教委包囲・首都圏ネットワーク/都立高校のいまを考える全都連絡会/都立の大学を考える都民の会/七生養護「こころとからだの学習」裁判を支援する全国連絡会/「日の丸・君が代」強制反対・嘱託不採用撤回を求める会/「日の丸・君が代」強制反対 予防訴訟をすすめる会/「日の丸・君が代」不当解雇 撤回を求める被解雇者の会/「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会

(連絡先)実行委員会 090−7421−7713

東京の教育破壊を許さない幅広いネットワークをよびかけます

 2003年、都立七生養護学校で子どもたちとともに取り組まれてきた性教育が、都教委によって「過激な性教育」と攻撃され、100名を超える教職員が処分されました。この年に出された「10・23通達」によって、周年行事や卒業式、入学式で、「国歌斉唱」時の不起立を理由に300名以上の教職員が処分されました。
 東京都の教育行政が異常な状態にあることは、マスコミなど様々な分野から多くの批判が相次ぎ、広く海外にまで報道されています。東京の「日の丸・君が代」の出来事を芝居にしてロンドンで公演する話が持ち上がりましたが、イギリスから返ってきたのは「これはいったい、何十年前の話ですか?」というものでした(劇作家永井愛さんのパンフレットより)。海外ではとても理解できない状況なのです。
 2004年1月、国連・子どもの権利委員会は都立の定時制高校が統廃合されることを批判する「勧告」を行いました。いまや東京の教育行政は国際的にも批判されています。定時制の統廃合について東京弁護士会も都教委に「勧告書」を出しています。
 2005年7月、都教委は侵略戦争を肯定する「つくる会」教科書を採択しました。
戦前の「皇民化教育」の復活を許してはなりません。都立の4大学の廃止、枝川の朝鮮人学校への立ち退き強要、毎年「猫の目」のように変わる高校入試制度、全国に先駆けた人事考課制度や主幹制度、学校現場や都民から遊離した「教育改革」など、東京の教育行政は憲法・教育基本法を否定して強引に行われています。そして、その矛先は明確に子どもたちに向けられ、差別・選別の教育が進められています。石原知事と都教委の「教育改革」が教育破壊であることは明確です。
 こうした石原・都教委の教育破壊に対して、様々な抵抗や闘いが広がっています。いま、それぞれの闘いを横に繋げ、都民の中に幅広いネットワークをつくることが重要になっています。都民の小さな声と力を結集し、都教委の教育破壊を許さない大きな闘いをつくりあげていこうではありませんか。みなさまの「12・10都民集会」への賛同を心から訴えるものです。

2005年10月15日 12・10都民集会実行委員会

★賛同団体を募集しています★

■賛同金    団体 1口 2,000円(何口でも歓迎)
■郵便振替口座 加入者名:東京ネット 
        口座番号:00190−4−648647
(主催者団体の「教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク」の口座を利用します)
 ○団体名
 ○連絡先(住所)
 ○口数    口    円
 ○電話・FAX


─学校の「君が代」強制に直面する音楽教員たちのために─
コンサート 自由な風の歌

音楽が
人間をひとつの鋳型に
はめ込むために使われる時代が
ふたたび来ないように
わたしたちはねがう。
私たちは一人ひとりちがうのだ。
             林 光

 2005年12月14日(水)
18:30開場/19:00開演
 於:武蔵野公会堂 (吉祥寺南口4分)
 ticket 3000円
チラシダウンロード(PDFファイル)
>>> 裏>>>


出演:
林光/構成・ピアノ・トーク
竹田恵子/歌 荒川洋/フルート 三宅進/チェロ 崔善愛/ピアノ
自由な風の歌合唱団(教職員と市民有志による)


「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
よりお知らせです。
11月2日(水)東京地裁,渡辺厚子さんにたいする
都教委の不当処分を追及する第7回裁判が行われます。
ぜひ傍聴をお願いします。傍聴席を満席にしましょう!

11月2日(水),13時30分〜
東京地裁710号法廷

終了後,報告会を弁護士会館にておこないます。

当日は大泉養護の江崎校長と原告・渡辺さんの証人尋問です
渡辺厚子さんは、02年4月の入学式のとき、
「日の丸・君が代」を強制する都教委・管理職に対し、
自身でデザインしたブラウスで意思表示をしました。
そのために戒告処分を受けましたが、
11月2日の裁判は第7回目で、
処分の不当さを明らかにしようとしています。

チラシはこちら>>>


皆様、お元気でしょうか。まつりのシーズンです。「第30回 雑居まつり」に<学校に自由の風を!inせたがや>が参加します。100以上の団体やグループが世田谷区立羽根木公園を借り切って、まつりをもりあげます。是非、「出会い・ふれあい・語り合い」におでかけください。応援をよろしくおねがいします。内容は雑居まつりのHPをご覧ください。
「核と戦争と暮らしを考える広場」に参加

 ひにち  10月9日(日)(荒天時は10日)
 じかん  am10:00〜pm4:00
 ばしょ  世田谷区立 羽根木公園
 雑居まつりホームぺージ   http://www.zakkyo.net/

ちらし表

ちらし裏


「日の丸・君が代」強制、処分・・・
こんな無法を許していては子どもの未来を守れない!

そう思ったら
傍聴に来てください!
=9月の裁判のお知らせです。=

  • 予防訴訟
    日時=9月12日(月)10:00〜12:00,13:30〜15:30
    (傍聴抽選券配布は地裁玄関前で開廷30分前まで)
    場所=東京地裁103号法廷
    証人=都立高校・養護学校教員、保護者

    ★約400人の原告が、都教委の10.23通達は違憲違法な通達であることを、裁判に訴えています。

  • 再発防止研修取り消し裁判
    日時=9月28日(水)16:30〜
    (傍聴抽選券配布は地裁玄関前で開廷30分前まで)
    場所=東京地裁710号法廷

    ★君が代斉唱の不起立などを理由に処分された教職員に対する「再発防止研修命令」の取り消しと執行停止を求めて、被処分者約180人がたたかっています。

  • 人事委員会審理
    日時=9月13日(火),15日(木),28日(水)
    いずれも14:00〜16:00(傍聴抽選は審理開始15分前)
    場所=都庁第1庁舎39階人事委員会審理室

    ★君が代斉唱の不起立などを理由に処分された教職員は300人を超えました。これに対して不服審査請求申し立てをした教職員の審理が行われます。

東京「日の丸・君が代」強制反対裁判をすすめる会
〒169-0075
新宿区高田馬場1-28-7-607 Tel&Fax03-3204-7477


■教育基本法改悪をゆるさない
8.28埼玉のつどい■

8/28(日)13:00開場13:30開演
会場 川越市民会館大ホール

・13:10〜 オープニング  埼玉エイサー隊

1部:呼びかけ人の話(大田堯)
   藤田昌士:「教科書問題、この間の埼玉の動き」
   三宅晶子:「ここが問題!教育基本法改悪案」

2部:対談  朴慶南&高橋哲哉
 「今、私たちの生き方を考える
        ー アジアの人々との共生を求めて」
  大内裕和:「改悪案を上程させないために!」

(集会後 16:30〜川越駅までデモパレードします)
 保育あり

8・28埼玉のつどい・呼びかけ人
大田 堯(教育研究者)、佐藤一子(東京大学教授)、
高橋哲哉(哲学者)、田中重仁(弁護士)、
中山福二(弁護士)、藤田昌士(教育研究者)

主催:教育基本法改悪をゆるさない
         8・28埼玉のつどい・実行委員会

実行委員会事務局:           
さいたま市浦和区常盤3-18-20-802
「わたしたちの教育基本法を広める会」内
教育基本法改悪をゆるさない          
8・28埼玉のつどい・実行委員会事務局
TEL・FAX 048(825)4373
メールshindo_s@@d1.dion.ne.jp
※メールを送る時は@を一つ消してください。

■□杉並があぶない!杉並区役所前緊急集会□■
〜「つくる会」教科書は子どもたちに渡せない!
みんな みんな 集まろう!〜
ちらし(ワードファイル)

日時●8月1日(月)11時30分集合 12〜13時
会場●杉並区役所前<青梅街道側>
  (JR阿佐ヶ谷駅徒歩7分・地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅0分)
 ☆みなさん!ステキなプラカードなどご持参ください。

内容:それぞれの立場からのアピール
   <保護者・教員・民団・在日朝鮮人・在日中国人などなど>
  参加者一同でアピール<レットカードをつきつけよう>(コール)
      ※レットうちわを主催者で用意する予定です。
    詳しくはこちらへ>>>


★「自由の風」も賛同します!★
◆意見広告ご協力のお願い◆

―『つくる会』教科書の採択を阻止するために―
 ついにまた「つくる会」教科書が採択に付される時がやってきました。前回は圧倒的な市民の働きかけによって0.039%という採択率に押さえ込むことができましたが、その後東京都教育委員会が中高一貫校に採択を決めるなど甘く見るわけにはいかない状況も生まれています。
 その教科書自体も他社と同じ大判にし、マンガのキャラクターを入れるなど、教科書として受け入れやすそうにしようとしている様子も見えて心配です。しかし「戦争のできる国」の「日本人」づくりという本質は変わってはいないのです。しかも今回は検定規則実施細目に違反して申請本を教員や教育委員会関係者に流出させ、3回にわたって文部科学省から指導を受けるという「ルール違反」までやっています。本来なら文科省が検定を停止して教科書として認めない措置をとるべきだったにもかかわらず、不当にも合格させてしまいました。そのような教科書を子どもたちに手渡すことはなんとしても阻止しなければなりません。
 そのためには前回にまさる強力、広範な働きかけで世論を盛り上げてこの実態を知らせ、採択に関わる人たちに「この教科書は選べない」と判断していただくことが必要です。下記のように意見広告へのご協力を心から訴えます。

目標金額 600万円
7月9日(土)読売新聞 7段×全幅で掲載予定。
掲載後も引き続き賛同金を受け付けます。
賛同金   個人1口 1000円
(できれば 2口以上)
グループ・団体 1口 3000円
(できれば 2口以上)
送り先  郵便振替口座
加入者名 教科書「意見広告」ネット
口座番号  00110−8−28666
連絡先
〒102-0072 
東京都千代田区飯田橋2-6-1
小宮山ビル201
tel 03-3265-7606   fax 03-3239-8590
s.to-my@s2.dion.ne.jp
期限(第一次) 6月25日
(第二次) 7月15日
●紙面の大きさが7段(半分)のため、賛同者名を一人ひとり新聞に掲載することはできません。しかし、賛同金をいただいたみなさんへ後日、掲載紙コピーと賛同者一覧を郵送させていただきます。ご了解ください。
●通信欄には御名前とふりがな、新聞への名前公表の可否を必ずご記入ください。デザインや紙面の都合で名前を掲載しない場合もありますので、ご了承ください。(上記に申し上げました通り、紙面は都合によりお名前は掲載できなくなりましたが念のため書式はそのままにしておきます。)
呼びかけ団体
「つくる会」教科書採択を阻止する東京ネットワーク
教育と自治・埼玉ネットワーク
子どもと教科書習志野・八千代ネット21
子どもと教科書千葉ネット21
子どもと教科書東葛ネット
鎌倉・子どもと教科書ネット21
教科書採択制度の民主化を求める神奈川の会
高嶋教科書訴訟を支援する会
「つくる会」教科書採択を阻止する「意見広告」賛同金申込書
お名前  ふ り が な
            様
 ( 氏名公表   可   不可  )
ご住所 〒
tel
賛同金  (   )口         円
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
★私も賛同します★
石坂 啓  漫画家
川田 龍平 人権アクティビストの会
竹下 景子 女優
辻井 喬  作家
「つくる会」の教科書は、信じられないような偏見に基づく作為に満ちています。
子どもたちを自分たちの偏見で塗り固めようとする、子どもの自由と人権を奪う教科書です。敗戦時に集団自決をしたような子どもたちを作ってはならないと思います。(辻井喬)


物言える自由・報告・交流・音楽&(裁判準備)会 7/30
・・・気がついたら「茶色の朝」が広がっている・・・

 (注:フランク・パブロフ著『茶色の朝』大月書店。30分で読める薄い本です。)

 今年、豊多摩高校の卒業式で、来賓紹介の際、ひとこと祝辞を付け加えた旧職員がいました。
 「おめでとうございます。色々な強制がある中であっても、自分で判断し、行動できる力を磨いていってください。」
 3月12日、土曜日のことでした。
 その一言が、東京都教育委員会の「調査」の対象となり、事実の確認もないままに、「不適切」な「不規則発言」だと報告され、結論づけられてゆく。・・・
 5月26日、東京都教育委員会はこの教員(池田幹子教諭)に対し「校長から指導を行う」と決定しました。

 なんのことなのか? なにが起こっているのか?
 卒業式・入学式に関して、東京都教育委員会は今年延べ70人近い処分、昨年は300数十人に処分を出しています。それらの処分も不当ですが、このような「休日の言動」についての処分は例がなく、しかも処分の根拠もなんら示されていません。
 本人がこの「指導」に対する裁判(精神的苦痛に対する損害賠償請求等)を準備しようとしています。
 「たまたま個人に不運なことがあった」と見逃すことのできない、大きな問題が含まれています。
 とりあえず、何が起こっているのか、話を聞きに来ていただけませんか。
 ピアノを使えるホールで行うので、オープニングにピアノ演奏もあります。
どうぞお誘いあわせてご参加下さい。

物言える自由(裁判準備)交流会・実行委員会
連絡先 080−3084−9477(土居)

  1. 日時 7月30日(土)  午後2時〜4時半
  2. 会場 〔阿佐ヶ谷〕産業商工会館 ホール
      杉並区阿佐谷南3−2−1
      TEL.03−3393−1501
      JR総武線阿佐ヶ谷駅南口 徒歩6分
      〔土日は快速は停まりません〕
      地下鉄丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅 徒歩5分
  3. 内容 ピアノ演奏〔池田幹子〕
       報告〔本人・保護者・教職員〕と意見交流
       今後に向けて  / その他

守ろう!教育の自主・自立・自由を
**東京「日の丸・君が代」強制反対裁判を
        すすめる会(仮称)結成総会のご案内**

東京都教育委員会が2003年10月23日に出した通達は許せないと、3つの会(予防訴訟をすすめる会、被解雇者の会、被処分者の会)ができました。
各会は、思想・信条の自由、表現の自由、そして教育を守るためがんばっています。
しかし、決してこれは、教職員だけの問題ではありません。
東京、そして日本の良心と教育を守るため、3つのたたかいを支え、勝たせるための会を作りたいと思います。
全国的な市民組織を今立ち上げて、大きな連帯の輪を広げていきましょう。
多くの方のご参加を心から呼びかけます。

★日時 7月23日(土)午後1時半〜4時 
★会場 星陵会館
 〈地下鉄〉永田町より3分、
      国会議事堂前・溜池山王より5分
      赤坂見附より7分

★共同代表挨拶:槙枝元文(元日教組委員長、元総評議長)
★記念講演:大田堯(東京大学名誉教授)
★会結成の経過報告 ★裁判の進行状況報告
★三原告団の決意表明 ★連帯のメッセージ
★行動提起 など

結成準備会事務局
〒160-0003 新宿区本塩町4-4祥平館ビル9階
東京中央法律事務所内(担当:冨田)
Fax03-3353-3420


=内心の自由を願って起つ爽やかジャズメン
高橋 聡・山本ヤマ 支援ライブ IN府中=

日時:7/23(土)pm6:30〜
場所:府中グリーンプラザ6F 大会議室
   府中市1−1−1
   京王線府中駅より徒歩1分
前売¥1300、当日¥1500
   ★「自由の風」HPで見た、と受付で言っていただければ
    前売り料金になります。
主催「これでいいの会支援ライブ準備会」
   クッキー・つまみ&ドリンクあり
問い合わせ
松野:090-3085-7557
郡司:042-362-5703
杉山:042-362-6881
藤森:042-302-3714
大山:042-327-5347
松元:090-1125-3481
納村:042-362-3062

◆青木悦さんのお話を聞く会◆
子どもの視線で教育基本法「改正」問題を考えてみませんか

●日時 7月14日(木)午前10時〜12時
●場所 東京都生協連会館3階D会議室
(JR中央線、東京メトロ東西線中野駅下車、徒歩7分)
   東京都生協連のページへ >>>

問い合わせ 荘司(TEL03ー3302ー4852)
主催:東都生協平和委員会


■都立中高一貫校の教科書問題を考える集い■
 都立中高一貫校の子どもたちに 「つくる会」教科書を押し付けないで!
ちらしはこちら(ワードファイル)

7月16日(土) 1時〜4時半 (開場12時半) 資料代500円
会場 台東区民会館ホール (都立産業貿易センター9階)
   浅草駅より徒歩5分
昨年夏、東京都教育委員会は、東京初の中高一貫校「都立白鴎高校附属中学校」の教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を選びました。来年、さらに、小石川、都立大附属、両国の3校も中高一貫校になります。

 今年夏の教科書採択を前に、私たち白鴎高校同窓生有志は、母校の教育を憂慮しています。
 中高一貫校の子どもたちに、「つくる会」教科書を押し付けないでください!
このたび、私たちは両国高校出身の石川文洋氏をお招きして、「都立中高一貫校の教科書問題を考える集い」を計画しました。4校の同窓生を初め、東京の教育を心配する多くの皆さんの参加をお願いします。

「都立中高一貫校の教科書問題を考える集い」 (予定)
1:00  あいさつ  影山美知子(「白鴎有志の会」肝煎り)
1:15  白鴎有志の会から 教科書問題の経緯、各地の報告等
1:45  石川文洋さん講演
       (休憩)
3:00  トークショー
   石川文洋さん+白鴎有志の会+α(質疑応答含む)
   「今、東京の教育は・・・母校を通して見えてきたものを語り合おう!」
   白鴎有志の会=小林則子、野村路子、日野多香子 他
4:00  集会アピール
   白鴎有志の会・小石川・都立大附属・両国高校関係者(予定)

★講師紹介
石川文洋氏
沖縄県生まれ。両国高校定時制課程卒業。ベトナム戦争中にアメリカ軍、南ベトナム軍政府軍に同行取材。日本写真協会賞、JCJ特別賞等受賞。
『戦場カメラマン』『写真記録ベトナム戦争』『日本縦断 徒歩の旅』等著書多数。
【白鴎有志の会】
 小林則子 海洋ジャーナリスト。日本人女性として初の太平洋ヨット単独横断に成功。
 野村路子 ナチスのホロコーストを追求、『テレジンの小さな画家たち』等著書多数。
 日野多香子 児童文学作家。『七本の焼けイチョウ』『つばさのかけら』等で戦争を描く。
=「白鴎有志の会」とは=
 白鴎高校同窓生で母校の教科書問題に取り組んでいる無党派のグループです。
 2004年夏、白鴎高校が中高一貫校になり、「つくる会」教科書が使われるらしい・・・という話を聞いた同窓生有志で、都教委に対し「母校に偏った教科書を選ばないで」という要請をしました。その時は、府立第一高女(白鴎の前身)出身の三木睦子さん初め620名以上の賛同が集まりました。中学の教科書は今年選び直されるので、昨年呼びかけたメンバーで「白鴎有志の会」をつくり他校出身者へも呼びかけています。
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 事務局代表 おがた bv-ogata@adachi.ne.jp
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三宅晶子さんのお話をじっくり聞き、語り合う会
教育基本法はどのように変えられようとしているのか
子どもたちはどうなるのか

と き 2005年6月30日(木)
    ごご6時開場 6時半開会
ところ 横浜市開港記念会館 1号室
     (JR関内駅下車10分、みなとみらい線「日本大通り駅下車1分)
テーマ 教育基本法改悪の狙いはなにか
  私たちはどう取り組んだらいいか
お 話 三宅晶子さん(千葉大学教員)
参加費 500円

主 催:「お話を聞き語り合う会」世話人会
連絡先:090-4413-2415


市民文化フォーラム
6月研究シンポジウム
「反戦平和」をめぐる戦後日本の経験

・日 時 2005年6月18日(土) 13:30〜16:30
・場 所 日本教育会館7階704会議室
・報 告 道場親信氏(社会運動史、社会科学史)
・討 論 山田竜作氏(市民社会論)
・司 会 越智敏夫氏(政治理論)
・参加費 1000円

連絡先 市民文化フォーラム
〒101-0051千代田区神田神保町2-20 第2富士ビル
tel 03-3609-7689045-3173176
info@cc-forum.org


◆今こそ、対話を!◆
ーみんなで考えよう、日韓の関係ー
杉並・瑞草区民シンポジウム

第1部シンポジウム:共通の歴史認識を求めて
第2部討論交流会:日本と韓国の歴史教育をめぐって

今年は日韓友情年。でも、実際は問題山積です。こういう時こそ対話です。
杉並区と友好都市提携のあるソウル市瑞草(ソチョ)区の人々とのシンポジウムにぜひご参加を!

■第1部■
●5月28日(土)午後1:10〜5:00
        ※開場:12:40
= シンポジウム 「共通の歴史認識を求めて」=
会場:阿佐ヶ谷産業会館ホール(JR阿佐ヶ谷駅より徒歩5分)
   地図はこちら>>>(杉並区サイトへ)
参加費:1,000円

  • あいさつ 実行委員長 大門哲さん(前杉並区教育委員:元豊多摩高校校長)
  • 基調報告 イ・へフンさん(瑞草選出の韓国国会議員)
  • コーディネーター :君島和彦さん(東京学芸大学教授)

【発言】

  • 瑞草より 市民団体「共に教育を考える市民の会」の方
              ソウルの中学歴史教師/若者
  • 杉並より:区民・保護者・教師の立場から/若者
その他、発言を留学生・教員・研究者などからいただきます。
多くの方の参加をお待ちしています。

■第2部■
●5月29日/b>(日)午前9:30〜12:00
=討論交流会 「日本と韓国の歴史教育をめぐって」=
 会場:あんさんぶる荻窪
    JR荻窪駅西口(西口改札を出て南出口へ)徒歩2分
   地図はこちら>>>(杉並区サイトへ)
 杉並の教員が中心に現在準備中
 韓国からの教員がゲストに加わります。

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杉並・瑞草区民シンポジウム実行委員会(委員長・大門哲)
事務長:清野初美 問い合わせTEL&FAX5934−7361
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□■あぶない教科書をジェンダーからみると■□

日時●5月21日(土) 開場13:00 開演13:30
場所●ラポール日教済   地図はこちら>>>(ゼンリンの地図ページへ)

      <新宿区山吹町10−1 Tel:03-5228-2675>
     地下鉄東西線 神楽坂駅 矢来町方面出口より徒歩5分
     地下鉄有楽町線 江戸川橋 2番出口より徒歩6分

資料代◇800円

★お話★

「教科書をめぐる情勢」
   俵 義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
「歴史教科書について」
   加納実紀代さん(女性史研究家)
「公民教科書について」
   吉岡睦子さん (弁護士)
「家庭科教科書について」
   鶴田敦子さん(子どもと教科書全国ネット21代表委員)

2006年度以降に中学校で使用する教科書の検定結果が4月はじめに発表され、今年の8月に各地域で採択がおこなわれます。

新しい歴史教科書をつくる会」の歴史・公民教科書は、歴史を歪曲し、戦争賛美の記述が多いことで大きな問題になっていますが、そればかりではありません。女性がほとんど登場しない歴史教科書、男女平等や女性の人権についての記述がない公民の教科書など、ジェンダーの視点からも多くの問題があります。
ここ数年、ジェンダーフリー教育への攻撃が強くなり、他の教科書でも、軍隊「慰安婦」の記述がなくなるなどさまざまな自粛が起こっています。

ジェンダー平等を実現するためには、どんな教育が必要なのでしょうか?「つくる会」の歴史・公民教科書を採択させないために、ジェンダーの視点に立って教科書を見てみよう。

■主催■★ジェンダー平等社会をめざすネットワーク

  • アジア女性資料センター
  • 家庭科教育研究者連盟
  • 教育基本法「改正」反対市民連絡会
  • 国立の教育を守る市民連絡会
  • 子どもと教科書全国ネット21
  • 子どもと女性の人権を考える東京の会
  • 女性会議東京都本部
  • 人間と性教育研究協議会(性教協)
  • 練馬区男女平等教育を推進する会
  • ふぇみん婦人民主クラブ
  • 八王子手をつなぐ女性の会
  • 世田谷ジェンダーフリーを考える会
  • 「男女平等をすすめる教育」全国ネットワーク

■連絡先■

  • アジア女性資料センター    Tel:03‐3780‐5245
  • 子どもと教科書全国ネット21 Tel:03‐3265‐7606
  • ふぇみん婦人民主クラブ    Tel:03‐3402‐3244

◆使い捨てされる若者を生む教育
―教育基本法改悪の流れにのみ込まれないために―
ちらしはこちら>>>
(ワードファイル)

◆4月16日(土)
  午後2時〜4時40分 (1時30分開場)

◆場所:ラポール日教済
   ゼンリンの地図へ>>>
<新宿区山吹町10−1 Tel・03-5228-2675>
 地下鉄東西線 神楽坂駅 矢来町方面出口より徒歩5分
 地下鉄有楽町線 江戸川橋 2番出口より徒歩6分

東京の教育現場では、すでに憲法・教育基本法も存在しない
恫喝と脅迫による「日の丸・君が代」強制

子どもたちへの強制もあからさまになってきた。町田市では「君が代」斉唱時の声の大きさまでも指導。教育委員会に逆らえば、問答無用の 処分。 子どもたちも教職員も、自分の頭で考えてはいけない!

自分の言葉を持たせない!
管理・統制・支配の学校現場。

フランスでは、政府のすすめる「教育改革」は、教育の“不平等を広げる”と、法案に反対する高校生が20万人のデモをおこなった。
吉岡忍氏は書いている。「結局、日本の教育は“使われる人間しか育ててこなかったのではないか。学校はだれかに、あるいは何かに使われるためのトレーニングの場にすぎなかったのではないか」


◆基調講演:吉岡忍さん(作家)
◆フランスの教育と人権:池田賢市さん(中央大学文学部教員)
◆ここまできた東京の教育
    ―教育現場の現状&取り組みの報告ー
◆共催:教育基本法「改正」反対市民連絡会
「学校に自由の風を!」ネットワーク

町田市教委・
声量通知による卒業式・入学式の報告
&交流集会のお知らせ

日時  2005年4月17日(日)14:00〜16:30
場所  成瀬駅前市民センター 第1会議室にて
           地図:町田市のホームページへ>>>
    (JR横浜線 成瀬駅=町田から1駅=北口、
          相鉄ローゼンはす向かい)

 今、子どもたちのための卒業式・入学式が日の丸・君が代の強制によって形式だけのものに変えられつつあります。町田市教育委員会からは「君が代」声量指導通知が出され、それに対して保護者や教師、市内外から集まった多くの方々が通知撤回を求めて行動を起こしました。

 しかし警察や学校は市民の権利を侵し、チラシを配る市民を制止したり、不当な逮捕に及ぶ事態までおきています。

 けれどもそんな圧力に負けず、子どもたちや教師の手ですばらしい卒業式を作り上げたところもたくさんありました。

 このすばらしい経験をみんなで共有し、さらに広げるため、そして学校に自由を取り戻すためにはどうしたらよいか、みんなで交流し一緒に考えていきましょう!

共催:「君が代」声量問題 町田連絡会  連絡先 042-725-6315
学校に自由の風を         連絡先 03-3412-6854


世田谷区在住・在勤・通学のみなさまへ

卒業式・入学式での通達をはじめとして、
東京都の教育は、今や回りの県などから
「今に○○県も、あの東京並みに・・・・・」と
ひどさのバロメーターにされるような事態になっているようです。
学校や社会が一つの考え方だけしか認めなくなったら、
子どもと日本の将来はどうなってしまうのでしょうか。

ご一緒に地域から考える会を持ちましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
学校に自由の風を!in せたがや
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■日時:2月13日(日)午後1時30分〜3時30分

■場所:代田区民センター
 (世田谷区代田6丁目34番13号 電話 (03)3469-5328)
  地図はこちら(世田谷区のページへ)>>>

(京王井の頭線新代田駅より徒歩1分
 バス(宿91・森91)新代田駅より徒歩1分)

主催:学校に自由の風を!ネットワーク
お問い合わせは当HPメールへ!

「ピースリボン」裁判1周年
2.13集会
心でできないと思うことを
体はしなくていいんだよ!

日時:2月13日(日)
 第1 部 4:00 . 第2 部 5:00 . 交流会 7:30 .
会場:ニューシティホール   国立駅南口から徒歩2分
   ゼンリンの地図ページへ>>>

第1部( 4:00〜4:45 )
「ピースリボン」裁判を支える会総会
 【内容】
  ○ 活動と会計
  ○ 原告・佐藤美和子さんの挨拶
  ○ 弁護団からのお話
第2部( 5:00〜7:00 )
  参加費 800円
提訴1周年記念講演&コンサート
 ★ 原告 佐藤美和子さんのお話

 ★ 記念講演
  「させられる教育」に抗う
  ── 命を吸って唄われる歌「君が代」──
  講師 野田正彰さん(関西学院大学教授)

 ★「ピースリボン」コンサート
  演奏 崔善愛さん(ピアニスト)
  曲目 ショパン「幻想即興曲」
  ブラームス「間奏曲OP.118.2」他
第3部( 7:30〜8:30 )食事交流会
  参加費 1,000円(食事込み)
 食事を兼ねて交流したいと思います。どなたでもご参加ください。
主催:「ピースリボン」裁判1周年2・13集会実行委員会
連絡先     042(573)4027
   spacef@m21.alpha-net.ne.jp 支える会
   042(571)2921 多摩教組

--------------------------------------------------
 2000年の国立二小卒業式で「ピースリボン」によく似たリボンをつけたことが、「精神的」職務専念義務違反であるとされ文書訓告処分を受けたことについて、音楽教員の佐藤美和子さんが2004年2月に、国立市と東京都を相手取り損害賠償を求めて提訴しました。原告は、その後胃動脈出血、入院中の異動強行、病休と予期せぬ事態が続きました。提訴後丸1年。
裁判は4回の弁論準備を終え、「ピースリボン」処分のみならず、処分後の「君が代」強制、異動等の報復的措置についても不法行為として訴える全面展開となっていきました。

 原告は病床で、「君が代」強制が今もこうして人を殺し続けることを思い、「心で絶対にできないと思うことを、体でしてはいけない。」との思いを強くしました。また、子ども達に伝えられる学校でありたいー「心でできないと思うことを、体はしなくていいんだよ。」と。そしてこの1年間、いろいろな場所でこのことを語ってきました。
 「学校という場で、これ以上人として否定される悲しみや苦しみが繰り返されることのないように」(4.19冒頭陳述)この裁判を通した願いの実現に向けて、私たちも原告・弁護団と共にそれを担い、歩んでいきたいと思います。
そこで傍聴を始めとする皆様の支えに感謝しつつ、1年間を振り返り現状を見つめ直して、再び共に歩き始めるための集まりを下記のように計画いたしました。
みなさまのご参加を心からお待ち申し上げます。


「君が代を大きな声でうたわせなさい」
(町田市教育委員会)
   「大きな口をあけてうたわないと
先生はやめさせられるの?」
(こどもたち)
「別に声量をホン(音量計測器)で
測るわけではないですから」
(教育長)

〜どうして、そこまでするの?・・・・・

=全国的にも突出した
今回の町田市教育委員会の「声量指導」は
行き過ぎだと思いませんか?=

 町田市には「町田市子ども憲章」があります。
96年5月に、子ども憲章実行委員会がつくりました。「つくるにあたって」の中でこう書かれています。

----------------------------------------------------------------- この憲章をとおして、子どもは自立に向けて努力し、自分の想いを大人に主張してほしい。大人も子どもも自分を見つめ直し、もう一度よく考えてほしいと思う。この憲章は、その行動を起こしてもらうための指針として、子どもが中心になって起草した。
-----------------------------------------------------------------

国歌であっても、さまざまな理由で歌えない、歌いたくない子ども達がいます。その子ども達が、君が代斉唱のとき、起立しても不起立しても胸に痛みを感じることを知っていますか?

そしてそんなこどもたちへの配慮を持った先生が、処分されていっています。

何かと忙しいこの時期に、このようなことで話し合うのは本当に気が滅入ってしまいますが、なぜ、ここまで教育委員会が執拗に「君が代」にこだわるのか、とういうことを
考える時、やはり、将来私たちの子どもが「国」に逆らわず従順に戦争に行けるような子どもにしようとしているとしか思えません。

 今その兆しにきちんと反応していかなければ、怖い時代がもうそこまで来ている、という危機感と恐怖そして焦りを感じます。

60年前の敗戦の歴史をもう一度思い出し、あのような歴史を繰り返さないために、そして世界中のこどもたちの命を守るためにも、今回のことを見過ごさず取り組んでいけたらと思います。

 町田市教育委員会への抗議申し入れの報告と合わせて、各学校での「君が代指導の情況」をおたがい知り合う機会になればと思い、下記の日時に集会を開きます。みなさんの学校の状況(式典のありかた、持たれ方)など、ぜひお寄せください。

>記

と き 2月14日(月)午前10:00〜11:30

場 所 玉川学園文化センター・ホール
 小田急線「玉川学園前」駅下車徒歩1分。
 地図はこちら>>>

主催 町田市立小学校・中学校保護者有志

2月14日の集会にむけて、引き続き多くの保護者の賛同を募ってゆけたらと思います。
それを持って再度通知撤回申し入れをしてゆければと思います。
そのために、この趣旨に賛同される場合、下記までお知らせいただければ幸いです。

連絡・問い合わせ先
 ■大島 高行   okitudori@yahoo.co.jp
TEL&FAX 042-725-6315
 ■崔 善愛(チェ ソンエ)lois@nifty.com


生徒の「内心の自由」を押しつぶしてはならない!
〜東京都教育委員会のあらたな「日の丸・君が代」強制
             への反対を呼びかけるアピール〜

 東京都教育委員会(都教委)は2003年10月23日、「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について」「通達」「実施指針」を出しました。処分をふりかざした「通達」「実施指針」によって、これまで各学校が自主的に創りあげてきた卒業式などの学校行事が《命令》と《強制》の場と化し、「国歌」斉唱時に不起立などの行動をとった248人の教職員が処分され、9名は再雇用などの採用内定が取り消されて教壇から追われることになりました。さらに、処分を受けた教職員に対して「再発防止研修」を強行して、「思想・良心の転向」を迫ることまでおこなっています。

 戦後の教育に例を見ないこのような事態に対して、学校現場はもとより保護者・市民などから多くの批判が噴出しました。メディアも「戒厳令下の卒業式」「壮絶な学校現場」などと報道し、海外からも批判の声があがっています。

 しかし、こうした多くの批判にもかかわらず、都教委はこれに耳を傾けるどころか、強制を強化する動きに一段と拍車をかけています。

 3月16日の都議会において横山教育長は、「学習指導要領に基づきまして国歌の指導が適切に行われていれば、歌えない、あるいは歌わない児童生徒が多数いるということは考えられない」とし、「学習指導要領に基づく指導がなされていなければ研修命令を含めた処分の対象となるのは当然」と答弁しました。
 これにもとづき都教委は、生徒の多くが不起立だった学校や生徒会が討論会をおこなった学校などを「調査」し、5月24日には「生徒に不起立を促す発言をするなど不適切な指導」があったとして、67人の教職員と校長、教頭を「厳重注意」「注意」「指導」としました。横山教育長は、6月8日の都議会でも「学習指導要領や通達に基づいて、児童生徒を指導することを盛り込んだ職務命令を出し、厳正に対処すべきと考える」と述べています。

 都教委は職務命令によって「児童生徒を指導すること」をすべての教職員に義務づけたうえで、「生徒の不起立」「教職員の不適切な指導」に直結させて教職員を処分するという卑劣なやりかたをとおして、すべての子どもに「起つこと・歌うこと」を強制して、生徒の「内心の自由」を押しつぶそうとしています。

 新たな事態といわなければなりません。「越えてはならない一線」が越えられようとしています。もはや問題は「教職員の服務のありかた」「東京の公立学校の問題」にとどまるものではありません。憲法と教育基本法をもつこの国で、主権者である生徒が、こともあろうに学校という自己形成の場でその思想・良心の自由を蹂躙されようとしているのです。この事態が看過されるなら、「東京から国を変える」という石原都知事のもと、全国に強制が波及することは火を見るより明らかです。

 いうまでもなく、国旗・国歌に対する態度は憲法で保障された思想・良心の自由にかかわることがらであり、生徒への一方的な強制は、国旗・国歌法制定時に「義務づけを行なうものではない」とした政府答弁からも逸脱しています。学習指導要領は教育内容の「大綱的基準」を示すものであり、教育内容の細部にいたる法的拘束力をもつものではありません。憲法・教育基本法や子どもの権利条約などが定める教育や人権に関わる諸原理にてらせば、都教委の強制に一片の理もないことは明らかです。
 私たちは、「10.23通達」「実施指針」の撤回、不当な処分の撤回を要求します。
 命令・処分・政治的圧力など強権的な手法を駆使して、「生徒に対する強制」にまで突き進む都教委を糾弾し、教育の場に思想・良心の自由と教育活動の自主性を取り戻すために、圧倒的多数の「強制反対」の声をあげるように訴えます。

2004年10月1日

《呼びかけ人》        
勝野 正章   (東京大学)
小森 陽一   (東京大学)
斎藤 貴男(ジャーナリスト)
俵 義文    (立正大学)
成嶋 隆    (新潟大学)
西原 博史  (早稲田大学)

■以下のメールアドレスに送っていただくか、ファックスで送ってください。
 ○メールアドレス
   呼びかけ人共通のE-mail  hinokiminet@yahoo.co.jp
   俵 義文のE-mail     kyokashonet@a.email.ne.jp
   成嶋 隆のE-mail     nrsmtks@jura.niigata-u.ac.jp
 ○ファックス
   勝野正章研究室(直通)  03−5841−3967

■ご連絡いただく事項
 ○緊急アピールへの賛同の可否
 ○氏名等(氏名・所属または肩書き)の公表可否

----------------------------------------------
〈アピールに賛同します〉
お名前
所属又は肩書(ありましたら)

*どちらかに○をつけて下さい
 上記の氏名と所属・肩書きを公表する
  (  )  (  )
---------------------------------------------


「君が代」伴奏拒否裁判
最高裁への要請署名のお願い

要請趣意書(ワードファイル)
(差し替え12/18)>>>

署名用紙(ワードファイル)
(差し替え12/18)>>>

日野市の小学校(当時)での「君が代」伴奏拒否についての裁判が、とうとう最高裁へ上告されました。

「君が代」ピアノ伴奏拒否裁判について

 1999年春、「国旗・国歌法制化」の直前に、日野市の小学校の音楽専科教員(当時)が、思想信条上の理由と音楽教育上の理由から、入学式の「君が代」のピアノ伴奏はできないと事前に申し入れたところ、校長から職務命令で「君が代」のピアノ伴奏を強制され、これに応じて入学式の「君が代」ピアノ伴奏をしなかったために戒告処分を受けました(式ではテープ伴奏で「君が代」斉唱が行われた)。
 処分は不当であると取消を求めた裁判の判決が2003年12月に出され、東京地方裁判所は「伴奏の命令は外部的行為の命令であり、(「君が代」伴奏はできないという思想・良心をもつ教員の)精神活動までも否定するものではない」「内心の自由は外に出さない限り絶対的に認められるが、公務員としての義務がるとき、制限を受ける」等の理由で、音楽教員の訴えを退けました。
 二審の東京高等裁判所はわずか1回の審理のみで、今年7月に判決を出し、一審以上に踏み込んで「思想・良心の自由の制限は、公共の福祉にかなうものとしてやむをえない」と言い切っています。
 この事件を最高裁判所へ上告することになりました。

なんとしても法廷を開かせたい

 最高裁では、多くの裁判が書類審査のみで、法廷が開かれることなく「上告棄却」とされている現実があります。なんとかして最高裁が法廷を開き、この問題を再検討する審理を行ってくれるよう、要請署名に取り組みます。
 最高裁の判決如何によって、「君が代」伴奏をすることができない音楽教員の命運が大きく左右されるだけでなく、東京都の教育行政の横暴にストップをかけることも可能になります。「公務員の思想良心の自由の制約」の問題は、他の教職員にとっても同様の大問題です。
 最高裁への上告理由書には多くの学者、学校関係者、音楽家が,力のこもった意見書・陳述書を寄せてくれています。著名な作曲家からも陳述書等を寄せていただいています。裁判官に心があるならば受け止めてほしい内容を、十分に受け止めた上で、公正な審理を行って貰いたいと考えます。
 どうぞ署名にご協力いただき、ご一緒にこの裁判を応援してください。
 また、恐縮ですが、裁判へのカンパを寄せて頂ければ幸いです。
  (2005年1月31日までに、下記へお送りください。
   申し訳ありませんが送料はカンパをお願いします。)
 2004年12月

日野「君が代」処分対策委員会

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○署名送り先
   〒102-0074千代田区九段南3−9−11マートルコート麹町204号
       吉峯総合法律事務所気付
○カンパ送り先:郵便振替口座番号 00100−5−278805
        加入者名 日野「君が代」処分対策委員会


◆神田香織さん
「新春 講談の集いー新版『はだしのゲン』ー」の
お誘い◆

 日本が戦争への道にひた走っているかのようなきな臭い動きばかりの今、改めて平和について考える機会を持ちたいと思います。今年は、被爆60周年です!神田香織さんの講談で、庶民の伝統文化、講談の魅力をぜひ鑑賞していただきたいと思います。ぜひ、子どもたちに聞かせたい!と痛切に思います。
「ものがたる」ことの力強さと豊富に湧くイメージは、漫画とはまた違う世界を、是非是非皆さんに味わっていただきたいと思います。ぜひご参加ください。

  • 日時:1月23日(日) 午後1:30開演(1:00開場)
                      終演予定:4:00
  • 場所:セシオン杉並
     丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分または新高円寺駅下車徒歩7分
     関東バス(中野⇔五日市営業所・吉祥寺)で杉並車庫前下車徒歩5分
     都営・京王バス(阿佐ヶ谷⇔渋谷)でセシオン杉並前下車徒歩2分
     地図はこちら(杉並区サイトへ)>>>
  • 20歳未満・学生は 無料
    大人は 資料代 500円

主催:新春講談の集い実行委員会
    連絡先:03−3396−7121(杉並区教職員組合内)


「日の丸君が代強制」「石原教育改革」
「教育基本法改悪」を告発する
「市民法廷」

を開催します
ちらしはこちらから(ワードファイル)
>>>
(表、訂正しました。こちらを使って!)

>>>

会場:星陵会館
   12月11日(土)13:30〜17:00(13:00開場)
○開廷宣言
○原告訴状: 都立大学・都立障害児学校・都立高校
○被告答弁書:石原都知事・東京都教育委員会
○証言:   卒業生・教職員
○陪審員会議:勝野正章さん(東京大学)・澤藤統一郎さん(弁護士)
          市民のみなさん
○判決・閉廷宣言

主催:教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク
代表委員 小森陽一(東京大学教授)杉井静子(弁護士)鈴木淳(元都立高校校長)
共催:「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟をすすめる会
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
「日の丸・君が代」不当処分解雇撤回を求める被解雇者の会

「市民法廷」の判決文を広くアピールするために、意見広告などのかたちで発表したいと考えています。「あなたの一言」は「市民法廷」の中で活用します。協力・賛同金(一口500円)をお願いします。メールでも「一言」を受け付けています。
「市民法廷」実行委員会 
連絡先:河合美喜夫
090-6137-0876  kawai-leo @ par.odn.ne.jp


12月12日(日) 午後1時〜5時
 教育基本法改悪をゆるさない
12・12埼玉のつどい
子どもは「お国」のためにあるんじゃない

ちらしはこちら>>>(ワードファイル)

  1. オープニング
     歌と演奏(ゆうた&みんなの夢の音楽隊) 「君は君の主人公だから」
  2. リレートーク
     その1:今教育現場で何が起こっているのか  「東京からの報告」
  3. リレートーク
     その2:今教育現場で何が起こっているのか  「埼玉からの報告」
        呼びかけ人から 中山 福二(弁護士)
                佐藤 一子(東京大学教授)
  4. 『茶色の朝』リーディング 丸尾聡
       (非戦を選ぶ演劇人の会・劇団オフィスプロジェクトM)
  5. 教育基本法改悪とは何か
       高橋 哲哉(哲学者)からの問題提起
  6. リレートーク
     その3:世代から世代へ
         「さまざまな分野の人たちからのメッセージ」
          呼びかけ人から 暉峻 淑子(埼玉大学名誉教授)
  7. リレートーク
     その4:私たちの取り組みをどう広げるか
  8. まとめ 大田 堯(教育学者)
  9. 閉会アピール

会 場:さいたま市民会館うらわホール (浦和駅西口)
       ゼンリンの地図ページを表示>>>
主 催:教育基本法改悪をゆるさない 12・12埼玉のつどい実行委員会
呼びかけ人:大田堯・佐藤一子・高橋哲哉・暉峻淑子・中山福二
連絡先:048−825−4373
賛同金
 団体・一口2000円 個人一口500円(できるだけ2口以上)
    郵便振替 口座番号 00120−6−584582
    加入者名 わたしたちの「教育基本法」を広める会


◆ジェンダーフリー
これほど攻撃されるのはなぜ?

今年の夏、東京都教育委員会は、「男女平等教育を推進する上で、今後は、『ジェンダー・フリー』という用語を、使用しない」と決めました。
さらに「『男らしさ』や『女らしさ』をすべて否定するような誤った考え方としての『ジェンダー・フリー』に基づく男女混合名簿を作成することがあってはならない」としました。
こうした動きは、神奈川県など他府県にも広がっています。男女共同参画を進めていくうえで、長年積み上げられてきたジェンダー(社会的に形成された性差)にとらわれず、差別や偏見をなくしていくためのジェンダー・フリー教育が人権教育として重要な役割を果たしています。男女混合名簿のとりくみもそのひとつです。ところが突然のジェンダー・フリーへの攻撃。何が起こっているのでしょうか?
攻撃の目的はどこにあるのでしょうか?
話し合ってみましょう。ぜひご参加ください。

日時●11月23日(休日)
 午後1時(開場)1時30分〜4時30分
場所●ラポール日教済(ゼンリンの地図へ>>>
   新宿山吹町10−1 Tel・03‐5228‐2675

「ジェンダーフリーがなぜ必要なのか?」
   ★船橋邦子さん(和光大学教授)
「家庭科教育におけるジェンダーフリー攻撃」
   ★鶴田敦子さん
     (子どもと教科書全国ネット21・代表委員)
「男女平等の政策の実態」
   ★橋本ヒロ子さん
     (十文字学園女子大学教授)
「ジェンダーフリー攻撃をめぐる情勢」
   ★俵 義文さん
     (子どもと教科書全国ネット21・事務局長)

■各地域の取り組み&それぞれの分野からの報告あり
資料代●800円

■連絡先■
・アジア女性資料センター    Tel:03‐3780‐5245
・子どもと教科書全国ネット21 Tel:03‐3265‐7606
・ふぇみん婦人民主クラブ    Tel:03‐3402‐3244

■主催■
★ジェンダー平等社会をめざすネットワーク

  • アジア女性資料センター
  • 家庭科教育研究者連盟
  • 教育基本法「改正」反対市民連絡会
  • 国立の教育を守る市民連絡会
  • 子どもと教科書全国ネット21
  • 子どもと女性の人権を考える東京の会
  • 「男女平等をすすめる教育」全国ネットワーク
  • 人間と性教育研究協議会(性教協)
  • 練馬区男女平等教育を推進する会
  • ふぇみん婦人民主クラブ
  • 女性会議東京都本部
  • 八王子手をつなぐ女性の会

教育現場の苦悩
ー日の丸・君が代を通して

日時:11月17日(水)18時半から
会場:東京YWCA会館カフマンホール
  (JR御茶ノ水駅聖橋口から徒歩5分)
参加費:一般700円 学生500円
講師・演目:小森陽一(東京大学教授)・
      宮村 博(都立高教員)・
      そのほか小学校の音楽科教員も予定
問合せ先:東京YWCA社会問題 TEL:03−3293−5421


予防訴訟をすすめる会 定期総会

11月20日(土)18時〜20時30分
日本青年会館中ホール>>>(ゼンリンの地図へ)
 (地下鉄銀座線、外苑前より徒歩7分: 千駄ヶ谷 明治公園の隣)

内容:経過報告、裁判の展望、運動の今後の展開、決算、予算案他、
     参加者は予防訴訟の会員
     当日入会も可(原告含む)


 国旗と都旗・区旗は壇上に、舞台の生徒の作品は取り払い、左に国旗、右に都旗、養護学校でも証書は壇上でもらうこと、日の丸に向かって座り、君が代は立って歌うこと・・・と、昨年の10月23日に東京都教育委員会は、「入学式・卒業式」などにおける国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について通達を出しました。
 「君が代」斉唱時の教職員自身の不起立のみならず、生徒の不起立までも理由として約300人の教師がさまざまなかたちで処分を受けました。子どもたちの想いはズタズタにされ、学校から自由と権利が奪われました。奪われた自由と権利を取り戻すために下記の要領でアクションを行ないます。
「平和」を愛するあなたの力を、
「子どもの幸せを願う」あなたの力を結集しましょう!

10月23日(土) 一斉行動&パレード
ちらしはこちらから↓(Wordファイル)
 

<リレートーク・歌など
各種パフォーマンス・ボード隊・チラシ配布などなど>

時間●午後3時〜4時
<次のいずれかの駅にご参加ください>
場所●渋谷(ハチ公前)新宿(東口・交番前あたり)
   池袋(西口・東武デパート前)

<パレード>

時間●集合・午後5時 パレード開始・午後5時30分 
場所●新宿駅西口 柏木公園
  (新宿駅西口下車大久保方向へ歩く大ガード交差点都民銀行先)
  ゼンリンの地図ページへリンク>>>
主催●「学校に自由の風を!」ネットワーク
連絡先●Tel・03-3334−6656 Fax 03-93331−4538


◆「指導不足による生徒不起立」
「教員の不適切な言動」で
 厳重注意・注意・指導とは
何だったのか
10.30報告集会

 長い集会名ですが、3月に生徒の多くが不起立だったり、日の丸・君が代について、生徒会主催の討論会を行った学校などが調査され、5月に厳重注意などとなった問題について考える集会です。このうち私も厳重注意となりましたが、厳重注意は教員3人のみでした(管理職3人)。
 その3人が初めて顔をあわせます。何を根拠に厳重注意となったのかを明らかにします。また生徒不起立で調査された学校2校からも報告を受けます。生徒指導の職務命令が出された現在、生徒指導に関わって厳重注意となった問題を明らかにすることが必要だと感じています。ぜひ参加願います。

日時 10月30日(土)18:00〜

場所 神楽坂エミール(地下鉄東西線神楽坂駅下車)
    地図はこちら>>>

内容 1:「生徒不起立」で調査された学校から
   2:シンポジウム「厳重注意」とは何だったのか
     「厳重注意」となった3人の教員
     川口彩子弁護士
     小森陽一東大教員

主催  教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク


◆日時:9月16日〈木〉 午後6時30分〜
◆場所:台東・平成小学校
 〈JR御徒町駅・日比谷線中御徒町駅・大江戸線新御徒町駅
  各駅から徒歩4〜5分〉
地図はこちら>>>


◆発言者:西野瑠美子さん〈ジャーナリスト〉
     吉田好一さん〈「つくる会」教科書阻止東京ネット代表〉
     俵義文さん〈子どもと教科書全国ネット21事務局長〉
     白鴎高校同窓生有志
     女性史・ジェンダー史研究者アピール呼びかけ人
     各地域・保護者・教師・在日などから

◆資料代:500円


怒りを行動に!!

 8月26日、東京都教育委員会は来春開校する都立台東地区中高一貫校の中学生用教科書として、新しい歴史教科書をつくる会〈「つくる会」〉が作成した扶桑社版歴史教科書を、都民の声を無視して採択しました。
 この教科書は、2001年の中学校教科書採択のさい、戦争肯定の姿勢や天皇中心の歴史観などが大きな批判をあび、東京と全国の国公立中学校では1冊も採択されなかったものです。
 都教委がこの教科書を採択したのは、この間の異常な「日の丸・君が代」強制や性教育攻撃と同じねらいであることは言うまでもありません。この教科書がねらう戦争肯定の思想を子どもたちへ押しつけ、喜んで兵隊になれる人材育成を推し進める都教委を許せません。
 都教委への抗議と来年の採択阻止のために!
 怒りを行動に!「教育・平和」を語る場所を東京の各地域につくりましょう!
そのための交流会です。
ぜひぜひご参加ください。

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主催:
   都立中高一貫校の「つくる会」
      教科書採択を阻止する東京ネットワーク
連絡先:千代田区飯田橋2−6−1
     TEL・03−3265−7606 
     FAX・03−3239−8590
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◆映画と講演会のつどい
夜間中学記録映画 「こんばんは」

―学校に来て「こんばんは」というとみんなの返事が返ってくる
その声を聞くと今までの出来事が良いことも悪いことも悲しいことも
みんな消えて学校に来た喜びでいっぱいになってくる
・・・・・夜間中学とはこんな学校です ―

日時:9月4日(土)
   午後2時    第一回目上映
   午後3時45分  講演会
            森康行監督
            金崎浩之弁護士
   午後6時    第二回目上映

会場:高円寺会館(JR高円寺駅北口下車)

入場料:高校生以上500円(1日中いても)
     中学生以下無料

主催:映画「こんばんは」上映実行委員会
問い合わせ先  中央線沿線定時制高校連絡会
 tel/fax 03−3358−5620
           高木/武山

夜間中学記録映画 「こんばんは」公式サイト>>>


9月4日に高円寺会館(JR高円寺駅北口下車)で映画「こんばんは」上映と講演会を開催致しますので、ご案内させていただきます。

森康行監督の映画「こんばんは」(ナレーション倍賞千恵子)は墨田区立文花中での夜間学級の教室風景と先生と生徒との交流の様子を、足かけ三年にわたって丁寧に追いかけ製作した記録映画です。

文部科学省選定、毎日映画賞、キネマ旬報文化映画1位、日本映画ペンクラブ賞などドキュメンタリー部門を独占しましたし、映画に登場する見城慶和先生は山田洋次監督の映画「学校」の先生のモデルでもありました。

9月11日からは「ポレポレ東中野」で劇場公開されますが、それに先だって上映会を森監督も交えて開催します。

夜間中学は受験や競争のための教育でなく、掛け算や漢字など日本の社会で生きていくために必要な基礎学力と知識をつけていくのが仕事です。
「ここにこそ本当の教育がある」と言われる由縁でもあります。

上映は午後2時からと午後6時からの二回ですが、この間に講演会を行います。

お話するのは森康行監督と、金崎浩之弁護士です。

金崎弁護士は「講談社刊・「ヤンキー、弁護士になる」の著者でもあります。
少年時代は暴走族「ブラックエンペラー」の一員でしたが、たどりついた夜間定時制高校で、将来の自分の生き方を模索して学ぶことの大切さを知り、さらに大学に入っても自分と同じ境遇にある少年達の相談者になろうと心がけ、ついに司法試験に合格し、現在は八王子市で法律事務所「北斗」を開設し、少年事件に毎日奔走されている方です。
このお二人から夜間中学や定時制高校の大切さを語って頂きたいと思います。

また東京都教育委員会の定時制高校統廃合計画でジュネーブの国連子ども権利委員会にプレゼンテーションしてきた森菜穂子さんや定時制高校生の保護者で、ご自身もペルーからの帰国者で日本語習得に奮闘中の棚原ルリ子さんも登場します。


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