日本国憲法の平和条項を守り発展させようと、20年にわたりささやかな運動を進めてきた私たちは、改憲への具体的なスケジュールが語られ始めた今、2005年４月から表記のタイトルで連続集会を開催しています。
　以後の集会では、「平和に生きる権利」という言葉から自由な発想でメインの発言者にお話しいただき、参加者を交えてフリートーキングをしたいと思います。団塊の世代以後の新しい感性をお持ちの方、ご自分の専門分野を持ち活動されている方、既成の枠組みにとらわれない明確な主張をお持ちの方をメインの発言者としてお願いしました。
　今回の企画が護憲運動に新たな刺激となり、新たな質と量をもたらす糧となることを念願しております。

第１回集会2005年４月23日
「いま、平和に生きる権利を主張しよう」　浦田賢治氏（早稲田大学名誉教授・憲法学専攻）記録>>>

第2回集会2005年6月18日
「女子供文化は差別と戦争を許さない」　　荷宮和子（女子供文化評論家）記録>>>

第3回集会2005年7月9日
「戦争が終わって60年
　今もなお傷つけられる人々と出会って」　海南友子氏（ドキュメンタリー作家）記録>>>

第4回集会2005年8月27日
「平和に生きる都市」　　　　　　　　　　五十嵐太郎氏（東北大学工学部助教授）記録>>>

第5回集会2005年10月15日（土）　午後2〜4時　東京麻布台セミナーハウス
「ひろがる監視社会――
　「安全・安心・まちづくり」とは何か」　　　　　清水雅彦氏（憲法学）記録>>>

第6回集会2005年11月26日（土）午後2時30分〜　門仲天井ホール
「吉岡しげ美コンサート
生命と平和をうたう
――与謝野晶子、金子みすゞ、茨木のり子……」　　吉岡しげ美氏（シンガーソングライター）