2005年6月20日提出
2004年(ワ)第9274号 違憲行為差止等請求事件
原 告 杉山百合子
被 告 国
について証拠説明書
原告 杉山百合子
いずれも写しです。
【甲第76号証】
外務省発行の国際協力プラザ2004年10月号
内容:1955年に開催された
アジア・アフリカ首脳会議の第一回会議の様子
証明しようとする事項:
ここで、「大国を利する集団防衛体制反対・不侵略・紛争の平和的解決」
の理念が宣言されたこと
【甲第77号証】
昭和44年12月24日 最高裁大法廷・判決
昭和40(あ)1187 公務執行妨害、傷害(第23巻12号1625頁)
(最高裁判所ホームページから)
内容:判決要旨
証明しようとする事項:
憲法第13条を根拠に、無形の人格権を
具体的権利とすることが認められていること
【甲第78号証】
慶應義塾大学の通信科、法学の教科書の抜粋
(昭和49年版 峯村光郎(てるお)著)
内容:日本国憲法第9条の解釈
証明しようとする事項:
この時期、日本国憲法は確かにどこから見ても
一切の武力行使を放棄していたこと
【甲第79号証】
『防衛庁防衛研究所紀要』
第7巻 第2・3合併号(2005年3月刊 防衛庁防衛研究所発行)
内容:『武力紛争の第三国に対する武力行使の正当性』(森田桂子氏による)
証明しようとする事項:
国際法から見れば、イラク占領軍に参加する日本は
交戦国と見なされかねないこと
【甲第80号証】
『現代法学事典 2』日本評論社刊
別冊法学セミナー増刊 昭和48年発行の抜粋1〜2ページ
内容:民法における不法行為の成立要件について
証明しようとする事項:
まず救済を求めている、侵害された利益というものが存在するならば、
法律上に権利として認められていないとしても、
法の目的を大局的に判断しなければならないこと
【甲第81号証】
昭和44年(行コ)第12号
事業の認定、土地細目の公告及び土地収用裁決取消請求控訴事件判決の抜粋
(大阪市立大学 大学院法学研究科教授 平岡 久氏のホームページから)
内容:昭和48年に日光の太郎杉を道路建設のために
伐採するか否かで争われた事件の控訴審判決
証明しようとする事項:
「一般国民の意識の上」での「史的・文化的価値」を評価して、
それを、法律で守られるべき利益と
認めていること
【甲第82号証】
『国連 Online ホームページより
内容:コフィー・アナン国連事務総長 第58回国連総会での演説
(ニューヨーク、2003年9月23日)
証明しようとする事項:
国連は米英のイラク攻撃を公認していず、非難さえしていること
【甲第83号証】
『人道的介入』(最上敏樹:著 岩波新書:刊2001年初版)抜粋
内容:武力による他国への介入について
証明しようとする事項:
武力行使は人権保障を監視したり確保したりするための
適切な方法ではないこと
【甲第84号証】
「国境なき医師団(MSF)」のホームページ
内容:2003年3月25日のニュースリリース
証明しようとする事項:
アメリカの軍事行動が人道支援を妨げていること
【甲第85号証】
「国境なき医師団(MSF)」のホームページ
内容:2003年5月8日のニュースリリース
証明しようとする事項:
アメリカの軍事行動が人道支援を妨げていること
【甲第86号証】
金融庁のホームページ
内容:「テロ資金供与に関するFATF特別勧告」
証明しようとする事項:
資金提供が提供されたものの行為を助けるものであり、
ここで「前提犯罪」といわれているように、
同じ責任を持つ行為であること
【甲第87号証】
防衛庁防衛研究所 平成15年9月発行
『防衛戦略研究会議 報告書』
内容:昭和13年度と14年度の議論の内容
証明しようとする事項:
「イラクのための人道支援」は、自衛隊派遣のための隠れ蓑だったこと
【甲第88号証】
平成4年10月29日の最高裁判決(最高裁判所ホームページより)
内容:伊方発電所原子炉設置許可処分取消訴訟判決 抜粋
証明しようとする事項:
立証責任分配論により、被告は行政庁の判断に
不合理な点のないことを相当の根拠を、
資料に基づき主張、立証する責任があること
2005年6月24日提出
2004年(ワ)第9274号 違憲行為差止等請求事件
原 告 杉山百合子
被 告 国
について
東京地方裁判所民事15部御中証拠説明書
原告 杉山百合子
96号証以外はいずれも写しです。
【甲第89号証】
原告陳述書 4
内容:『導火線上の危険』『人道支援』『アメリカ ブッシュ政権の目的』『選択するべき道』
証明しようとする事項:
アメリカのイラク攻撃の違法性、自衛隊派遣の違法性、
それが原告の権利侵害であること
【甲第90号証】
フリー百科事典Wikipediaホームページ「軍事境界線」の項
内容:朝鮮半島にある南北を分ける軍事境界線のこと
証明しようとする事項:
現地付近が地雷原であり、非武装中立地帯であること
【甲第91号証】
2005年6月20日 毎日新聞記事
内容:『変わる南北境界の村』
証明しようとする事項:
現地付近が地雷原であり、非武装中立地帯であること
【甲第92号証】
2005年6月22日 毎日新聞記事
内容:連載『6カ国協議の行方』『米、底流には強硬論』
証明しようとする事項:
北朝鮮をめぐるアメリカ政府の外交の底流には強硬路線が根強いこと
【甲第93号証】
2000年8月23日 神奈川新聞記事
内容:『相模総合補給廠「遊休」スペース 有事に野戦病院化』
証明しようとする事項:
米軍相模総合補給廠にある膨大な医療セットの存在は、
有事においてここを米軍の野戦病院にすることを
意味している可能性があること
【甲第94号証】の1〜6
各地の地方議員が情報提供している『追跡!在日米軍』のホームページから
内容:米軍相模総合補給廠をめぐる動きの調査内容
証明しようとする事項:
甲第93号証の内容の裏付けと、
それが中東までつながる米軍の戦闘作戦と一体化していること
【甲第95号証】
昭第156回国会 参議院
武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 議事録
(平成15年5月20日参議院議事録のホ−ムページから)
内容:筆坂秀世議員の発言
証明しようとする事項:
甲第94号証にある「コミュニティゾーン」が、
米軍においては戦場と一体化した機能を指していること
【甲第96号証】
『東北アジア非核地帯』日韓ツインブックレット共同刊行委員会 編 原本
内容:東北アジアに非核地帯をつくるための論議の内容と歴史とモデル条約案
証明しようとする事項:
武力によらない平和の試みが国を超えて続けられていること
【甲第97号証】
2005年5月9日 毎日新聞記事
内容:『30年後の先進国』
証明しようとする事項:
国同士の関係は流動的であり、
一国の方向のみを判断基準にすることは危険であること
【甲第98号証】
毎日新聞2005年6月20日の記事
内容:広島に原爆を投下したエノラ・ゲイの元航法士である
セオドア・バン・カーク氏へのインタビュー
証明しようとする事項:
アメリカでは、核兵器が戦争に有効であるという主張が根強いこと
【甲第99号証】
「2005年5月2日神奈川新聞記事
内容:『先制核攻撃の選択肢 米軍文書明記 原潜にも配備可能に』
証明しようとする事項:
アメリカの軍事政策は核兵器による先制攻撃を明言していること
【甲第100号証】
ペシャワール会のホームページから
内容:今年に入ってからのアフガニスタンの状況
証明しようとする事項:
アメリカの武力攻撃が、
アフガニスタンに平和をもたらしていないこと
【甲第101号証】
有限会社コプラ ホームページより
内容:『イラクの人々は今 湾岸戦争から5年後の今』
証明しようとする事項:
湾岸戦争後、経済制裁により
イラクの人々の暮らしは窮状を極めていたのに、
“先進国”の支援はなかったこと
【甲第102号証】
『通販生活』205年夏号
内容:『小児がんと闘うイラクの子どもたち支援』2
証明しようとする事項:
イラクで劣化ウランの被曝によると
思われる子どもの病気が多発していること。
治療のための医療インフラを米軍が妨害していること
【甲第103号証】
毎日新聞2004年8月25日の記事
内容:『アフリカからみた自衛隊派遣 「米=国際社会」ではない』
証明しようとする事項:
人道支援といってイラクに自衛隊を派遣しながら、
ほかの必要な国々には目を向けない日本の異常さ
【甲第104号証】
毎日新聞2005年6月21日の記事
内容:『アフリカ 貧困と世界 拡大する負の連鎖 食糧自給は崩壊』
証明しようとする事項:
アフリカの貧困と支援が必要な現状
【甲第105号証】
『ラムゼー・クラークの湾岸戦争 いま戦争はこうして作られる』
地湧社刊 1997年3刷
内容:1991年の湾岸戦争前後の各国の思惑と暗躍の事実
証明しようとする事項:
1991年の湾岸戦争時、イラクは和平を望んでいたこと。
戦争を仕掛けたのはアメリカであったこと
【甲第106号証】1と2
『ブッシュ政権と軍産複合体』
アメリカの戦争拡大と日本の軍事法制に反対する署名事務局 刊 2002年
内容:『20年に渡るアメリカの核政策のブッシュ政権による根本的な転換、
そこにおける兵器ロビーの役割』翻訳ほか
証明しようとする事項:
ブッシュ政権のイラク攻撃の理由にアメリカの兵器産業が
大きくかかわっていること
【甲第107号証】
毎日新聞2003年1月23日の記事
内容:『広告代理店を「活用」 反イラクへ世論誘導』
証明しようとする事項:
イラク攻撃のためにブッシュ政権が偽情報を駆使して
世論誘導を行ったこと
【甲第108号証】
防衛庁防衛研究所 2003年2月ブリーフィングメモ
内容:『それでもアメリカを支持すべき理由と3つのリスク』
証明しようとする事項:
イラク攻撃を支持するのは人道的理由ではなく“勝ち馬に乗る”ためであり、
リスクもあるのを承知の上であること
【甲第109号証】
カトリック中央協議会ホームページより
内容:故ヨハネ・パウロ2世の広島平和アピール
証明しようとする事項:
広島と長崎を抱える日本のブランド力は平和外交にこそあること
【甲第110号証】
神奈川新聞2005年6月10日の記事
内容:『日本への早期警戒情報 米側、供与に難色』
証明しようとする事項:
日本が、自国の防衛情報もアメリカに頼っていること。
アメリカの軍事情報は、日本のためには活用困難なこと