私は、去る2月25日、東京弁護士会人権擁護委員会に、以下の3点を主旨とする「人権救済勧告」を求め、申請しました。
(第一)中野区立桃園第ニ小学校花岡光明校長(以下校長)、竹山弘志教頭(以下教頭)は、2004年4月6日に開催された入学式での申立人のPTA会長挨拶に対し、同年4月12日になした同校PTA人事への介入行為、またその手法の不当性を認め、これに対して謝罪すること
(第二)校長は、本申立書添付の文書(私から見た辞任までの経緯、意見)を、学校が作成し全校生徒に配っているたより(現在は「桃二」という学校だより)へ掲載すること
(第三)中野区教育委員会は、校長、教頭の、同校PTA人事への介入行為につき、校長に対し、今後このようなことを繰り返さないように適切な指導をなし、その指導内容を申立人に告知すること また校長を指導監督する責任者として、申立人に対し謝罪すること
<申請までの経緯>
私は2004年4月6日、中野区立桃園ニ小の入学式で、PTA会長として挨拶したところ、その内容の一部で都教育委員会の国歌強制について触れたことが原因で、4月12日学校側の圧力により辞任に追い込まれるにいたりました。
その後、そのまま放置してはいけないと考え、学校へは面談申し入れや、謝罪と辞任経緯の公開要求を、また、区教育委員会との面談、中野区の人権擁護委員に人権相談、東京法務局の人権擁護部への相談など、支援してくれる方達とともに、考えられるあらゆる方法で、問題解決のために努力してきました。
しかし、学校側、区教委はなんら解決のための手立てを取ろうとせず、教育者、教育行政に関わるものとしてあるまじき不誠実な態度で私達の訴えを拒否、無視し、うやむやにしようとしています。そのために私はやむなく、残された方法として、法的手段の第一歩である東京弁護士会の人権救済勧告を求める事にしました。この申し立てが通り、勧告が出て、問題が改善することを心から望みます。